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検索結果 418 件

  • ChatGPT-3.5および4を用いた歯科医師国家試験正答率の比較

    守下 昌輝, 福田 晃, 村岡 宏祐, 中村 太志, 吉岡 泉, 小野 堅太郎, 粟野 秀慈 日本歯科医学教育学会雑誌 40 (1), 3-10, 2024

    <p> <b>抄録</b> 近年急速に発展した大規模学習モデルの開発は目覚ましく,歯科教育分野への応用が模索されている.本研究では,OpenAI社が開発したChatGPT-3.5とGPT-4に歯科医師国家試験を解答させ,正答率を比較・評価した.</p><p> 厚生労働省のホームページから歯科医師国家試験問題を入手し,図表,画像などを含む問題以外を対象とした.ChatGPT-3.5およびGPT-4…

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  • THBS1-producing tumor-infiltrating monocyte-like cells contribute to immunosuppression and metastasis in colorectal cancer

    尾松, 万悠紀, 中西, 祐貴, 岩根, 康祐, 青山, 直樹, Duran, Angeles, 牟田, 優, Martinez-Ordoñez, Anxo, Han, Qixiu, 我妻, 信和, 水越, 健太, 河相, 宗矩, 山川, 剛, 並川, 実桜, 濱田, 健輔, 福永, 裕一, 内海, 貴裕, 薗, 誠, 益田, 朋典, 畑, 昭宇, 荒木, 理, 長尾, 宗政, 吉川, 貴章, 小川, 智, 平松, 由紀子, 津田, 喬之, 丸野, 貴久, 小亀, 敏明, 笠島, 裕明, 垣内, 伸之, 中川, 正宏, 河田, 健二, 八代, 正和, 前田, 清, 齊藤, 泰之, 的崎, 尚, 福田, 晃久, 椛島, 健治, 小濵, 和貴, 小川, 誠司, Sheibani, Nader, Diaz-Meco, Maria T., Moscat, Jorge, 妹尾, 浩 Nature Communications 14 2023-09-25

    Mesenchymal activation, characterized by dense stromal infiltration of immune and mesenchymal cells, fuels the aggressiveness of colorectal cancers (CRC), driving progression and metastasis. …

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  • Pancreatic RECK inactivation promotes cancer formation, epithelial-mesenchymal transition, and metastasis

    益田, 朋典, 福田, 晃久, 山川, 剛, 尾松, 万悠紀, 並川, 実桜, 薗, 誠, 福永, 裕一, 長尾, 宗政, 荒木, 理, 吉川, 貴章, 小川, 智, 増尾, 謙志, 後藤, 規弘, 平松, 由紀子, 牟田, 優, 津田, 喬之, 丸野, 貴久, 中西, 祐貴, 増井, 俊彦, 波多野, 悦朗, 松﨑, 朋子, 野田, 亮, 妹尾, 浩 Journal of Clinical Investigation 133 (18), 2023-09-15

    RECK is downregulated in various human cancers; however, how RECK inactivation affects carcinogenesis remains unclear. We addressed this issue in a pancreatic ductal adenocarcinoma (PDAC) mouse …

    HANDLE

  • 小児生体肝移植における術後DSAの現状とchronic AMRに対する治療戦略

    清水 誠一, 阪本 靖介, 福田 晃也, 内田 孟, 柳 佑典, 小峰 竜二, 中尾 俊雅, 兒玉 匡, 羽賀 千都子, 中野 憲之, 義岡 孝子, 笠原 群生 移植 58 (Supplement), s243_2-s243_2, 2023

    <p>【緒言】小児肝移植において、術後に存在するDSAが移植肝に与える影響についての報告は十分でなく、DSA陽性症例に対する治療法も確立していない。【対象と方法】2005年11月以降当科で初回小児生体肝移植(移植時月齢12.0(1-215))を施行し、術後1年以上経過し、DSAを測定した463例を対象とした。DSA発生率、肝生検における病理組織所見、cAMR症例に対する治療効果について検討を行っ…

    DOI 医中誌

  • 体外循環装置を用いて肝芽腫心房内腫瘍栓を摘出し生体肝移植術を行った一例

    児玉 匡, 小峰 竜二, 中尾 俊雅, 柳 佑典, 清水 誠一, 内田 孟, 福田 晃也, 阪本 靖介, 武井 哲理, 近藤 良一, 金子 幸裕, 笠原 群生 移植 58 (Supplement), s278_1-s278_1, 2023

    <p>【はじめに】進行肝芽腫に対する生体肝移植では腫瘍の完全切除のために体外循環が有用なことがある。【症例】7歳女児。化学療法後に両肺転移、肝両葉、下大静脈から右房に突出する腫瘍栓を有する肝芽腫に対し、両肺転移巣切除後に母をドナーとした生体肝移植手術を施行した。肝授動後に心膜を開放し、肝を尾側に牽引するもエコーと触診で腫瘍栓の可動性が乏しく、肝臓側から心嚢内下大静脈での血流遮断で一塊に摘出するの…

    DOI 医中誌

  • 小児肝移植患者における新型コロナウイルス感染の現状と治療

    清水 誠一, 阪本 靖介, 山田 全毅, 福田 晃也, 内田 孟, 栁 佑典, 小峰 竜二, 中尾 俊雅, 児玉 匡, 上遠野 雅美, 中里 弥生, 庄司 健介, 船木 孝則, 大宜見 力, 笠原 群生 Organ Biology 30 (2), 105-111, 2023

    <p>我々は,2005年11月から2022年12月に当院で小児肝移植を施行し,現在フォロー中の708名を対象として,SARS-CoV-2感染状況,治療および免疫抑制剤の管理について後方視的に検討した.肝移植後にCOVID-19陽性となった症例数は125症例,および肝移植術中に感染が判明したのは1症例であった.感染時期は2022年1月以降に119例(95.2%)認めており,第6波以降急激に増加して…

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  • 乳児急性肝不全における生体肝移植ドナーの精神的・身体的サポートの現状と課題

    中里 弥生, 上遠野 雅美, 大野 珠愛, 福田 晃也, 阪本 靖介, 笠原 群生 移植 58 (Supplement), s117_2-s117_2, 2023

    <p>【目的】急速に発症・進行する予後不良な乳児急性肝不全において、家族は病態・肝移植の必要性、ドナー選択など短期間での理解と判断を求められる。母親がドナーになる場合には産褥期・授乳期の身体的問題があり更なるサポートを要することから、当センターの取り組みの現状と課題について検討した。【対象・方法】2023年4月までに乳児期に生体肝移植を施行した342例中、母親がドナーとなった乳児急性肝不全例は3…

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  • 小児肝移植術後10年以上経過症例の検討

    内田 孟, 中尾 俊雅, 兒玉 匡, 小峰 竜二, 柳 佑典, 清水 誠一, 福田 晃也, 阪本 靖介, 笠原 群生 移植 58 (Supplement), s174_2-s174_2, 2023

    <p>【目的】初回小児肝移植術後10年以上経過した症例の現況を解析し、問題点を抽出する。【方法】2013年5月以前に18歳未満で肝移植を受け、肝移植術後初回グラフトで10年以上生存した症例について、術後10年時における臨床症状、血液検査所見などについて検討した。【結果】2013年4月以前に228例に対して小児初回肝移植を施行しており、患者生存率は82.6%であった。初回肝移植後10年以上生存症例…

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  • 小児生体肝移植に先行する腸管除菌プロトコールの改変が臨床予後に与える影響に関する研究

    山田 全毅, 清水 誠一, 福田 晃也, 船木 孝則, 内田 孟, 中尾 俊雅, 兒玉 匡, 小峰 竜二, 柳 佑典, 阪本 靖介, 笠原 群生 移植 58 (Supplement), s266_3-s266_3, 2023

    <p>目的</p><p>小児肝移植患者では細菌感染症の頻度がほかの臓器に比べ高く、多くの施設で移植前に内服抗菌薬の投与が行われてきた。一方、抗菌薬適正使用や、正常細菌叢の維持がもたらす正の効果の観点から、肝移植に先立つ腸管内除菌は不要と考えられるようになってきている。そこで本センターでは2022年に移植前の腸管除菌プロトコールを廃止した後、小児肝移植患者が受けた臨床上の影響について過去データと比…

    DOI 医中誌

  • 肝・小腸異時移植を行うも救命できなかった進行性家族性肝内胆汁鬱滞症1型の1例

    柳 佑典, 出口 晴教, 中尾 俊雅, 兒玉 匡, 小峰 竜二, 清水 誠一, 内田 孟, 福田 晃也, 阪本 靖介, 山田 全毅, 新井 勝大, 笠原 群生 移植 58 (Supplement), s278_3-s278_3, 2023

    <p>【緒言】進行性家族性肝内胆汁鬱滞症1型(PFIC1)は、胆汁酸代謝に関わるFIC1蛋白異常により乳児期から胆汁鬱滞を来たし、肝不全へと進行する。FIC1は肝臓の他、小腸、膵臓等に発現し、様々な肝外症状を伴うため、肝移植のみでは完治しない場合がある。PFIC1に対し肝・小腸移植を行ったが、多くの困難を経験した症例を共有する。【症例】8歳女児。生後6ヶ月にPFIC1と診断。1歳9ヶ月に胆嚢外瘻…

    DOI 医中誌

  • 新規にテデュグルチドを導入した短腸症候群の2例

    清水 泰岳, 内田 孟, 阪本 靖介, 竹内 一朗, 福田 晃也, 新井 勝大, 笠原 群生 移植 58 (Supplement), s161_2-s161_2, 2023

    <p>【背景】短腸症候群は栄養吸収障害、下痢等を生じ、長期の中心静脈栄養(TPN)を要する。テデュグルチド(TED)は、小腸の絨毛を伸長しTPN依存度を下げる効果が期待される。当科でTEDを導入した小児2例を報告する。</p><p>【症例1】34週2001gで出生した男児。出生時に腹壁破裂、多発小腸閉鎖を認め、小腸切除により小腸40cmの短腸症となった。離乳食を進める中で血便を認めたが、乳除去に…

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  • 小腸移植後の難治性拒絶反応に対しベドリズマブを使用した1例

    清水 誠一, 阪本 靖介, 内田 孟, 柳 佑典, 中尾 俊雅, 兒玉 匡, 小峰 竜二, 竹内 一朗, 新井 勝大, 山田 全毅, 福田 晃也, 笠原 群生 移植 58 (Supplement), s204_1-s204_1, 2023

    <p>【緒言】小腸は免疫原性が強いため、小腸移植後の拒絶反応に対する治療に難渋する症例を経験する。今回、肝移植後の単独小腸移植施行後に認めた難治性拒絶に対して、サイモグロブリン使用後にベドリズマブを使用した症例を経験したので報告する。【症例】新生児期発症の劇症壊死性腸炎に対して大量小腸切除後の短腸症候群の状態であった男児。2歳11ヶ月時に父をドナーとした生体肝移植を施行し、脳死小腸移植待機中であ…

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  • 先天性門脈体循環短絡に対する肝移植時門脈再建方法の検討

    中尾 俊雅, 阪本 靖介, 柳 佑典, 出口 晴教, 兒玉 匡, 小峰 竜二, 清水 誠一, 内田 孟, 福田 晃也, 笠原 群生 移植 58 (Supplement), s277_2-s277_2, 2023

