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検索結果 6,460 件

  • 圧電収音に基づく接触点位置推定のためのBivariate Mixup

    米澤 祥吾, 谷口 行信, 入江 豪 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (4), 155-165, 2024-04-01

    ...情報通信技術の進歩や生活様態の変化により人が机の前で過ごす時間が増加している一方,人物動作認識において机の前での動作の認識に着目した研究例は少ない.机の前での動作は手と机のインタラクションが中心であり,然るに手が机上のどこに触れているかを正確に認識できることが重要となる.本研究では,手が机に触れた際の接触音からその位置を推定する新たな問題に取り組む.机に設置した3機のピエゾマイクで収音した接触音から,み...

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  • 人工股関節全置換術後6ヶ月の床上動作困難感の残存に影響する因子の検討

    竹内 康裕, 緒方 悠太, 谷口 侑紀, 山添 貴弘, 原口 敏昭, 久米 慎一郎, 大川 孝浩 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 115-115, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p> 床やからの立ち上がり (床上動作)は本邦で生活に必要な動作であるが、人工股関節全置換術 (THA)後患者では禁忌肢位の影響などにより困難感を抱える患者は少なくない。床上動作中には十分な股関節や膝関節の関節可動域と膝関節伸展筋力が必要であると報告されているが、THA後患者の床上動作困難感とこれらの関連を検討した報告はない。...

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  • 京都市岩倉川の三紀放散虫年代と微小球体

    石田 昂汰朗, 鈴木 寿志, 小木曽 哲 化石 115 (0), 43-52, 2024-03-31

    The present authors conducted biostratigraphic research using fossil radiolarians on a continuous bedded chert sequence exposed on the riverbed of Iwakura River, Sakyo Ward, Kyoto City. The …

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  • 屋の事業転換と両利きの経営者

    白石 秀壽 マーケティングジャーナル 43 (4), 96-105, 2024-03-29

    ...そのような中で,久保木店は,全国の飲食店にのコースターを販売し,小物だけでなくのマットを海外に販売し,工場,カフェ,小物ショップ,ショールームを併設の複合型施設をオープンした。本論では,地方の零細店の海外進出について検討し,それが既存の事業に好影響を与えたことを検討する。</p>...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 学習者の能力の時系列変化をみ込むTemporal Convolutional Networkを組み込んだDeep-IRT

    西尾 徹朗, 堤 瑛美子, 植野 真臣 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (3), 98-110, 2024-03-01

    ...教育的解釈性と高精度な反応予測を両立するために,深層学習と項目反応理論を組み合わせた手法が提案されている.しかし,既存手法では,学習者の能力値を推定する際に最新の潜在能力パラメータのみを用いるため,過去の能力値を反映した能力推定が行われず,パラメータ解釈性と反応予測精度が低下している可能性があった.この問題を解決するために,本研究では,各時点での学習者の潜在能力パラメータを保存し,過去の多次元の能力状態をみ...

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  • Quantics tensor trainに基づく多スケール時空仮説と場の量子論

    品岡 寛, 村上 雄太, 野垣 康介, 櫻井 理人 日本物理学会誌 79 (2), 68-72, 2024-02-05

    ...</p><p>この数年,乱流の流体力学計算など,様々な物理分野において,QTTの応用が試みられている.特に,筆者らは,場の量子論計算に現れる多くの相関関数の情報圧縮が可能であること,フーリエ変換やみ込みがテンソルネットワークの演算として効率的に実行可能であることを示した.つまり,原理的には,場の量子論計算を情報圧縮したまま実行可能である....

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  • ETC2.0 プローブ情報を用いた走行車線推定に関する一考察

    今井 龍一, 井上 晴可, 中村 健二, 山本 雄平, 塚田 義典, 池本 佳代, 難波 尚樹 交通工学論文集 10 (1), A_259-A_264, 2024-02-01

    ...ETC2.0 プローブ情報よりも測位精度の高いプローブデータを教師データに採用して、個車の走行軌跡を車線別に区切られたメッシュに重した。そして、メッシュに割り当てた一意な数値の時系列変化に機械学習を適用した。その結果、推定結果は ETC2.0 プローブ情報の測位精度に影響するものの、測位点を 1 点ずつ確認した場合よりも高い精度で個車の走行車線を推定できることが明らかになった。</p>...

