KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

リバーエンド・カフェ(1) (アクションコミックス)

リバーエンド・カフェ(1) (アクションコミックス)

リバーエンド・カフェ(1) (アクションコミックス)

作家
たなか亜希夫
出版社
双葉社
発売日
2018-09-28
ISBN
9784575852110
amazonで購入する Kindle版を購入する

リバーエンド・カフェ(1) (アクションコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

あたびー

新聞の書評を読んで。石巻に住むJKサキは「絆」という文字が嫌いと言って以来壮絶なイジメにあっている。ひょんな事から河口の中洲にあるリバーエンドカフェに出入りするようになり、何度か分けのわからない事件に巻き込まれるように…大黒帽の爺さんやら、銭天堂を不気味にしたみたいな怪しすぎるオバサンやら、色々出てきます。これからもっと出るみたいです。続けて読みたいです。

2022/03/24

kenitirokikuti

毎日新聞 2018-11-3 夕刊 いしかわじゅんの漫画紹介コラムで知る。帯「たなか亜希夫が故郷・石巻を描く最新作!」。とあるけども、「リバースエッジ 大川端探偵社」(こちらは隅田川)の形を変えた継続作かな、とも感じた。視点人物のひとりが学校で集団イジメされている女子高生なのだが、いしかわ評にあるように彼女の「癒し」の物語ではなく、幽玄というかオカルトなエピソードが続く。第1巻後半には、流された観音像を探すため霊媒に占ってもらう話、続く話は洞穴で死者と出会う話である。

2018/11/08

Nao Funasoko

たなか亜希夫描く3.11後。これはノーチェックで読むしかないなと。石巻が故郷だったのか。

2018/09/30

2.5 『軍鶏』のたなか亜希夫氏が描く…描く…何だろうこれ?ヒューマンドラマ?なのか?1巻を読み終えても何の物語なのかまだ見えてこない。どうも、いじめられている女子高生と、謎のカフェのマスターの交流がメインなのだが、女子高生の成長や救いがテーマなのかと思いきや、それにしてはその女子高生やマスターの人物を掘り下げる感じではなく、石巻という土地のローカル性を掘り下げるようなエピソードが続く。それらを通してキャラも描いていくのだとは思うが、現時点では何が描きたいのか見えてこない。震災は関係あるのか…?

2018/12/18

祐樹一依

【○+】石巻が舞台で、どうやら「震災後」らしい。「絆」の解釈ひとつで人間関係はボロボロになる。達観でなく諦観でもなく…そんなところから始まる、不思議な味わい。

2023/07/16

感想・レビューをもっと見る