    <p>【背景】先天性門脈体循環短絡(CPSS)は,先天的な門脈低形成,欠損により,肝性脳症,肝肺症候群・肺高血圧症などが発症し,肝移植適応となる.欠損した門脈の再建が重要であり,当院で経験したCPSSの門脈再建方法を後方視的に検討した.【対象と方法】 2005年11月から2023年5月に当院で初回肝移植を施行した778例のうち,CPSSに対して肝移植を施行した8例を後方視的に検討した.【結果】移…

    DOI 医中誌

  • メチルマロン酸血症による代謝不全を契機に肝細胞癌が判明し生体肝移植を施行した1例

    出口 晴教, 阪本 靖介, 清水 誠一, 中尾 俊雅, 兒玉 匡, 小峰 竜二, 柳 佑典, 内田 孟, 福田 晃也, 笠原 群生 移植 58 (Supplement), s322_1-s322_1, 2023

    <p>【背景】メチルマロン酸血症(MMA)による代謝不全に対して,肝移植による酵素補充療法が有用である.また,頻度は少ないがMMAに肝腫瘍を合併することが報告されている.今回, MMAによる代謝不全治療中に肝腫瘍が判明し生体肝移植(LDLT)を施行した一例を経験したため報告する.【症例】25歳男性.生後7か月に精神運動発達遅滞と成長障害を認め,精査にてMMAと診断された.徐々に腎機能低下を認め,…

    DOI 医中誌

  • Context-Dependent Roles of Hes1 in the Adult Pancreas and Pancreatic Tumor Formation

    丸井, 彩子, 西川, 義浩, 塩川, 雅広, 横出, 正隆, 松本, 慎平, 村本, 雄哉, 太田, 彩貴子, 中村, 武晴, 吉田, 裕幸, 岡田, 浩和, 桒田, 威, 松森, 友昭, 栗山, 勝利, 福田, 晃久, Saur, Dieter, Aoi, Takashi, 宇座, 徳光, Kodama, Yuzo, Chiba, Tsutomu, 妹尾, 浩 Gastroenterology 163 (6), 1613-1629, 2022-12

    [Background & Aims] The Notch signaling pathway is an important pathway in the adult pancreas and in pancreatic ductal adenocarcinoma (PDAC), with hairy and enhancer of split-1 (HES1) as the core …

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 参考文献48件

  • 皮膚型平滑筋肉腫の2例

    福田 晃洋, 有馬 豪, 岩田 洋平, 杉浦 一充 Skin Cancer 37 (2), 150-155, 2022

    <p>症例1:79歳,男性。初診の1年前より左肩甲骨部に腫瘤を認めた。近医の皮膚生検で平滑筋肉腫と診断され当科へ紹介。初診時,左肩甲骨部に40×35mmの腫瘤を認めた。MRIで腫瘍が皮下脂肪織内まであり,水平マージンは3cm,深部マージンは筋膜を含めて切除し,遊離分層植皮術を施行した。</p><p>症例2:67歳,男性。初診の4ヵ月前より右大腿後面に腫瘤を認めた。近医の皮膚生検で平滑筋肉腫を疑わ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 当院における小児脳死移植の経験 互助制度推進に向けての検討

    笠原 群生, 阪本 靖介, 福田 晃也, 内田 孟, 清水 誠一, 岡田 憲樹, 中尾 俊雅, 兒玉 匡, 小峰 竜二, 平野 加奈子, 上遠野 雅美, 中里 弥生 移植 57 (Supplement), s146_1-s146_1, 2022

    <p>【はじめに】移植学会では、提供施設の近隣の移植施設から摘出チームを提供施設に送り、実施施設の移植医の負担軽減を目的とした互助制度を取り入れている。また、現在の新型コロナウイルス感染・医師の働き方軽減の社会情勢を受け、移動を最小限にするためにもこの制度を推進している。</p><p>【対象】今回われわれは、互助制度導入後である2020年1月から当院で経験した20事例の脳死肝移植から、互助制度に…

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  • 小児肝移植後に発症した肝静脈狭窄に対する治療選択の検討

    中尾 俊雅, 阪本 靖介, 小峰 竜二, 兒玉 匡, 岡田 憲樹, 内田 孟, 福田 晃也, 野坂 俊介, 笠原 群生 移植 57 (Supplement), s329_3-s329_3, 2022

    <p>【背景】肝静脈狭窄は小児肝移植後に認められ,グラフト不全の原因となる合併症である.治療方法としては,バルーン拡張,ステント留置及び再吻合術がある.今回我々は当院で経験した肝静脈狭窄症の治療選択及び成績を報告する.</p><p>【対象】 2005年11月から2022年4月に肝移植を施行した713例のうち,術後1ヶ月以降で肝静脈狭窄を認めた6例(0.8%)を対象とした.</p><p>【結果】移…

    DOI 医中誌

  • アラジール症候群に対する肝移植症例の検討

    児玉 匡, 小峰 竜二, 中尾 俊雅, 岡田 憲樹, 清水 誠一, 内田 孟, 阪本 靖介, 福田 晃也, 笠原 群生 移植 57 (Supplement), s328_1-s328_1, 2022

    <p>【はじめに】アラジール症候群(AGS)は乳児期から慢性胆汁鬱滞を認め、心血管などに肝外症状を伴うことがある遺伝性肝内胆汁鬱滞症であり、乳児期に肝移植が必要になることがある。</p><p>【目的】2022年5月までに当院で行われたAGSに対する肝移植を後方視的に検討した。</p><p>【結果】15例のAGSに対して肝移植が施行されており、1例が脳死肝移植であった。生体ドナーは全例MRCPを施…

    DOI 医中誌

  • 小児肝移植における慢性拒絶反応症例の検討

    清水 誠一, 阪本 靖介, 福田 晃也, 内田 孟, 岡田 憲樹, 中尾 俊雅, 児玉 匡, 小峰 竜二, 羽賀 千都子, 中野 憲之, 義岡 孝子, 笠原 群生 移植 57 (Supplement), s330_1-s330_1, 2022

    <p>【緒言】肝移植後の慢性拒絶反応(CR)はグラフト予後に影響するが、未だ不明なことが多く、小児肝移植後のCRについて文献的考察を加えて報告する。</p><p>【対象】2005年11月以降当科で小児生体肝移植を施行し、術後1年以上経過して肝生検で病理学的評価をし得た370例(移植時月齢9.8(1-144))を対象とした。CRの診断はBanff …

    DOI 医中誌

  • 腹腔鏡下外側区域切除を施行した生体肝移植ドナーの1例

    小峰 竜二, 阪本 靖介, 福田 晃也, 内田 孟, 清水 誠一, 岡田 憲樹, 中尾 俊雅, 兒玉 匡, 三島 江平, 若林 剛, 笠原 群生 移植 57 (Supplement), s381_2-s381_2, 2022

    <p>腹腔鏡下肝移植用部分肝採取術として腹腔鏡下外側区域切除術が2022年より保険収載となり、今後適応の増加が予想される。当院では今年度より、代謝性疾患レシピエントの生体肝移植において、画像上血管破格がないドナーに対して腹腔鏡下外側区域切除術の適応を開始した。症例は28歳男性で、アルギニノコハク酸尿症を原病として肝移植適応となったレシピエントの生体肝移植ドナーとなり、移植肝部分採取として腹腔鏡下…

    DOI 医中誌

  • 当院における乳児症例に対する生体肝移植術

    内田 孟, 小峰 竜二, 中尾 俊雅, 児玉 匡, 岡田 憲樹, 清水 誠一, 福田 晃也, 阪本 靖介, 笠原 群生 移植 57 (Supplement), s195_1-s195_1, 2022

    <p> 乳児期低体重の症例に対しては、手術手技やグラフトの選択などに注意が必要である。今回、乳児胆道閉鎖症に対する当院での典型手技をビデオ供覧し、当院における手技の工夫を紹介する。</p><p> 胆道閉鎖症の患児は葛西手術を受けているため、癒着剥離を要するが、十二指腸損傷には十分注意が必要である。繰り返す胆管炎や門脈圧亢進症のため、門脈血流が低下している症例が多く、十分な門脈血流確保のために無肝…

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  • 小児肝移植後患者におけるEpstein-Barr virus(EBV)感染時のアンピシリン発疹に関する単施設後方視的研究

    德田 雄亮, 山田 全毅, 福田 晃也, 庄司 健介, 阪本 靖介, 内田 孟, 清水 誠一, 岡田 憲樹, 中尾 俊雅, 兒玉 匡, 小峰 竜二, 石黒 精, 今留 謙一, 笠原 群生 移植 57 (Supplement), s326_1-s326_1, 2022

    <p> 肝移植後の小児では免疫抑制療法によりEpstein-Barr virus(EBV)の感染が頻繁に経験される.EBV関連合併症を防ぐ目的で,移植後には定期的なウイルス定量モニタリングが行われる.一般にEBV関連伝染性単核球症の患者にペニシリン系抗菌薬を投与するとアンピシリン発疹が経験され,ペニシリン系抗菌薬の投与は原則禁忌とされている.しかしながら,末梢血中EBV …

    DOI 医中誌

  • 新規環状ナフタレンジイミド誘導体の抗腫瘍活性の検討

    八井田 昇, 福田 晃, 佐藤 しのぶ, 東 泉, 土生 学, 笹栗 正明, 冨永 和宏, 竹中 繁織, 竹内 弘 日本薬理学会年会要旨集 95 (0), 3-P-273-, 2022

    <p>Telomerase is an enzyme that extends telomere sequences to the end of chromosome, and is well known to be overexpressed in more than 80% of cancer cells. Therefore, telomerase is expected as a …

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  • 移植医療者の働き方改革を考える-AIを活用した取り組み

    福田 晃也, 小峰 竜二, 兒玉 匡, 中尾 俊雅, 岡田 憲樹, 清水 誠一, 内田 孟, 阪本 靖介, 笠原 群生 移植 57 (Supplement), s148_1-s148_1, 2022

    <p>移植医療をはじめて受けることになる患者・家族にとって,移植医療者からうける説明を限られた時間で理解することは困難な場合が多い.また,移植医療者の立場からすると,患者・家族にリスクの高い移植医療をよりよく理解してもらうために,インフォームド・コンセントに多くの時間を費やす必要がある.そこで,診断時間の質の向上と,医師の負担軽減を目的として,医師から患者・家族への説明を効率的に行うためにAIで…

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  • 小児脳死ドナーからの小児肝移植

    阪本 靖介, 内田 孟, 清水 誠一, 岡田 憲樹, 中尾 俊雅, 兒玉 匡, 小峰 竜二, 福田 晃也, 笠原 群生 移植 57 (Supplement), s176_2-s176_2, 2022

    <p>脳死ドナーからの肝臓提供において、15歳未満からの臓器提供が可能となり、18歳未満からの肝臓提供は18歳未満レシピエントに優先的に配分するシステムが実施されている。</p><p>本邦における脳死肝移植適応疾患において、医学的緊急度が高い(Status 1)疾患は急性肝不全、および内科的治療にて制御不可能な代謝性疾患であるが、近年の小児優先提供の実施により、Status …