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  • 体性感覚誘発電位研究の歴史と今後の展望

    尾﨑 勇 臨床神経生理学 52 (1), 38-52, 2024-02-01

    ...ヒト初期皮質反応が3b野起源か1野と4野起源かの大論争があったが, 磁場計測により接線方向の電流発生源が確認され3b野起源説が正しく, 約2 ms遅れて1野起源の反応が重することが明らかになった。初期皮質反応に重する600 Hz高周波信号の研究が進んで, 今日では臨床応用と研究の新領域となった。3b野と1野の活動の時空間的特徴や運動・感覚皮質のβ振動との関連など今後の研究発展が期待される。...

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  • 単眼奥行き推定と単眼3D検出による2段階の3D検出と追跡

    朱 国豪, 楊 波, 中野 公彦 生産研究 76 (1), 81-85, 2024-02-01

    ...<p>本研究では,単眼3Dオブジェクトの検出と追跡のための新しい二段階のアプローチを紹介する.この手法においては,詳細な空間情報を豊富に備えた高品質の深度マップを生成する先進的な深度推定技術に焦点を当てる.これらの深度マップは,画像データと組み合わせることで,複数のCenterNetヘッドを組み込んだ独特の検出ネットワークの入力として機能する.さらに,変形可能なみ込みネットワークが中枢に統合され,...

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  • 込みニューラルネットワーク向け省メモリ化技術の評価

    千葉, 雄司 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 17 (1), 1-11, 2024-01-31

    ...込みニューラルネットワークは,アプリケーション開発の有用な手段だが,多くの積和演算やメモリを必要とするため,安価な組込みマイコンでは利用しにくい.積和演算ついては,積和演算器の追加による対策が可能であるとしても,メモリの追加は費用対効果に優れず難しい.込みニューラルネットワークの計算に必要なメモリを削減する技術として,cascadingや,重みデータの圧縮があるものの,メモリの消費量や,計算速度...

    情報処理学会

  • 回転ボックスジャンプトレーニングが大学柔道選手における内股の動作時間に及ぼす影響

    濵口 和人, 田中 光, 小澤 雄二, 鈴木 智晴, 出口 達也, 前田 明 スポーツパフォーマンス研究 16 (0), 72-79, 2024

    ...本研究は,回転ボックスジャンプトレーニングが大学柔道選手における内股の動作時間に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした.実験参加者は,大学柔道選手18 名であり,回転ボックスジャンプトレーニング群(以下,「RBJ 群」)6 名,ボックスジャンプトレーニング群(以下,「BJ 群」)6 名,トレーニングを行わない群(以下,「CON 群」)6 名に区分した.の上にプライオボックス(NISHI 社製)を...

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  • 連結部を合理化した折りみ式木製トラス橋の開発

    戸沼 淳, 平沢 秀之, 加藤 真吾, 菊池 幸恵 土木学会論文集 80 (28), n/a-, 2024

    ...を必要としていたため,重量増,コスト増の要因となっていた.そこで本研究では,これらの連結部の合理化を目的とし,部材接合と折りみの両機能を備えた蝶番を新たに考案した.この蝶番は下弦材連結部において大きな引張力を受けるため,その強度を載荷実験により確かめ,更に折りみ-展開の作業性,作業時間を検証した....

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  • プラント再稼働に必要となる水化学の取り組み

    伊藤 剛, 和田 陽一, 石田 一成, 清水 亮介 日本原子力学会誌ATOMOΣ 66 (1), 32-36, 2024

    ...SCCは材料,応力,および環境の3条件の重により発生進展する。水化学の観点でのSCC対策として環境条件を制御する腐食環境緩和技術がある。材料や応力での対策に比べて低コストで広範囲に効果が期待される。本技術は,運転中の適用効果の確認が重要であるため,効果の指標として腐食電位(ECP)をECPセンサで測定している。...

