元NFLスターのロブ・グロンコウスキーがWWE24/7王座奪取…レッスルマニアのホスト役のはずが

スポーツ報知
WWE24/7王座を奪取した元NFLスターのロブ・グロンコウスキー(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

 世界最大のプロレスの祭典、WWEの特番(PPV)「レッスルマニア36」2日目が5日(日本時間6日)、米フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで史上初めて無観客で開催され、WWEネットワークで配信された。

 「レッスルマニア36」でホスト役を務めた元NFLスターのロブ・グロンコウスキー(30)が、まさかの王座戴冠を果たした。NFLスーパーボウルでペイトリオッツを3度優勝に導いたスーパースターのグロンコウスキーは、いつでもどこでも挑戦できるWWE24/7王座を保持する元NFL選手のモジョ・ローリーがベルトをめぐって大乱闘を繰り広げる中、解説席から飛び降りて割って入り、ローリーを押さえ込んだ。

 グロンコウスキーはWWEに初登場した3月20日のスマックダウンで、ローリーの呼び込みでリングに上がり、「俺がレッスルマニアのホストを務めることになった。準備はできている」と報告。ローリーも「俺がついてるぜ。NFLとWWEは違うからな」と盟友のサポートを約束。そこへキング・コービンが姿を現し「ローリーからアドバイスを受けると失敗するぞ」と侮辱。グロンコウスキーがコービンを突き飛ばし、乱闘になる一幕があった。レッスルマニアでは、初日にもWWE24/7王座をめぐって乱闘になり、グロンコウスキーが優勢になるも、ローリーが王座を強奪。2日目は、盟友からタイトルを奪う形となり、因縁が勃発した。

 「レッスルマニア36」は、J SPORTSオンデマンドで日本語実況版が8、9日、字幕版が12日に配信開始される。

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