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  • 小児肝移植患者における新型コロナウイルス感染症の血清疫学的調査

    船木 孝則, 山田 全毅, 庄司 健介, 福田 晃也, 阪本 靖介, 笠原 群生, 大宜見 力 移植 57 (Supplement), s260_3-s260_3, 2022

    <p>【目的】免疫不全状態の肝移植患者における新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗体獲得状況の報告は少ない。年代別に分けた肝移植患者の抗体陽性率を明らかにすることを目的とした。</p><p>【方法】2021年11月1日から2022年1月31日に当院外来に定期受診した肝移植患者(移植時年齢が20歳未満)を対象とし、残血清を用いてSARS-CoV-2に対するスパイクタンパク抗体(S-IgG)…

    DOI 医中誌

  • 小児肝移植後における再肝移植症例の検討

    岡田 憲樹, 阪本 靖介, 福田 晃也, 内田 孟, 清水 誠一, 中尾 俊雅, 兒玉 匡, 小峰 竜二, 大西 康晴, 眞田 幸弘, 平田 雄大, 堀内 俊男, 佐久間 康成, 笠原 群生 移植 57 (Supplement), s326_2-s326_2, 2022

    <p>目的:国立成育医療研究センターおよび自治医科大学での再肝移植の治療成績を報告する。</p><p>対象と方法:2001年5月~2021年12月に2施設で行った小児肝移植後(18歳未満)の再肝移植35例を、初回肝移植から1年以内の再移植(早期群n=18)と1年以降の晩期群(n=17)に群別し検討した。</p><p>結果:原疾患は早期群が胆汁鬱滞性疾患8例、代謝性疾患1例、急性肝不全7例、他1例…

    DOI 医中誌

  • 当院における肝機能障害を合併する小児短腸症候群に対する小腸移植の経験

    内田 孟, 小峰 竜二, 児玉 匡, 中尾 俊政, 岡田 憲樹, 清水 誠一, 福田 晃也, 阪本 靖介, 笠原 群生 移植 57 (Supplement), s216_2-s216_2, 2022

    <p>肝・小腸同時移植を必要とする腸管不全症例に対して肝臓を含めた多臓器移植を実施するにあたり、有効な臓器分配システムが整っておらず未だ解決すべき課題が多いのが現状である。</p><p>当センターでは現在まで、3例の小児腸管不全患者に対して肝・小腸移植を異時性に実施した。1例目は新生児期発症の劇症壊死性腸炎に対する大量腸切除後の短腸症候群で、脳死小腸移植登録時には既に高度の肝障害を呈していた。1…

    DOI

  • A case of gastric granular cell tumor

    河相, 宗矩, 合田, 直樹, 二階堂, 光洋, 福田, 晃久 JGH Open 5 (8), 966-967, 2021-08

    We herein describe an extremely rare case of gastric granular cell tumor (GCT). The gastric submucosal tumor showed a central tiny depression on the surface with a molar tooth-like appearance on …

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  • 総合・情報教育

    福田 晃 研究紀要 / 金沢大学人間社会学域学校教育学類附属小学校 74 60-61, 2021-03

    Society5.0を豊かに生きる資質・能力の育成ー多様性を生かす汎用的能力の育成ー

    DOI 機関リポジトリ

  • 防波堤を越流する津波の水脈制御に関する数値解析の適用性と移動床水理模型実験による洗堀対策の検証

    牛木 賢司, 福田 晃正, 志田 芳樹, 佐藤 誠幸, 益川 優里, 岩佐 隆広, 坂本 達俊, 永井 久喜 土木学会論文集B2(海岸工学) 77 (2), I_763-I_768, 2021

    <p> 本研究では,L1津波でも越流する天端高の新設防波堤に対して,L1津波に対して健全,L2津波に対して粘り強さを発揮する耐津波設計の検討を行った.数値解析を活用した耐津波設計手法の確立を目的とし,防波堤諸元の違いによる越流水脈の変化を数値波動水路により分析し,越流水脈の特性を施設諸元によって分類する方法を提案した.また,固定床及び移動床の水理模型実験を行い,洗堀対策工の有効性を併せて検証した…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 当院における小児血液型不適合肝移植症例の術後肝生検の病理学的再評価

    柳 佑典, 三森 浩太郎, 中尾 俊雅, 清水 誠一, 内田 孟, 福田 晃也, 阪本 靖介, 羽賀 千都子, 義岡 孝子, 笠原 群生 移植 56 (Supplement), s549-s549, 2021

    <p>【背景】小児血液型不適合肝移植の予後は改善してきたが、抗体関連拒絶反応の病理学的診断基準(Banff 2016<sup>1</sup>)が明記され、その管理法を再評価する必要がある。</p><p>【対象と方法】2006~2020年に当施設で実施した小児血液型不適合肝移植119例を後方視的に検討。肝生検標本を、新基準で再評価した。当院術前治療- …

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  • 当院における小児肝移植の適応とアプローチの現状と今後の課題

    中里 弥生, 上遠野 雅美, 平野 加奈子, 福田 晃也, 阪本 靖介, 笠原 群生 移植 56 (Supplement), s491-s491, 2021

    <p>【背景】</p><p>小児の脳死臓器提供は少なく、分割肝移植の基準(50歳未満、脂肪肝30%以下)を満たすドナーも少ないため、小児肝移植の多くは生体肝移植で実施されている。当院では肝移植説明時に、可能な限り脳死・生体移植両方のオプション提示を行い、患者家族に移植方法を選択していただいている。</p><p>【対象】</p><p>当院では年間50~60例の小児の生体肝移植、5~8例の脳死肝移植…

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  • 小児生体肝移植におけるchronic AMRに対する治療戦略

    清水 誠一, 阪本 靖介, 福田 晃也, 内田 孟, 栁 佑典, 三森 浩太郎, 中尾 俊雅, 羽賀 千都子, 中野 憲之, 義岡 孝子, 笠原 群生 移植 56 (Supplement), s458-s458, 2021

    <p>【緒言】小児肝移植においてドナー特異的抗HLA抗体(DSA)による慢性抗体関連拒絶反応(cAMR)はグラフト予後に影響するため、cAMR対する我々の治療戦略および成績について文献的考察を加えて報告する。</p><p>【対象】2005年11月以降当科で小児生体肝移植(移植時月齢13.5(1-215))を施行し、術後3年以上経過して術後DSAを測定した342例を対象とした。</p><p>【結果…

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  • 急性肝不全から移植となった患児へのサポート ~CLSの視点から~

    米道 宏子, 伊藤 麻衣, 阿部 啓子, 高橋 有希, 中里 弥生, 上遠野 雅美, 平野 加奈子, 阪本 靖介, 福田 晃也, 笠原 群生 移植 56 (Supplement), s75-s75, 2021

    <p>チャイルド・ライフ・スペシャリスト(以下CLS)とは、医療現場において心理社会的サポートを提供する専門職である。アメリカ小児学会はChild Life Programの必要性を明確に提言している。今回、急性肝不全症例の患者サポートに関して必要性・重要性をCLSの視点から報告する。当院へ紹介される小児急性肝不全の患児は転院後にICU管理となる重症症例がほとんどである。通常の移植患者と異なり小…

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  • プロピオン酸血症に対する生体肝移植の術後成績

    中尾 俊雅, 阪本 靖介, 清水 誠一, 三森 浩太郎, 栁 佑典, 内田 孟, 福田 晃也, 堀川 玲子, 笠原 群生 移植 56 (Supplement), s156-s156, 2021

    <p>【背景】プロピオン酸血症(PA)はプロピオニオニルCoAカルボキシラーゼの活性低下によって,高アンモニア血症,中枢神経障害,心障害を含む様々な症状を呈する.肝移植は欠損酵素の補充目的に行われており,当院で施行したPAに対する生体肝移植の治療成績を報告する.</p><p>【対象】 2005年11月から2021年5月に小児生体肝移植を施行した604例のうち,PA患者9症例(遺伝子診断:8例,酵…

    DOI 医中誌

  • 他臓器障害を合併した症例に対する小児肝移植の検討

    内田 孟, 阪本 靖介, 三森 浩太郎, 中尾 俊雅, 栁 佑典, 清水 誠一, 福田 晃也, 笠原 群生 移植 56 (Supplement), s36-s36, 2021

    <p>近年、肝単一臓器障害でなく、他臓器疾患を合併した症例に対する肝移植も増加しつつある。さらに、小児の肝移植適応疾患の中には、原疾患に他臓器障害を合併する症例も多く存在する。しかし、小児肝移植領域において、肝移植時に他臓器疾患を合併した症例の予後については検討されていることが少ない。また、他臓器移植の適応も検討しなければならない症例も少なからず存在する。</p><p>当施設では2021年5月ま…

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  • 音響車両検出システムの多車線道路における車線推定手法の提案

    内野, 雅人, Billy, Dawton, 堀, 祐貴, 石田, 繁巳, 田頭, 茂明, 荒川, 豊, 福田, 晃 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 69-70, 2020-02-20

    ITS(Intelligent Transportation Systems: 高度道路交通システム)において,道路を走行中の車両を検出することは重要なタスクの1つとなっている.筆者らは,道路横に設置した2台のマイクロフォンが受信した車両走行音の時間差を描いた「サウンドマップ」を解析することで車両を検出する音響車両検出システムの開発を行っている.本稿では,交通量の多い環境下において同一車線を走行…

    情報処理学会

  • 冷蔵庫開閉音を用いた人物識別の検討

    光来出, 優大, 林, 健太, 石田, 繁巳, 荒川, 豊, 福田, 晃 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 249-250, 2020-02-20

    近年,センシング技術の発達により,IoT 化した製品が次々に開発されユーザが容易に自らの行動に伴う情報を得ることが可能となった.従来の IoT 技術が搭載された製品を新たに導入する際には,新しく製品を購入し設置する必要があるため初期コストが高いといった課題がある.本稿では,冷蔵庫の扉に設置したタブレット端末に内蔵されたマイクロフォンを用いた,開閉人物の識別手法を提案する.冷蔵庫扉の開閉音には,開…

    情報処理学会

  • Wi-Fi信号を用いた見通し・非見通し混在環境における自動車・自転車検出手法の検討

    折原, 凌, 石田, 繁巳, 荒川, 豊, 福田, 晃 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 67-68, 2020-02-20

    自動車・自転車検出は事故防止や渋滞緩和に利用可能である。既存の手法にはカメラやLiDAR、埋設型のコイルなどによる検出がある。しかし、これらの手法は設置や管理コストが高く、またカメラ以外では複数種類を区別して検出することが難しい。筆者らはWi-Fi信号を用いた自動車・自転車の検出手法の研究を行なっているが、車体の大きいバス・トラックと自転車など遮蔽がある場合とない場合を区別して検出することは困難…

    情報処理学会

  • ステレオマイクを用いた車両検出及び線推定手法の検討

    内野, 雅人, 石田, 繁巳, 田頭, 茂明, 荒川, 豊, 福田, 晃 高度交通システム(ITS)研究フォーラム2020 論文集 2020 23-23, 2020-01-17

    筆者らは,道路横の歩道に設置したステレオマイクが受信した車両走行音の時間差を描いたサウンドマップを解析して車両を検出するシステムの開発を行っている.これまでに通過車両の検知,速度推定及び通過方向判定が可能であることを確認した.本稿では,本システムを拡張し,多車線道路において検出した車両の走行車線を推定する手法を示す.