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  • 道路舗装工事のログデータから生成した3次元モデルを用いた道路地図の調製に関する研究

    松浦 弦三郎, 今井 龍一, 中村 健二, 塚田 義典, 麻生 紀子 インフラメンテナンス実践研究論文集 3 (1), 172-181, 2024

    ...i-Constructionや情報通信技術による道路工事や点検によって,道路の3次元形状を表現するデータが蓄積されている.この蓄積されたデータを用いて高精度な道路地図を自動調製・更新できれば,持続可能なインフラメンテナンスの実現に向けた道路管理の高度化や安全運転支援の実現に寄与できる.本研究では,道路舗装のICT施工履歴データによる3次元モデルの生成手法を改良し,その3次元モデルと高精度な道路地図とを重することで...

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  • 有限要素法による音場解析手法の構築とその可聴化

    深澤 一志, 宮内 暖季, 樫山 和男, 吉川 仁 土木学会論文集 80 (15), n/a-, 2024

    ...<p>本論文は,任意形状への適用性に優れる有限要素法を用いたインパルス応答解析に基づく音場解析手法の構築を行ったものである.開境界処理には高精度な吸収が可能な PML 法を用いた.また,移動音源の考慮をした解析を行うため,時変み込み演算手法の適用を行った.数値解析例として工事騒音と道路交通騒音問題を取り上げ,各種の先端改良型の遮音壁形状を有する問題に適用し,その効果について定量的な比較を行った.また...

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  • 氾濫による複合水害が避難に与える影響 - 単位幅比力を用いた検討 -

    石塚 正秀, 溝渕 佳希, 渡辺 悠斗, 藤澤 一仁, 三好 正明, 岡崎 慎一郎, 吉田 秀典, 金田 義行 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...く避難を開始する必要性がある,4) 避難所での避難継続時間が長くなる,ことが分かった.以上より,重氾濫は避難のリスクを高めることから,豪雨時の避難をより安全に行うためには,重氾濫(複合水害)を考慮することの重要性が示唆された....

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  • ジアザユニットによるPPI制御ペプチド設計戦略

    土屋 圭輔 ファルマシア 60 (4), 341-341, 2024

    ...の活用が知られており,新たな治療薬・診断薬として期待されている.しかしながら,水溶性,官能基の許容性,固相合成への適用,高いPPI制御活性などを兼ね備えたペプチドフォルダマーの報告例は少ない.これまでにTonaliらは,アミノ酸のα位炭素を窒素原子に置換したアザアミノ酸を活用し,連続する2つのジアザアミノ酸(ジアザユニット),およびα-アミノ酸からなるシュードヘキサペプチドにおいて,ペプチドの折りみを...

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  • 文化遺産防災マップの構築と災害対応への活用

    鈴木 比奈子, 蝦名 裕一, 吉森 和城, 半田 信之, 三浦 伸也, 目時 和哉, 原 直史 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 189-, 2024

    ...</p><p>2)令和6年能登半島地震対応</p><p>2024年1月1日に発生した能登半島地震に際し、推定震度分布(防災科研)、斜面崩壊・堆積分布(国土地理院)、津波浸水域(日本地理学会)のハザードデータを重した。...

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  • 言語特徴を利用した対話中の頭部運動機能の認識

    城戸 祐世, 杉山 隼大, 大塚 和弘 電子電子情報通信学会論文誌A 基礎・境界 J107-A (1), 6-18, 2024-01-01

    ...対話において,頷きや首振りなどの頭部運動は,様々重要な機能を担うことが知られている.従来,頭部運動からその機能を認識するためのみ込みニューラルネット(CNN)が提案されている.本論文では頭部運動機能の認識性能の向上を目指し,頭部運動に加えて新たに言語特徴を入力とするモデルを提案する.このモデルは言語・非言語情報を統合するため,各々の特徴を表現する埋め込みベクトルを算出し,これらを全結合ニューラルネット...

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  • 静止気象衛星ひまわりを用いた深層学習による新たな衛星雨量HiDREDv2の提案

    藤本 寛生, 手計 太一 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...<p> 開発途上国などの気象観測網が十分に配備されていない地域において,衛星プロダクトによる精度の良い衛星雨量の提供は防災のみならず,観測雨量を必要とする技術や研究の適用範囲を拡大できる期待がある.そこで本研究では静止気象衛星ひまわりに深層学習である完全み込みニューラルネットワークを用いることにより,新たな衛星雨量推定アルゴリズムHiDREDv2の提案を目的とする.本研究では既存のモデルのそれぞれの...

