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プロジェクトEGG、「テグザー(MSX版)」配信開始

ロボット形態と戦闘機形態の2つに変形できる“THEXDER”を操作して、磁力線発生装置を破壊する戦いに挑め!

2月25日 配信

価格:
【キャンペーン期間中】
500円(税別)
【通常価格】
700円(税別)

 D4エンタープライズは2月25日、レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」において、Windows用アクションシューティング「テグザー(MSX版)」の配信を開始した。価格は500円(税別)。キャンペーン終了後は700円(税別)で配信される。

 本作は、1986年にリリースされたアクションシューティングゲーム。プレーヤーはロボット形態と戦闘機形態の2つに変形できるハイパーデュアルアーマー“THEXDER”を操作して、小惑星ネディアムの磁力線発生装置を破壊する戦いに身を投じることになる。

 ゲームはサイドビューで構成されており、ステージは全16面(+裏16面)で構成されている。敵との戦いでは、追尾レーザーは使えるものの運動性能に劣るロボット形態と、進行方向にしか攻撃はできない機動力に優れた戦闘機形態を、シチュエーションに応じて上手に使い分けながら進んでいく。

 バリアーなどもあるが、頻繁に使用するとエネルギー切れを起こしてしまうため、“ここぞ!”というときだけ使うといいだろう。セーブ機能なしのライフ制のため、プレイは毎回、一発勝負となる。ゲーム難易度は高めだが、難しいながらも繰り返して遊びたくなる中毒性があり、世界観や秀逸なメカデザイン、変形時のなめらかなアニメーションなど、丁寧に作りこまれている。

 なお、今回配信されるMSX版はコンパイルが開発を行なっており、ビームライフルの再現度やPSGによるBGMなどが見どころとなっている。

【ストーリー】

 U・D・S・W-0322“レイピナ”は、機密保持のため宇宙空間を航行しながら兵器の開発を行なう軍事基地である。ある時、“レイピナ”は航行上に謎の小惑星が浮遊しているのを発見、探査を計画した。が、数万キロまで接近した途端、突然小惑星は強力な磁力を発し、“レイピナ”を惑星起動上に捕捉してしまったのである。

 窮地に立たされた乗組員たちは、直ちに解決策を練った。調査の結果、磁力線は巨大な建造物にのみ作用することが判明、既存の兵器を使用し惑星上にあると思われる磁力線発生装置の破壊を試みたが失敗に終わった。

 そこで“レイピナ”は開発中の新型兵器、ハイパーデュアルアーマー“THEXDER”を始動。一縷の望みをかけ、“ネディアム”と名付けられた小惑星に向けて発進させた……。

【テグザー for MSX(1986)】