    情報処理学会

  • 小児生体肝移植におけるchronic AMRの現状と治療

    清水 誠一, 阪本 靖介, 福田 晃也, 内田 孟, 栁 佑典, 入江 理恵, 羽賀 千都子, 中野 憲之, 義岡 孝子, 笠原 群生 移植 55 (Supplement), 397_2-397_2, 2020

    <p>【緒言】小児肝移植においてもドナー特異的抗HLA抗体(DSA)による慢性抗体関連拒絶反応(cAMR)はグラフト予後に影響するが、治療まで言及した報告は乏しく、文献的考察を加えて報告する。【対象】2005年11月以降当科で小児生体肝移植(移植時月齢13.5(1-215))を施行し、術後3年以上経過して術後DSAを測定した302例を対象とした。【結果】DSA陽性76例(25.2%)のうち、51…

    DOI 医中誌

  • 小児肝移植後の中高生および成人における健康関連QOL調査

    金澤 郁恵, 佐島 毅, 内田 孟, 福田 晃也, 阪本 靖介, 笠原 群生 移植 55 (Supplement), 342_1-342_1, 2020

    <p>目的:小児肝移植患者の青年期における健康関連QOLの特徴から支援ニーズを明らかにすること。方法:当センターで肝移植を施行し現在中学生以上の99名を対象に、健康関連QOL調査(中高生はPedsQL日本語版、成人はSF-36v2)と肝移植に関する質問紙調査を実施した。結果:63名の回答を分析した(回収率63.6%)。中高生40名(平均移植時年齢6.6±4.4歳)、成人23名(同13.3±3.1…

    DOI 医中誌

  • 尿素サイクル異常症に対するヒトES細胞由来肝細胞移植

    福田 晃也, 栁 佑典, 清水 誠一, 内田 孟, 阪本 靖介, 中村 和昭, 梅澤 明弘, 堀川 玲子, 笠原 群生 移植 55 (Supplement), 226_2-226_2, 2020

    <p>【はじめに】肝細胞移植は,新生児期に発症する尿素サイクル異常症に対する治療として期待されているが,安定した品質の肝細胞の供給が課題であった.今回,新たなセルソースとしてヒトES細胞由来の肝細胞(HAES:再生医療等製品)を用いた肝細胞移植(医師主導治験)を行ったので報告する.【臨床経過】日齢2 多呼吸・筋緊張亢進・痙攣などの症状が出現し,著明な高アンモニア血症(2,026 …

    DOI 医中誌

  • 肝移植の対象疾患としてのミトコンドリア呼吸鎖異常症

    伊藤 玲子, 福田 晃也, 阪本 靖介, 柳 佑典, 清水 誠一, 内田 孟, 堀川 玲子, 中野 雅之, 羽賀 千都子, 義岡 孝子, 松永 綾子, 市本 景子, 志村 優, 村山 圭, 笠原 群生 移植 55 (Supplement), 347_3-347_3, 2020

    <p>【はじめに】ミトコンドリア呼吸鎖は、細胞が円滑に十分に機能するために必要なATPを産生している。ミトコンドリア呼吸鎖活性の低下は、細胞の、さらには臓器の機能異常、機能不全の原因になる。当院では2008年以降、肝組織を用いて診断されたミトコンドリア呼吸鎖異常症を16例経験している。いずれも発症時より肝障害や肝不全を呈しており、多くの症例で救命のために肝移植を要した。治療や予後に関して、既報例…

    DOI 医中誌

  • 多車線道路に対応した2段階音響車両検出システムの初期的評価

    内野, 雅人, 石田, 繁巳, 田頭, 茂明, 荒川, 豊, 福田, 晃 第27回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 84-90, 2019-11-04

    ITS(Intelligent Transportation System: 高度道路交通システム)の重要度は年々高まっており,道路上を走行する車両の検出はITSにおける重要なタスクの1つとなっている.筆者らは,マイクロフォンを用いた低コストな車両検出システムの開発を行っている.道路横の歩道に設置した2台のマイクロフォンの車両走行音の受信時間差を描いた「サウンドマップ」に対してフィティングを行う…

    情報処理学会

  • 情報教育

    福田 晃 研究紀要 / 金沢大学人間社会学域学校教育学類附属小学校 73 86-91, 2019-10

    よりよい未来を志向する子の育成ー未来へ生かす決めるー

    DOI 機関リポジトリ

  • 多様な教育ロボット向けライブプログラミング環境の試作

    谷川, 郁太, 大江, 信宏, 佐藤, 未来子, 大川, 猛, 渡辺, 晴美, 久住, 憲嗣, 福田, 晃 組込みシステムシンポジウム2019論文集 2019 17-20, 2019-08-29

    本研究では,多様な教育ロボットを対象としたライブプログラミング環境を試作する.近年,自身を取り巻く周囲の状況の変化に応じて実行時に振る舞いを変えるロボットの実現が求められている.このようなロボットは,自身のセンサから受け取る情報や,他のシステム・ロボットとの通信で送られてくる情報に基づき,周囲の状況の変化を感知する必要がある.これを実現するためのプログラムについて,アルゴリズムや対象とするロボッ…

    情報処理学会

  • RTCOP:組込みソフトウェア開発への適用を考慮したC++ベースのコンテキスト指向プログラミングフレームワーク

    谷川, 郁太, 久住, 憲嗣, 小倉, 信彦, 菅谷, みどり, 渡辺, 晴美, 福田, 晃 情報処理学会論文誌 60 (8), 1338-1349, 2019-08-15

    本論文では,C++ベースの組込みソフトウェアのためのコンテキスト指向プログラミング(COP)フレームワークを提案する.提案フレームワークは,組込みソフトウェアへのCOP適用を可能とすることを目的としている.Internet of Things(IoT)やIndustry 4.0を代表とする近年の組込みシステムは,コンテキストに動的に適応することが求められている.ここでいうコンテキストとは,システ…

    情報処理学会

  • 路側設置ステレオマイクを用いた車両種別推定手法の初期的評価

    石田, 繁巳, 内野, 雅人, 小池, 大地, 田頭, 茂明, 福田, 晃 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 1682-1687, 2019-06-26

    高度道路交通システム(ITS: Intelligent Transportation System)において,道路上を通行する車両を車両種別を識別しながら検出することは重要の機能の 1 つである.筆者らはステレオマイクを用いた車両検出システムの開発を進めている.本稿ではこの車両検出システムを拡張し,検出した車両の走行音を解析し,車両種別を推定する手法を示す.実環境では複数車線の道路での利用が想定…

    情報処理学会

  • 着座時の臀部圧力分布を用いた人物同定手法の評価

    林, 健太, 石田, 繁巳, 田頭, 茂明, 福田, 晃 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 1021-1026, 2019-06-26

    近年,多くの人々の「座位時間」が長時間化している.座位行動の研究では,1 日に座っている時間の合計が長くなるにつれて総死亡リスクが高まると報告されている.このような健康リスクに対応するため,個人の座位時間を管理するスマートチェアが提案されているが,同じ椅子に同じ人物が座ることが想定されて作られている.実際には違う人物が座る可能性があるため,座っている人物を同定する必要がある.本稿では,着座時の臀…

    情報処理学会

  • 複合現実環境を用いた交通流シミュレーション環境の概要

    永尾, 雅俊, 安藤, 崇央, 藤井, 遼, 久住, 憲嗣, 福田, 晃 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 221-222, 2019-02-28

    近年、ITSサービスの発展に伴い、その基盤システムが社会に与える影響を確認する重要性が高まっており、交通流シミュレータを用いた検証が盛んに行われている。そうした交通流シミュレータ環境開発の研究の中には視覚的な効果を考慮して仮想現実(VR)や複合現実(MR)を用いて実装を行っているものもあるが、交通流シミュレータ上のデータをVR/MRデバイスに反映させる際に、シミュレータとデバイスの依存関係につい…

    情報処理学会

  • 6軸ジャイロを用いた扉の開閉動作による人物同定の初期評価

    光来出, 優大, 石田, 繁巳, 田頭, 茂明, 福田, 晃 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 93-94, 2019-02-28

    家庭内などにおける行動センシングでは,ユーザに心的負担をかけずに人物を同定することが重要である.本稿では,日常の中でも基本的な動作である扉の開閉動作を用いて人物を同定する手法を提案する.「どのドアを誰が開閉したか」という情報を統合すれば屋内空間での人物のトラッキングも可能となる.ドアの開閉時のドア,ドアノブの動かし方には個々人のクセが現れることから,本研究では開閉動作時の加速度やドアノブの各加速…

    情報処理学会

  • スマートフォン搭載の加速度センサーを用いた2クラスの分類によるユーザー推定

    佐藤, 悠祐, 神山, 剛, 福田, 晃, 小口, 正人, 山口, 実靖 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 193-194, 2019-02-28

    近年、コンピュータの性能が向上した事によって機械学習を用いた様々な研究が行われている.その一例として、センサーデバイスから得られた情報を解析し、人間の動きを解析するというものがある.センサーデバイスから得られる情報には様々な利用方法が考えられ、そこには各ユーザー自体を人間の動作中の特徴を用いる事で推測する事が考えられる.本研究では多くのスマートフォンに搭載されている加速度センサーの情報に着目し、…

    情報処理学会

  • 離散ウェーブレット変換を用いた省リソース車両検出システムの消費電力評価

    久保, 一雄, 李, 承諭, 内野, 雅人, 佐藤, 孝嗣, 石田, 繁巳, 田頭, 茂明, 福田, 晃 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 339-340, 2019-02-28

    高度道路交通システムにおいて道路を走行する車両を検出することは重要なタスクの1つである.筆者らは,ウェイクアップ機構を有する音響車両検出システムを開発してる.超低消費電力マイコンを用いた省リソース車両検出モジュールで車両を検出した上で,同時通過車両の検出や車両進行方向の推定を可能とする高精度音響車両検出モジュールをウェイクアップさせて車両を検出する.本システムの実現に向け,超省電力マイコン上に実…

    情報処理学会

  • 着座時の臀部圧力分布を用いた人物の同定の初期実験評価

    林, 健太, 石田, 繁巳, 田頭, 茂明, 福田, 晃 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 91-92, 2019-02-28

    本稿では,イスに設置した圧力センサを用いた人物同定手法を提案する.健康の維持や「座りっぱなし」生活の改善に向けたスマートチェアが提案されている.スマートチェアを用いたアプリケーションは同じイスに同じ人物が座ることを前提としているが,実環境ではこの前提が崩れる場合も考慮する必要がある.本研究では,圧力センサを用いて取得した臀部の圧力分布から特徴量を抽出し,教師あり機械学習によって人物を同定する.圧…

    情報処理学会

  • 大規模キャンパス向け駐車場推薦アプリケーションの提案と実装

    緒方, 拓哉, 猪木, 宏真, 久住, 憲嗣, 福田, 晃 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 127-128, 2019-02-28