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  • 太宰治はどう「すごい」を表現したか

    孫 琦 ことば 44 (0), 75-90, 2023-12-31

    ...若者の喜びや苦悩する複雑な心情を豊かなことばで綴る太宰の作品には、バラエティーに富んだ強調表現が見られ、副詞など語彙の種類が多いだけでなく、程度表現の連続使用でみかけるような表現法や、読点の多用も特徴的であることがわかった。最後に同時代の作家である志賀直哉の代表的な3つの短編小説との比較を行った。</p>...

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  • ドーパミン神経伝達と運動抑制に関わる神経活動が協調運動機能に与える影響

    白川 由佳, 北 洋輔, 鈴木 浩太, 加賀 佳美, 北村 柚葵, 奥住 秀之, 稲垣 真澄 生理心理学と精神生理学 41 (2), 120-131, 2023-12-31

    ...一方で,脳内DA濃度の低さと運動反応抑制にかかる神経活動の低下が重する場合に,バランス機能の低下が認められた。これらの結果は,複数の要因が重した場合に,協調運動障害が顕在化する可能性を示唆するものである。</p>...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献58件

  • 人工知能による血液培養検体の黄色ブドウ球菌とコアグラーゼ陰性ブドウ球菌の判別の試み

    南 暁彦 Tenri Medical Bulletin 26 (2), 120-122, 2023-12-25

    ...血液培養陽性症例のうち,黄色ブドウ球菌とCNS のグラム染色検体の撮影を行い,学習・検証用データと感度・特異度を評価するための診断精度評価用データに振り分けた.学習・検証用データは512 × 512 ピクセルの画像に分割し,それを手作業で黄色ブドウ球菌,CNS,背景の3 つに分類した.Python+Tensorflow を用いてInceptionResNet V2 による転移学習アルゴリズムを組み込んだみ...

    DOI Web Site

  • 顎関節円板後部結合組織の重の1例

    渡辺 昌広, 上田 衛, 窪田 亮介, 閔 理泓, 田中 克弥, 竹信 俊彦 日本口腔外科学会雑誌 69 (12), 562-566, 2023-12-20

    Most temporomandibular joint(TMJ) disk disorders involve anterior dislocation, while folding of the retrodiscal tissue is extremely rare. We report a case of folding of the retrodiscal tissue of the …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献8件

  • 酸化物ナノ材料の多様な構造制御による光物理化学機能の創発

    関野 徹 粉砕 67 (0), 42-52, 2023-12-15

    ...<p>酸化物半導体材料は,そのサイズや形状効果が重することで優れた特性や新機能が発現する。本研究ではナノスケールのサイズを持つと同時に,ナノチューブやナノシート構造などの低次元構造を付与することで優れた物理化学的・光化学的機能を発現させた酸化チタン(チタニア)ナノ粉末について,更なる光触媒特性の向上や機能付与を目的とした構造チューニングを行った。...

    DOI

  • 花押を対象とした画像検索システムの改善の試み

    石村, 隆博, 北國, 智己, 村川, 猛彦 じんもんこん2023論文集 2023 131-136, 2023-12-02

    ...花押とは,その人物を示す署名(サイン)である.昨年発表した,花押画像ファイルを入力にとり,花押彙纂データベースの 25,000枚の花押画像の中で類似する画像を求めるシステムについて,本研究では 2つの改善を試みた. (1)これまでの AKAZEに基づき画像の特徴点を抽出し類似度を算出する方法と別に,み込みニューラルネットワークの一種である MobileNetV2 と近似最近傍探索ライブラリの Nmslib...

