海上保安庁のファルコン900、全機抹消

海上保安庁のファルコン900、全機抹消

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© FlyTeam jun☆さん
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国土交通省航空局は2020年4月、海上保安庁が運用していた日本で最後のファルコン900、機体記号(レジ)「JA8570」の抹消登録を受理し、4月8日(水)付けで抹消されました。抹消理由は、「アメリカへ売却のため」です。

「JA8570」は1989年9月に就航、30年超にわたり活躍し、「ちゅらわし1号」の愛称が付与されていました。海上保安庁からの引退は2月6日(木)に発表されています。海上保安庁のファルコン900は、同機と「JA8571」の2機が存在しましたが、「JA8571」は2019年11月に抹消済みで今回、全機の抹消登録が完了しました。

なお、日本籍「JAレジ」のファルコン900は、海上保安庁の2機を含む5機が存在しましたが、いずれも退役済みで、「JA8570」の抹消により、日本籍のファルコン900が消滅しました。

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