    近年、スマートモビリティの需要は高まり、それに伴いスマートモビリティアプリケーションの開発が重要になっている。しかしスマートモビリティアプリケーションは実運用してみるまでわからない不確定要素が存在し、それらを取り扱う手法による開発が必要である。よって本研究は、既に不確実性取扱手法をスマー トモビリティアプリケーション開発に適用するプロセスを踏み、大規模キャンパス向け駐車場を実装し、それを提案する。

    情報処理学会

  • 路側設置マイクロフォンを用いた逐次検出型車両検出システム

    石田, 繁巳, 梶村, 順平, 内野, 雅人, 田頭, 茂明, 福田, 晃 情報処理学会論文誌 60 (1), 76-86, 2019-01-15

    ITS(Intelligent Transport System:高度道路交通システム)において,道路上の走行車両検出は重要なタスクの1つである.筆者らはマイクロフォンを用いる低コストな車両検出システムの開発を行っている.路側に設置した2台のマイクロフォンに車両走行音が到達する時間差の時間変化を描いた「サウンドマップ」を解析して車両を検出する手法をこれまでに開発した.しかしながら,車両が同時また…

    情報処理学会

  • Epithelial EP4 plays an essential role in maintaining homeostasis in colon

    Matsumoto, Yoshihide, Nakanishi, Yuki, Yoshioka, Takuto, Yamaga, Yuichi, Masuda, Tomonori, Fukunaga, Yuichi, Sono, Makoto, Yoshikawa, Takaaki, Nagao, Munemasa, Araki, Osamu, Ogawa, Satoshi, Goto, Norihiro, Hiramatsu, Yukiko, Breyer, M, Richard, Fukuda, Akihisa, Seno, Hiroshi Scientific reports 9 (1), 15244-, 2019

    Colonic epithelial cells comprise the mucosal barrier, and their dysfunction promotes microbial invasion from the gut lumen and induces the development of intestinal inflammation. The EP4 receptor …

    DOI HANDLE PDF ほか1件 被引用文献2件 参考文献25件

  • 下新川海岸荒俣地先サンドポケット現地試験運用による養浜材確保の効果分析

    平野 宜一, 山田 義仁, 岡嶋 康子, 工藤 裕之, 宮島 祥子, 神保 正暢, 福田 晃正, 牛木 賢司 土木学会論文集B2(海岸工学) 75 (2), I_595-I_600, 2019

    <p> 黒部川河口左岸側に位置する荒俣地先は急勾配地形により沖側への土砂流出が卓越して黒部川からの供給土砂を十分活用できていない状況にある.本研究では,荒俣地先において黒部川供給土砂の有効活用を図ることを目的に,サンドポケットの現地試験を実施し,各種観測データ等による土砂動態の解析を行い,連携排砂と協働したサンドポケット運用による養浜材確保の効果について分析した.CCTV画像による解析結果等から…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 小児肝移植患者における移植前後に必要な支援の検討

    金澤 郁恵, 佐島 毅, 福田 晃也, 阪本 靖介, 笠原 群生 移植 54 (4-5), 205-210, 2019

    <p><b>【Objective】</b> During the time before and after pediatric liver transplantation, it is necessary to support not only the medical aspects, but also to understand other concerns in life, …

    DOI

  • RTCOP:組込みソフトウェアへの適用を考慮したコンテキスト指向プログラミングフレームワークの提案と評価

    谷川, 郁太, 久住, 憲嗣, 小倉, 信彦, 菅谷, みどり, 渡辺, 晴美, 福田, 晃 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 11 (4), 17-17, 2018-12-14

    コンテキストアウェアなソフトウェアの開発技術として,コンテキスト指向プログラミングがある(Context-Oriented Programming: COP).COPはコンテキストを明示的に扱い,実行時のコンテキストの変化に動的に適応するためのメカニズムを提供する.COPはコンテキストアウェアな組込みシステムの実現のために期待できる.現在のCOPの適用事例はスマートフォンアプリケーション,コンピ…

    情報処理学会

  • 継続的安定運用を目指した大規模通信システムの開発手法と評価

    菊間 一宏, 篠田 貴彦, 上田 清志, 福田 晃 J101-B (12), 1065-1082, 2018-12-01

    通信キャリアのネットワークは電話サービスからインターネットの基盤へとその役割が移行し,映像コンテンツ配信等によって急速に拡大するトラヒック量に対応した設備投資を余儀なくされ,経営的に通信システム全体のコスト削減が求められている.通信システムにおけるソフトウェアは様々なサービス要件に対応していくため,大規模化・複雑化が進んでおり,開発コストや開発期間を低減させることが,より困難な状況となっている.…

    DOI

  • DFEAM: 動的フィーチャ指向消費電力適応型モデリング

    田中, 文也, 久住, 憲嗣, 福田, 晃 組込みシステムシンポジウム2018論文集 2018 75-82, 2018-08-23

    組み込みシステムには電力制限と多機能化による稼働時間短縮の背景から消費電力削減の要求がある.一方で消費電力と QoS (Quality of Service) にはトレードオフの関係があり,組み込みシステム開発ではこの両立が求められる.本論文では,ソフトウェアの消費電力と QoS の両立を目的とした自己適応型ソフトウェアをモデル駆動開発によって開発するモデリング手法 (DFEAM ; …

    情報処理学会

  • Bluetooth Low Energyを用いた水位推定手法の提案

    折原, 凌, 石田, 繁巳, 宮崎, 雅彦, 田頭, 茂明, 福田, 晃 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2018論文集 2018 812-818, 2018-06-27

    近年,大雨やゲリラ豪雨のような集中豪雨が多発しており,中小河川における堤防の決壊などによる大きな水害が深刻化している.水害は家屋などの破壊にとどまらず,避難の遅れにともなう人的被害も問題となる.このような被害の軽減に向けては河川の状況,特に河川の水位の変化を日常的に監視することが重要である.従来の河川水位測定の手法は装置の設置や維持の費用が高い.本稿では,設置が容易で,かつ,本体の費用が低いBl…

    情報処理学会

  • ZigBeeのチャネル間特性差を利用した屋内測位手法の初期的評価

    木元, 亮太, 山本, 貴宏, 石田, 繁巳, 田頭, 茂明, 福田, 晃 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2018論文集 2018 596-602, 2018-06-27

    屋内では GPS (Global Positioning System) を利用できないため,屋内センサネットワークにおいて膨大な数のセンサノードの位置を取得することは大きな課題の 1 つになっている.筆者らは,センサノードを置くだけで測位できるセンサ測位システム ZigLoc を開発している.ZigLoc では ZigBee (IEEE 802.15.4) モジュールを搭載したセンサノードで …

    情報処理学会

  • RTCOP: 組込みソフトウェアへの適用を考慮したコンテキスト指向プログラミング機構の提案

    谷川, 郁太, 久住, 憲嗣, 小倉, 信彦, 菅谷, みどり, 渡辺, 晴美, 福田, 晃 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 11 (2), 30-30, 2018-06-26

    コンテキストアウェアなソフトウェアの開発技術として,コンテキスト指向プログラミングがある(Context-Oriented Programming: COP).COPはコンテキストを明示的に扱い,実行時のコンテキストの変化に動的に適応するためのメカニズムを提供する.COPはコンテキストアウェアな組込みシステムの実現のために期待できる.現在のCOPの適用事例はスマートフォンアプリケーション,コンピ…

    情報処理学会

  • ユーザ利用実態調査に基づくスマートフォン利用モデル

    神山, 剛, 久住, 憲嗣, 稲村, 浩, 小西, 哲平, 太田, 賢, 福田, 晃 情報処理学会論文誌コンシューマ・デバイス&システム(CDS) 8 (2), 84-102, 2018-05-22

    本論文では,実際のスマートフォンユーザ約700名に対するアンケート調査と約400名の端末ログ収集調査によるデータを用い,アプリケーション使用など実際のスマートフォン利用パターンを導出し,パターンごとにその特徴を示すことで,様々なサービス企画・研究開発に有益なスマートフォン利用モデルを提案する.本モデルは,1日単位のスマートフォン利用を,ユーザ属性やアプリケーション使用傾向などの特徴を定量的に示す…

    情報処理学会

  • オンデマンド屋内位置情報サービスに向けた分散測位型アドホック測位ネットワーク

    石田 繁巳, 田頭 茂明, 荒川 豊, 福田 晃 J101-B (5), 357-371, 2018-05-01

    本論文では,「オンデマンド」な屋内位置情報サービスの実現に向けた分散測位型AWPN(アドホック測位ネットワーク)を示す.位置情報サービスのオンデマンド性にはサービス提供者視点・ユーザ視点の二つの視点があり,両方を同時に実現することが重要である.これに向け,分散測位型AWPNでは筆者らの先行研究であるAWPNを利用し,Webサービスとして位置情報サービスを実装する.AWPNはWi-Fi …

    DOI

  • IoT サービス自由市場でのソフトウェアプロダクトライン

    中西, 恒夫, 久住, 憲嗣, 安藤, 崇央, 福田, 晃 ウィンターワークショップ2018・イン・宮島 論文集 2018 80-81, 2018-01-11

    IoT サービス市場においても再利用は開発上の重要な関心事であるが,「独裁者」 が存在し得ないオープンな IoT サービス市場においては旧来のソフトウェアプロダクトラインのプラクティスをそのまま実践することはできない.本稿では,IoT サービスの自由市場においても SPL は有用なパラダイムであるとの立場を採り,i) ビジネス戦略に基づいた内製サービスと依存サービスの分離,ii) …

    情報処理学会

  • 国立成育医療研究センターにおける肝移植500例の成績

    笠原 群生, 内田 孟, 佐々木 健吾, 平田 義弘, 武田 昌寛, 上遠野 雅美, 久保田 智美, 中里 弥生, 福田 晃也, 阪本 靖介 移植 53 (2-3), 197-208, 2018

    <p><b>【Purpose】</b> We reviewed our experience of liver transplantation in the National Center for Child Health and Development and report the results herein.</p><p><b>【Subjects and methods】</b> We …

    DOI 医中誌

  • 小学校高学年の立位姿勢とその特徴

    井福, 裕俊, 中山, 貴文, 坂本, 将基, 齋藤, 和也, 小澤, 雄二, 福田, 晃平, 中村, 朱里 熊本大学教育学部紀要 66 267-272, 2017-12-19

    The purpose of the present study was to classify standing posture of the upper grade elementary school children in the second sexual stage into five types according to Kendall's method, and to …

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 情報教育

    福田 晃 研究紀要 / 金沢大学人間社会学域学校教育学類附属小学校 71 114-119, 2017-10

    収集した情報をもとに思考し メディアを活用しながら他者とかかわる中で 課題に関する新たな価値を創造していく子

    DOI 機関リポジトリ

  • ContextROS: ロボットペレーティングシステムへのコンテキスト指向プログラミングの適用

    佐伯, 優太, 谷川, 郁太, 久住, 憲嗣, 福田, 晃 組込みシステムシンポジウム2017論文集 2017 47-53, 2017-08-17

    コンテキストアウェアなロボットの開発はロボット分野における重要な課題の 1 つである.このロボットは周囲の状況と内部の状態をコンテキストとして認識し,コンテキストに応じて振る舞いを変更する.このようなロボットは様々な状況に柔軟に対応できるため非常に有用である.オープンソースのミドルウェアであるロボットオペレーティングシステム (ROS) …