    情報処理学会

  • マルチモーダル非言語行動に基づく対話者の視線機能の認識

    田代 絢子, 今村 まい, 熊野 史朗, 大塚 和弘 電子電子情報通信学会論文誌A 基礎・境界 J106-A (12), 296-311, 2023-12-01

    ...視線機能の認識という新たな問題を設定し,その解決の枠組みを示す.まず最初に43種の視線機能を定義し,対話中の時刻ごとに各機能の有無を非排他的に記述したコーパス,及び,その分析例を示す.次に14種の視線機能を対象とし,これを対話者の非言語行動から認識する深層学習モデルを提案する.具体的には入力モダリティとして,頭部運動,発話状態,注視状態,眼球方向,及び,顔表情を用い,各々の視線機能の有無の認識を行うみ...

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  • 遠隔マイクによる日常会話音声認識に向けた取り組み

    神田 直之 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (Challenge-063), 01-, 2023-11-24

    ...しかし遠隔収録された会話音声には雑音や残響が重しているだけでなく,複数話者の音声の重複が頻繁に観測されるため,単独話者向けもしくは近接 マイク向けに開発された従来の音声認識モデルは適切に動作しない。本講演では,遠隔マイクもしくはマイクアレイを用いてリアルタイムに複数話者の会話を音 声認識し話者決定するための各種の取り組みについて紹介する。</p>...

    DOI

  • 網膜神経節細胞モデルとSpiking Neural Networkによる形状情報・動作情報の統一処理

    岩館 健司, 鈴木 育男 情報処理学会論文誌 64 (11), 1567-1575, 2023-11-15

    汎用人工知能の基盤となるモデルとして注目されるSpiking Neural Network(SNN)をマルチモーダルな情報処理タスクに適用することを目的として,視覚において空間情報(形状)および時間情報(動作)の抽出を担う網膜神経節細胞のモデルとSNNの組合せによる形状認識・動作認識の統一処理モデルを提案した.人物の様々な動作を収録した動画データセットを用いた提案モデルの学習実験により,形状認識…

    DOI 情報処理学会

  • TUBSTAPにおけるグラフ表現と画像表現の併用

    髙橋, 光, 野口, 渉, 山本, 雅人 ゲームプログラミングワークショップ2023論文集 2023 125-130, 2023-11-10

    ターン制戦略ゲームは人気のゲームジャンルであるが,未だ人間よりも強い AI は実現されていない.これは合法手の多さや地形の要素など,幾つかの扱いにくい性質があるためである.本稿ではターン制戦略ゲームの研究用プラットフォームである TUBSTAP を題材として,地形の要素を考慮できるグラフ表現を提案し,地形を含むマップで盤面評価を行う Graph Convolutional …

    情報処理学会

  • 動画像シミュレータを介した強化学習による細胞追跡手法

    長村, 徹, 瀬尾, 茂人, 藤本, 健二, 繁田, 浩功, 松田, 秀雄 情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) 16 (2), 11-22, 2023-10-31

    近年の光学顕微鏡や蛍光タンパクの技術発展により,細胞を生かしたまま経時観察して動画像として記録可能となってきた.これらの動画像中から細胞動態を抽出し解析するためには細胞追跡が必要である.従来の細胞追跡では,主に教師あり深層学習に基づくtracking-by-detectionの手法が広く用いられる.しかし観測対象や撮影技術に依存して様々な性質を示す動画像に対して,個別に追跡アルゴリズムを調整する…

    情報処理学会

  • 複数の出力層を持つ物体検出CNNに対し最適な遠隔敵対的patch

    大西, 健斗, 中井, 綱人 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 1243-1250, 2023-10-23

    ...本発表では,み込みニューラルネットワーク(CNN)において,最適な遠隔敵対的patchの形状について考察を行う.既存研究では,YOLOv2について,敵対的patchの効果は各pixelを起点としてほぼ同心円状に拡散すること及び最適な遠隔敵対的patchの形状が円の一部となることを示した.しかし,この研究は,一種類のみ込み層のみを考察した議論となっており,他のCNNに対しての議論が不十分であった....

    情報処理学会

  • 悪性PowerShell検出器に対する特徴の重みを考慮した回避攻撃の試み

    杉浦, 航, 三村, 守 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 1381-1388, 2023-10-23

    ...することで,その検知器を回避する攻撃が可能であることが報告されている.しかしながら,ニューラルネットワークを用いた検知器に対する回避攻撃は,ほとんど検証されていない.そこで本研究では,悪性PowerShell検知のためのモデルに対し,Attention機構を用いて抽出された特徴の重みの大きい単語を用い,回避攻撃が可能であるかを検証した.実験ではディープニューラルネットワーク(DNN) を用いたモデル,み...