    情報処理学会

  • モデル駆動開発による消費電力自己適応型ソフトウェアの開発方法論

    田中, 文也, 久住, 憲嗣, 石田, 繁巳, 福田, 晃 組込みシステムシンポジウム2017論文集 2017 31-38, 2017-08-17

    組込みシステムは電力制限と多機能化による稼働時間短縮の背景から最大消費電力削減の必要がある.組込みソフトウェア開発には消費電力削減とサービス品質の両立の要求が存在し,ソフトウェアがハードウェアの消費電力に合わせて自身の消費電力を変更できれば要求を満たすことができる.本論文では,消費電力について自己適応を行うソフトウェアのモデルベースの開発方法論を提案する.提案手法では,ソフトウェアプロダクトライ…

    情報処理学会

  • センサ測位システムZigLocの精度向上に向けた差分フィンガープリント法の設計

    山本, 貴宏, 泉, 幸作, 石田, 繁巳, 田頭, 茂明, 福田, 晃 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集 2017 1607-1613, 2017-06-21

    屋内ではGPS(Global Positioning System)を利用できないため,屋内センサネットワークにおいて膨大な数のセンサノードの位置を取得することは大きな課題の1つになっている.筆者らは,センサノードを置くだけで測位できるセンサ測位システムZigLocを開発している.ZigLocではZigBee(IEEE 802.15.4)モジュールを搭載したセンサノードでWiFi(IEEE …

    情報処理学会

  • 物理ネットワークセッション制御機能を利用したP2Pネットワーク制御

    菊間 一宏, 上田 清志, 岩田 哲弥, 福田 晃 電子情報通信学会論文誌B 通信 J100-B (5), 394-410, 2017-05-01

    次世代ネットワーク(NGN)が提供されており,その特徴に帯域幅と品質を保証する通信を提供するセッション制御機能や,品質保証したセッションを切り換えるインタフェースがある.帯域幅と品質が保障されることは安定してデータが流れることが望ましいストリーム型の通信サービスに有益と考えられる.ネットワークリソースの観点から,データストリーム配信サーバからエンドユーザ端末へ配信を行うより,多数のエンドユーザ端…

    DOI

  • WiFi APを用いたセンサ測位に向けたWiFi AP動作チャネル推定手法

    石田, 繁巳, 泉, 幸作, 國廣, 陽介, 田頭, 茂明, 福田, 晃 情報処理学会論文誌 58 (1), 225-236, 2017-01-15

    屋内ではGPS(Global Positioning System)が利用できないため,屋内センサ ネットワークにおいて膨大な数のセンサノードの位置を取得することは大きな 課題の1つとなっている. 筆者らはWiFi AP(アクセスポイント)を測位基準ノードとして利用するセンサ ノード測位システムの実現を目指している. IEEE …

    情報処理学会

  • 路側設置マイクロフォンによる車両カウントシステム

    石田, 繁巳, 三村, 晃平, 劉, 嵩, 田頭, 茂明, 福田, 晃 情報処理学会論文誌 58 (1), 89-98, 2017-01-15

    ITS(Intelligent Transportation Systems:高度道路交通システム)において,道路を走行する車両をカウントすることは重要なタスクの1つである.車両の通過をリアルタイムに検出するために車両カウントシステムの導入が進められているが,導入・運用コストが高いことから導入は一部の道路に限られている.本論文では,歩道上に設置したマイクロフォンを用いた低コスト車両カウントシステ…

    情報処理学会

  • 経口胆道鏡を用いて至適術式を決定し得た広範囲胆管癌の1例

    高木 謙太郎, 今井 健一郎, 大山 文子, 北村 まり, 北詰 晶子, 田村 睦, 唐鎌 優子, 近藤 真由美, 阿美 克典, 福田 晃, 鄭 子文, 樋口 亮太, 山本 雅一 Progress of Digestive Endoscopy 90 (1), 152-153, 2017

    <p>A 64-year-old man was referred to our hospital due to jaundice. Abdominal CT and MRI revealed a mass in the hepatic hilum and the intrahepatic bile ducts were dilated. We performed ERC following …

    DOI Web Site 医中誌

  • 駿河海岸における津波越流に対して粘り強い堤防構造に関する実験的研究

    犬飼 一博, 栗山 康弘, 佐藤 愼司, 加藤 史訓, 水谷 法美, 原田 賢治, 神保 正暢, 岩佐 隆広, 福田 晃正 土木学会論文集B2(海岸工学) 73 (2), I_1057-I_1062, 2017

    海岸堤防と背後の盛土が一体となり設計津波を超える津波に対して減災効果を発揮するために必要な海岸堤防の粘り強い構造及び整備効果の検討を行った.堤防の「天端保護工+裏法被覆工+裏法尻部保護工」の改良と設計津波の水位以下の盛土により仙台湾南部海岸での想定と同等の機能(破堤遅延時間3~5分程度)が確保できることを明らかにした.さらに,「レベル2津波が越流する形状の盛土」の場合,越流後でも現況堤防高以上の…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献4件

  • 岩手県大槌町を対象とした2011年東北地方太平洋沖地震津波による船舶の漂着実態に関する検討

    二階堂 竜司, 五十嵐 雄介, 福田 晃正, 中園 大介, 神保 正暢 土木学会論文集B3(海洋開発) 73 (2), I_468-I_473, 2017

    本研究は,岩手県上閉伊郡大槌町の大槌漁港海岸および吉里吉里漁港海岸を対象に,現地データから2011年東北地方太平洋沖地震津波による船舶の漂着実態を把握・分析するものである.加えて,この現地データを用いて船舶漂流の再現計算を行うとともに,その漂流結果から当海岸における船舶漂流実態や漂流物のリスクを検討するものである.船舶漂着位置の実態分析から,船舶漂着位置は海岸線からの距離と船舶の全長に関連がある…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • WiFi APを用いたセンサノード測位に向けたWiFi送信チャネル推定手法の設計

    石田, 繁巳, 泉, 幸作, 國廣, 陽介, 田頭, 茂明, 福田, 晃 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2016論文集 2016 1741-1747, 2016-07-06

    屋内では GPS が利用できないため,屋内センサネットワークにおいて膨大な数のセンサノードの位置を取得することは大きな課題の 1 つとなっている.筆者らは WiFi AP を測位基準ノードとして利用するセンサノード測位システムの実現を目指している.ZigBee モジュールを具備したセンサノードでは WiFi の信号を受信することはできないため,無線通信規格の違いを乗り越えてセンサノードで …

    情報処理学会

  • ユーザ利用実態調査に基づくスマートフォン利用モデル

    神山, 剛, 久住, 憲嗣, 稲村, 浩, 小西, 哲平, 太田, 賢, 福田, 晃 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2016論文集 2016 443-455, 2016-07-06

    本論文では,実際のスマートフォンユーザ約 700 名に対するアンケート調査と約 400 名の端末ログ収集調査によるデータを用い,アプリケーション使用など実際のスマートフォン利用パターンを導出し,パターン毎にその特徴を示すことで,一般性のあるスマートフォン利用モデルを提案する.本モデルは,1日単位のスマートフォン利用を,ユーザ属性やアプリケーション使用傾向などの特徴を定量的に示すものである.クラス…

    情報処理学会

  • SysMLステートマシン図から簡素なSPINモデルへの変換手法

    安藤, 崇央, 宮本, 裕也, 谷津, 弘一, 久住, 憲嗣, 福田, 晃, 道浦, 康貴, 酒見, 慶太, 松本, 充広 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 233-234, 2016-03-10

    モデル検査などを用いたソフトウェアの形式検証についてはそのコストが問題となることが多く、検証過程の初期段階においては検証コストを抑えるため簡素なモデルが利用されている。また、検証用のモデルの作成に関しても、SysMLステートマシン図などの設計情報から検証用モデルを自動生成する技術の研究がなされている。本稿では、検証過程の初期段階で利用可能な簡素なモデルをステートマシン図から自動生成する手法につい…

    情報処理学会

  • 石川海岸片山津工区の土砂動態を活かした動的養浜手法の検討

    内堀 伸吾, 藤田 和恵, 福田 晃正, 神保 正暢, 澤樹 征司, 原 文宏 土木学会論文集B2(海岸工学) 72 (2), I_841-I_846, 2016

    石川海岸の南端部に位置する片山津工区は,漂砂系の下手側にあるのにも関わらず,海岸侵食が著しく,護岸の被災が頻発していたため,2004年6月に直轄海岸工事施工区域に編入された.当工区の沖合は良好な漁場となっており定置網魚等が盛んに行われ,また,越前加賀海岸国定公園に位置しており,景観及び漁業利用に配慮した海岸保全対策が求められた.本研究では,以上の状況を踏まえ,漂砂制御施設によらない片山津工区の土…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献2件

  • 小児肝移植における長期成績とその問題点

    成本 壮一, 阪本 靖介, 福田 晃也, 笠原 群生 移植 51 (4-5), 347-354, 2016

    <p>Twenty-five years have passed since the liver transplantation program for children started in Japan. Numerous advances in pre- and posttransplant management and surgical techniques have improved …

    DOI

  • 自律走行ロボットを用いたIoT開発PBLに向けた教材開発

    細合, 晋太郎, 石田, 繁巳, 亀井, 靖高, 鵜林, 尚靖, 福田, 晃 組込みシステムシンポジウム2015論文集 2015 40-45, 2015-10-14

    近年,IoT を始め多くの組込みシステムがネットワークに接続され多様化してきている.また,家庭用のロボットも多く導入され始めている.次世代の組込みエンジニアには,組込みシステムの知識のみならずロボティクスやネットワーク,ウェブアプリケーションなどの多分野に渡る技術的知識と,新たなサービス提案や問題解決を行うデザイン力が求められる.本稿では,本年度より開始した自律走行ロボットを用いた IoT …

    情報処理学会

  • EP4 Receptor–Associated Protein in Macrophages Ameliorates Colitis and Colitis-Associated Tumorigenesis

    南, 学, 妹尾, 浩, 福田, 晃久, 河田, 健二, 坂井, 義治, 横出, 正之, 千葉, 勉, Nakanishi, Yuki, Fukuda, Akihisa, Kawada, Kenji, Sakai, Yoshiharu, Kita, Toru, Libby, Peter, Ikeuchi, Hiroki, Yokode, Masayuki, Chiba, Tsutomu PLOS Genetics 11 (10), 2015-10-06

    Prostaglandin E2 plays important roles in the maintenance of colonic homeostasis. The recently identified prostaglandin E receptor (EP) 4–associated protein (EPRAP) is essential for an …

    HANDLE

  • 社会情報基盤システムの信頼性保証支援技術

    谷津, 弘一, 安藤, 崇央, 久住, 憲, 福田, 晃, 孔, 維強 ウィンターワークショップ2015・イン・宜野湾 論文集 2015 77-78, 2015-01-15

    安全・安心な社会情報基盤システムを実現するには,システムの安全性・信頼性を保証する技術が重要となる.我々は,システムのライフサイクルに渡り確立されるトレーサビリティとモデルベースシステム開発技術に着目し,トレーサビリティに基づく不具合の検出技術,並びに,モデルベース開発の上流工程で適用可能な検証技術の研究開発を行っている.本稿では,我々のこれまでの研究成果について紹介する.

    情報処理学会

  • 小児肝細胞移植の現況と展望

    重田 孝信, 絵野沢 伸, 野坂 俊介, 中澤 温子, 堀川 玲子, 中村 和昭, 福田 晃也, 笠原 群生 移植 50 (6), 605-612, 2015

    Hepatocyte transplantation (HT) has been indicated in patients with metabolic liver diseases and acute liver failure as a bridge or an alternative to liver transplantation. HT has the benefit of …

    DOI 医中誌

  • ため池等農業水利施設の放射能汚染の実態と対策

    柵木 環, 青山 健冶, 二平 聡, 菊池 裕貴, 福田 晃 農業農村工学会誌 83 (8), 647-652,a1, 2015

    <p>福島県は,東日本大震災による地震,津波被害のみならず,東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質による深刻かつ多大な被害を受けている。ため池や水路等農業水利施設にも放射性物質が堆積し,利用・管理への支障が生じていることから,農林水産省は福島県,市町村,土地改良区等の協力のもと,農業水利施設の放射能汚染の実態を把握するとともに,影響を低減する対策について検討を進めてきた。本報で…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • Androidアプリケーションの利用情報に基づく消費電力分析手法

    古庄, 裕貴, 久住, 憲嗣, 神山, 剛, 稲村, 浩, 中西, 恒夫, 福田, 晃 情報処理学会論文誌 55 (8), 1807-1816, 2014-08-15

    本論文はAndroid端末上で動作するアプリケーションの省電力化手法を提案する.従来の消費電力分析技術は開発者が与えるテストケースを基にプロファイリングを行うものが多く,多様な利用形態を想定したプロファイリングを行うことが難しかった.提案手法は複数のユーザの利用情報を収集することで様々な利用形態におけるプロファイリングを行う.提案手法は利用情報を取得するコードをアプリケーションへ自動化された手段…

    情報処理学会

  • Making ICT Based Services Accessible for the Last Mile People

    Md.AsifurRahman, 中西恒夫, 福田晃 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集 2014 1203-1208, 2014-07-02

    Around 70% of the populations in developing countries live in the rural, remote villages. Although growth of the cellular phone network for the last two decades enables such last mile people to …

    情報処理学会

  • オブジェクト指向モデリング教育におけるモデル駆動開発ツールの活用方法の検討

    赤山, 聖子, 久住, 憲嗣, 部谷, 修平, 福田, 晃 情報処理学会論文誌 55 (1), 72-84, 2014-01-15

    モデル駆動開発(MDD)ツールを用いることで,UMLモデルからコードの自動生成が可 能になり,モデルの作成から動作検証までの時間を短縮することができる.オブジェクト指向モデ リングの教育にMDDツールを用いることは,学習者がモデリング作業に集中できると いうメリットがあり,モデリングスキルの向上に役立つと考えられる.本研究では,MDDツールを用いないグループと用いるグループに分けてUMLモデリン…

    情報処理学会

  • 小児肝移植におけるオンライン登録システムの構築

    田中 久子, 瀧本 哲也, 福田 晃也, 阪本 靖介, 高木 保子, 岡田 昌史, 中澤 温子, 笠原 群生 移植 49 (1), 046-054, 2014

    <b>【Objective】</b>Different characteristics are found between adult and pediatric recipients of liver transplantation. However, a detailed nationwide database of pediatric liver transplantations has …

    DOI 医中誌

  • 肛門外脱出を繰り返す直腸脂肪腫に低侵襲経肛門的局所切除術を施行した超高齢者の1例

    今井 健一郎, 福田 晃, 河合 陽介, 安藤 昌之, 長濱 雄志, 阿美 克典, 鴈野 秀明, 上小鶴 弘孝, 荒井 邦佳, 秋田 英貴 日本外科系連合学会誌 39 (1), 106-110, 2014

    症例は87歳,女性.肛門外脱出を繰り返す腫瘤が出現し,頻回の用手還納を必要としたため当院に紹介となった.下部消化管内視鏡検査では,上部直腸にcushion sign陽性で鶏卵大の表面平滑な弾性軟の腫瘤を認めた.造影CTでは,濃染効果のない内部均一な低吸収腫瘤として描出され,MRIでは,T1,T2強調画像でともに高信号であった.以上より直腸脂肪腫と診断し,切除の方針とした.手術は低侵襲経肛門的局所…

    DOI 医中誌

  • 整復後早期に再発した原発性小腸軸捻転症に対してNoble手術が有効であった1例

    黒川 敏昭, 福田 晃, 安藤 昌之, 荒井 邦佳 日本腹部救急医学会雑誌 34 (8), 1425-1429, 2014

    患者は精神発達遅滞がある33歳の男性。嘔吐を繰り返しイレウスが疑われ紹介受診。腹部CT検査で,小腸および間膜が上腸間膜動静脈を軸として渦巻き状に回転する所見(whirl sign)と腸管の造影不良があり,緊急手術を施行した。小腸全体が反時計方向に捻転し色調不良を認めたが,捻転を解除することで速やかに改善したため整復のみで終了。解剖学的異常や腫瘍,索状物を認めず,原発性小腸軸捻転症と診断した。第2…

    DOI 医中誌

  • 小児の移植―肝

    重田 孝信, 福田 晃也, 阪本 靖介, 笠原 群生 移植 49 (2-3), 203-208, 2014

    Pediatric liver transplantation is an established treatment. The 1- and 10-year survival rates for pediatric liver-transplanted patients are 88.5% and 83.2% in the Japanese registry. Recently, there …

    DOI 医中誌

  • UMLを用いたソフトウェアの消費電力評価シミュレーション

    角野, 友則, 久住, 憲嗣, 中西, 恒夫, 福田, 晃 組込みシステムシンポジウム2013論文集 2013 27-32, 2013-10-09

    組込みシステム開発における消費電力解析は重要である.今後さらに多様・複雑化するであろう組込みシステムにおけるソフトウェアの低消費電力化の解決策として,ソフトウェアの振る舞いにおける消費電力解析は不可欠である.既存のコンピュータシステムにおける消費電力解析技術には様々な手法が存在する.しかし既存の手法は,ソフトウェアの開発には向かないものが多かった.本論文ではソフトウェ開発に適した消費電力解析手法…

    情報処理学会

  • 不確定要素を含む要求・運用・設計モデリング手法

    陳, 辰, 久住, 憲嗣, 片平, 真史, 西原, 雄次, 河合, 東, 中西, 恒夫, 福田, 晃 組込みシステムシンポジウム2013論文集 2013 75-80, 2013-10-09

    組込みシステム開発途中においては、仕様変更が発生するためシステムの開発において手戻りがよく発生する.仕様変更の原因はそのシステム開発において,不確実性が存在することである.本稿ではその不確実性を不確定要素と呼ぶ.開発初期段階で仕様が確定できず開発後期や開発進捗に沿って仕様が決まるシステムを対象として,不確定要素によるシステム開発に与える影響を局所化するための要求・運用・設計モデルの構築手法を提案…

    情報処理学会

  • 効果的なオブジェクト指向モデリング教育のための実行可能モデリング言語の比較評価

    赤山, 聖子, 久住, 憲嗣, 久保秋, 真, 部谷, 修平, 福田, 晃 情報教育シンポジウム2013論文集 2013 (2), 125-132, 2013-08-11

    モデル駆動開発(MDD)では,モデルからコードの自動生成が可能となり,モデルの作成から動作検証までの時間を短縮することができる.オブジェクト指向モデリング教育に MDD を活用することで,学習者は,モデルの動作を確認し,よりよいモデルへと修正するサイクルを短時間に繰り返す事ができるため,モデリングの学習支援につながると考えられる.本実践では,MDD …

    情報処理学会

  • 無線LANを用いた屋内位置推定における学習コスト削減のための高精度データ補間手法

    久保田, 僚介, 田頭, 茂明, 荒川, 豊, 北須賀, 輝明, 福田, 晃 情報処理学会論文誌 54 (4), 1609-1618, 2013-04-15

    現在,高精度な位置情報を要する屋内サービスの実現に向けて,無線LANを用いた位置推定システムの研究開発が進められている.本論文では,高精度な位置推定手法として知られているシーン解析法に着目し,シーン解析法で必要となる学習データの補間手法を提案する.シーン解析法では,学習データとして,測位対象空間における受信信号強度を事前に観測する必要がある.この学習データの作成に必要なコストを削減するために,既…

    情報処理学会

  • Twitterからの地域特徴語の自動抽出に関する一検討

    伊藤晶, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 101-102, 2013-03-06

    位置に関係した単語は地域特徴語と呼ばれ,地理情報における検索語推薦などの研究が行われている.そこで,緯度経度情報とテキストを同時に含むデータであるTwitterに着目し,そこから地域特徴語を抽出する手法に関して検討した.提案手法では,文章の特徴語抽出に用いられるTF-IDFを改良する.単語ごとに算出された地域依存度による重み付けを行い,地域特徴語を抽出する.本発表では,独自に収集した位置情報付き…

    情報処理学会

  • ソーシャルジオデータのクラスタリング結果に対する自動的な意味付けに関する一検討

    荒川豊, 福田晃 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 7-8, 2013-03-06

    ソーシャルジオデータと呼ばれる位置情報付きソーシャルデータの分析において,その結果として得られるクラスタに対して,簡単に意味づけを行う手法に関して検討した.提案手法では,チェックインという行為に着目し,Foursquareにおけるチェックインデータから,そのクラスタを代表するスポット名を抽出している.これにより,従来のタグ分析と比較して,計算なしで名前の割当が可能となる.パリの3カ所に関して,検…

    情報処理学会

  • ソーシャルジオデータのクラスタリング結果に対する自動的な意味付けに関する一検討

    荒川豊, 福田晃 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 7-8, 2013-03-06

    ソーシャルジオデータと呼ばれる位置情報付きソーシャルデータの分析において,その結果として得られるクラスタに対して,簡単に意味づけを行う手法に関して検討した.提案手法では,チェックインという行為に着目し,Foursquareにおけるチェックインデータから,そのクラスタを代表するスポット名を抽出している.これにより,従来のタグ分析と比較して,計算なしで名前の割当が可能となる.パリの3カ所に関して,検…

    情報処理学会

  • Twitterからの地域特徴語の自動抽出に関する一検討

    伊藤晶, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 101-102, 2013-03-06

    位置に関係した単語は地域特徴語と呼ばれ,地理情報における検索語推薦などの研究が行われている.そこで,緯度経度情報とテキストを同時に含むデータであるTwitterに着目し,そこから地域特徴語を抽出する手法に関して検討した.提案手法では,文章の特徴語抽出に用いられるTF-IDFを改良する.単語ごとに算出された地域依存度による重み付けを行い,地域特徴語を抽出する.本発表では,独自に収集した位置情報付き…

    情報処理学会

  • 組込みシステム用割り込みスケジューラ REMON

    南角 茂樹, 水篠 公範, 小泉 寿男, 福田 晃 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 133 (2), 316-325, 2013

    In a system with a real-time operating system (RTOS), it is general to use a task which realizes the concurrence or to use a semaphore which realizes a mutual exclusion. But about 30% of systems do …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献22件

  • 2度の臓器搬送を要し冷阻血時間が長時間となった脳死肝移植の1例

    阪本 靖介, 笠原 群生, 濱野 郁美, 内田 孟, 重田 孝信, 金澤 寛之, 福田 晃也, 堀川 玲子, 中澤 温子, 小林 めぐみ, 長谷川 康, 高原 武志, 新田 浩幸, 若林 剛 移植 48 (4-5), 259-264, 2013

    A 17-year-old male underwent a deceased donor liver transplantation (DDLT) due to ornithine transcarbamylase deficiency. The deceased liver required the second delivery, and therefore the cold …

    DOI 医中誌 参考文献10件

  • 急速に形成され破裂に至った左胃大網動脈瘤の1例

    前田 文, 荒井 邦佳, 安藤 昌之, 長浜 雄志, 福田 晃, 鴈野 秀明, 鄭 子文 日本臨床外科学会雑誌 74 (2), 557-563, 2013

    胃大網動脈瘤は極めて稀な疾患であるが,なかでも左胃大網動脈瘤は本邦でこれまで6例の報告があるのみである.今回,2週間で左胃大網動脈瘤が形成され破裂に至るという,極めて特異な経過をたどった左胃大網動脈瘤の1症例を経験したので文献的考察を加えて報告する.患者:77歳,女性.主訴:嘔吐,吐血.入院時の腹部CT検査等の所見から食道裂孔ヘルニア,逆流性食道炎,急性胆嚢炎と診断した.入院時の検査所見上,左胃…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献41件

  • 人の行動のプローブデータ収集実証方法

    芦原 秀一, 松尾 真悟, 野原 博, 波多江 穣治, 常岡 直樹, 古川 浩, 福田 晃 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 267-267, 2013

    「人の動き」の支援により商業や観光を盛んすることで地域に経済的な効用をもたらすには地域ITS利活用基盤の構築が必要である。この構築には従来相互接続が困難であった複数の公共交通機関などが持つITS情報、および商業や観光などの地域内の様々な事業者が持つ情報を統合方法とそれを有効的に利活用するためのビッグデータとしてのプローブデータ収集の技術・手法が必要であり、今回この収集技術・手法について実証実験を…

    DOI

  • GPGPUを用いたリポジトリマイニングの高速化手法 ― プロセスメトリクスの算出への適用 ―

    永野, 梨南, 中村, 央記, 亀井, 靖高, ブラム, アダムス, 久住, 憲嗣, 鵜林, 尚靖, 福田, 晃 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2012論文集 2012 1-8, 2012-08-21

    リポジトリマイニング分野は,版管理システムやバグ管理システム等のリポジトリに保管されているデータを統合・分析し,ソフトウェア開発者に有用な情報を提供する分野である.リポジトリのデータサイズは大きくなり続けていることから,リポジトリマイニングのスケールアップは本研究分野の主な課題の 1 つである.近年では,スーパーコンピュータやクラウドコンピューティングのような従来手法が用いられているが,スーパー…

    情報処理学会

  • 開発文書品質の定量化と文書校正ツールによる開発部門間の課題分析

    長野正, 坂本佳史, 原口智史, 福田晃 デジタルプラクティス 3 (3), 235-243, 2012-07-15

    本論文は,製品開発の上流工程で作成される開発文書に着目し,文書表現の品質向上により下流工程での不具合発生を削減することを目的とする.これを実現するために,開発文書の表現を校正する基準を定義し,文書品質の定量化手法を提案する.本提案手法に基づいた文書校正ツールを適用した結果,本手法が目視による検出に比べて,検出性能が高く,短時間での検出を可能にすることが分かった.さらに,本手法を製品開発時のテスト…

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  • 開発文書品質の定量化と文書校正ツールによる開発部門間の課題分析

    長野正, 坂本佳史, 原口智史, 福田晃 デジタルプラクティス 3 (3), 235-243, 2012-07-15

    本論文は,製品開発の上流工程で作成される開発文書に着目し,文書表現の品質向上により下流工程での不具合発生を削減することを目的とする.これを実現するために,開発文書の表現を校正する基準を定義し,文書品質の定量化手法を提案する.本提案手法に基づいた文書校正ツールを適用した結果,本手法が目視による検出に比べて,検出性能が高く,短時間での検出を可能にすることが分かった.さらに,本手法を製品開発時のテスト…

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  • 小型携帯端末のためのマルチパスの伝送路可逆性を用いた共有情報生成方式

    岩本, 智裕, 田頭, 茂明, 荒川, 豊, 福田, 晃 情報処理学会論文誌 53 (5), 1532-1545, 2012-05-15

    携帯電話やスマートフォンなどの小型無線端末の普及にともない,ユーザ同士が端末を持ち寄って一時的な無線ネットワークを形成し,互いにデータ通信を行う機会が今後ますます多くなることが予想される.このような近距離無線ネットワークにおいて,近くにいるユーザと安全かつ簡単にデータ交換を実現することは,近距離無線ネットワークの普及に必要な技術課題だと考える.本論文では,安全なデータ通信を実現する上で必要な共有…

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  • 福岡システムLSIカレッジにおける企業技術者教育

    平川 和之, 笹尾 勤, 福田 晃, 伊藤 文章 工学教育 60 (3), 3_70-3_74, 2012

    Silicon Sea Belt Project started in 2001 on keeping context of East Asian economic growth. Fukuoka System LSI College, a subsidiary of the project, opened on December for supplying reeducated design …

    DOI 参考文献5件

  • 組込みシステム教育における走行体の消費電力に関する一考察

    松田, 昭信, 山下, 直仁, 芦原, 秀一, 福田, 晃 組込みシステムシンポジウム2011論文集 2011 29-1-29-6, 2011-10-12

    現在,組込みシステム開発における低消費電力化は,最も重要な課題の一つである.しかし,組込みシステム開発者は,開発中に組込みシステムにおける消費電力の増加/減少を感覚的に認識することや,より低消費電力化を意識した開発に取り組むことは困難である.本稿では,走行体のコンテストを通じて,低消費電力を逐次考慮した組込みシステムの開発に取組むことの基礎を学習できたことを示した.それにより,組込みシステムの低…

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  • 大規模移動体ネットワーク機器ファームウェア開発へのソフトウェアプロダクトライン適用事例

    大塚, 潤, 河原畑, 光一, 岩崎, 孝司, 内場, 誠, 中西, 恒夫, 久住, 憲嗣, 福田, 晃 組込みシステムシンポジウム2011論文集 2011 26-1-26-10, 2011-10-12

    分散拠点の総開発人員 300 名を超える大規模プロジェクトにおいて,フィーチャ数 2,000 を越える移動体ネットワーク機器のファームウェアのプロダクトライン開発を行った.プロダクトライン全体に対してフィーチャモデリングを実施し,製品間共通性/相違性の全体像を把握した.そのうえで,リリースが約束されている少数の製品を対象に,プロダクトライン開発の効果が早くかつ高く現れるよう,コア資産を構築するフ…

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  • マイクロブログを用いた地域におけるホットトピック検出手法の検討

    石川, 翔太, 荒川, 豊, 田頭, 茂明, 福田, 晃 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ2011論文集 2011 77-82, 2011-09-28

    マイクロブログサービスの流行に伴い時空間情報をもつテキストデータが爆発的に増加している.そして,そのデータを用いて,時間的または空間的にイベントを解析する研究が数多く行われている.これらの既存研究では検出対象のイベントを予め設定し,そのイベントの発生する時間また場所を解析することを目的としている.一方で,本研究ではある地域のある時間において発生するホットトピックの検出システムに着目している.しか…

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  • Twitterを用いたコンテキストと入力文字列の相関関係分析

    荒川, 豊, 田頭, 茂明, 福田, 晃 情報処理学会論文誌 52 (7), 2268-2276, 2011-07-15

    本研究の目的は,我々がこれまでに提案しているコンテキストアウェア日本語入力システムの実現に向けて,ユーザの位置と実際に入力された文字列との相関関係を明らかにすることである.本論文では,位置情報付き日本語データの中から,位置依存性の高いキーワードを抽出する手法を2つ提案する.データとしては,2009年12月から収集しているTwitter上のツイート約50万件を用いる.提案手法1では,あるキーワード…

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  • 複数端末の協調による自動的な設定切り換え手法

    長堀哲, 荒川豊, 田頭茂明, 福田晃 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2011論文集 2011 894-900, 2011-06-30

    携帯電話の普及に伴い,その利用マナーに関して敏感な社会になっている.例えば,電車に乗車中では携帯電話の電源を切ることが推奨されている.また,映画館や会議中はマナーモードにしておくべきである.一方で,家や歩行中,鞄の中に携帯電話がある場合は音を鳴らすモードにして携帯電話からの通知を聞き逃すことを防ぎたい.そこで,こうした端末の設定を自動的かつ適切に切り換える手法が求められている.従来では,位置情報…

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  • 無線LANを用いた位置推定における学習コスト削減のためのデータ補間手法の評価

    久保田僚介, 田頭茂明, 荒川豊, 福田晃 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2011論文集 2011 706-712, 2011-06-30

    現在,高精度な位置情報を要する屋内サービスの実現に向けて,無線LANを用いた位置推定システムの研究開発が進められている.本論文では,高精度な位置推定手法として知られているシーン解析法に着目し,シーン解析法で必要となる学習データの補間手法を提案する.具体的には,シーン解析法では,受信信号強度を測定して学習データを作る作業に大きなコストがかかる.提案手法では,壁による減衰を組み込んだ電波の伝搬損失モ…

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  • コンテキストアウェアIMEの実現へ向けた動的辞書生成手法の提案

    荒川, 豊, 末松, 慎司, 田頭, 茂明, 福田, 晃 情報処理学会論文誌 52 (3), 1033-1044, 2011-03-15

    本論文では,ユーザのコンテキストに応じて適切な単語を推薦することによって,携帯端末における日本語入力を改善するコンテキストアウェアIMEの概念を提案し,それを実現するために必要な動的な辞書生成手法について述べる.我々は代表的なコンテキストとしてユーザの現在位置に着目し,現在位置に基づいた動的な辞書作成手法,十分な応答速度を満たすシステムアーキテクチャ,Web検索ヒット数に基づくソート手法を提案す…

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  • DEAを用いたコンビニエンスストア業界の分析

    福田晃文, 豊田寿行 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 771-772, 2011-03-02

    本研究の目的は,DEA(Data Envelopment Analysis)を用いて,主要なコンビニエンスストアを多角的な視点で評価を行うことである.DEAは,経営効率分析法もしくは包括分析法と呼ばれ,特に,企業の効率性を分析するために用いられる手法である.

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  • 2409 組込みソフトウェアにおけるリバースモデリング開発手法とプロセスの考察(一般セッション)

    長野 正, 坂本 佳史, 竹内 篤也, 福田 晃 プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集 2011.Spring (0), 311-316, 2011

    組込みソフトウェア開発は,多くの場合,派生(差分)開発の手法で開発されている.ところが,規模が大きくなるにしたがいソースコード自体を理解することが困難となり,少しずつ異なるモジュールが増える傾向にある.派生(差分)開発におけるソースコード・メンテナンスが複雑になっている.この課題を解消するひとつの手法として,オブジェクト指向(モデル駆動)開発による部品化やプロダクトライン開発が提案されてきた.し…

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