    情報処理学会

  • 「推し」との疑似体験を報酬とした 情報セキュリティ行動変容の促進に関する検討

    榎本, 聖成, 天笠, 智哉, 奥村, 紗名, 梶原, 聖矢, 芝田, 翔, 佐野, 絢音, 澤谷, 雪子, 磯原, 隆将, 大木, 哲史, 西垣, 正勝 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 943-949, 2023-10-23

    ...外発的な行動変容よりも報酬に基づく内発的な行動変容のほうが,効果が高いことが知られている.そして,報酬の効果を高めるためには報酬の質を高める必要がある.本稿では,「当事者性」,「承認欲求」,「愛着」,「憧れ」に着目して報酬の効果を高める.第一の当事者性とは,本人に作用する報酬の利用である.第二の承認欲求とは,他者から承認を望む気持ちの利用である.他者に自分が認められた喜びは,当事者性に承認欲求が重された...

    情報処理学会

  • 誤り訂正符号を用いたパラメータの復号はモデルの更新を戻せるか

    芦澤, 奈実, 芝原, 俊樹, 桐淵, 直人, 矢内, 直人 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 1528-1535, 2023-10-23

    ...機械学習モデルのパラメータに適用することで,意図しない学習による影響を抑えられるか明らかにする.モデルの学習過程や結果が意図しないものになってしまった場合にモデルの更新を誤り訂正符号で戻すことができれば,意図する形で学習をやり直すことが期待できる.ただし,誤り訂正符号を使うことで機械学習モデルの更新を元に戻すことができるかは現時点で明らかになっていない.そこで,誤り訂正符号としてターボ符号を用いて,み...

    情報処理学会

  • イアラブルデバイスのマイクを用いた食事内容と咀嚼回数の推定手法の提案

    大平, 祐大, 中村, 優吾, 荒川, 豊 第31回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 152-159, 2023-10-18

    ...の回数といった食べ方の情報も重要な要素である.このような食事過程のセンシングを試みる先行研究は存在するが,独自に開発された専用デバイスの装着が必要不可欠であり,その普及には課題が残っている.そこで,本研究ではすでに普及している市販のイヤラブルデバイスとスマートフォンのみを使用し,食事内容と咀嚼回数の推定が可能なセンシング手法を提案する.具体的には,食事中に発生する音をメルスペクトログラムに変換し,み...

    情報処理学会

  • 国家公務員の幹部供給源に関する変化 --国際比較の視点も交えて

    嶋田, 博子 日本労働研究雑誌 759 71-83, 2023-10

    ...独仏は上級試験合格者のみが幹部登用の資格を持ち,更後の保障もある。幹部昇進見込みも計画的育成もない米国では職業公務員の人気は常に低い。英国は1990年代に開放型に転じた一方で成績主義を貫いているが,要件を満たす人材の確保に苦慮し,大臣と官僚との軋轢も目立つ。...

    HANDLE Web Site

  • RtMRIからの調音-音響変換における転置み込みニューラルネットワークの利用

    丹治 涼, 大村 英史, 澤田 隼, 桂田 浩一 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J106-D (10), 470-479, 2023-10-01

    ...本論文ではrtMRIデータから音響特徴量を生成するための深層学習モデルを提案する.調音器官全体を高解像度で記録できるrtMRIは,調音データから音響特徴量を生成するための元データとして有用であると考えられるが,フレームレートが比較的低いという問題があった.そこで我々は,転置み込みネットワークを用いて時間軸方向に超解像処理を行う方法を提案してきた.標準的なみ込みニューラルネットワークがみ込みによって...

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  • フィルタバンク理論に基づく込み辞書学習

    村松 正吾 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 17 (2), 116-125, 2023-10-01

    ...として,フィルタバンク理論を適用した込み辞書の設計法について解説する.同理論を利用することで,Givens回転操作やシフト操作,バタフライ操作など複数の基本的な局所操作の組み合わせにより,ユニタリ性やフィルタカーネルの対称性などを保持する込みネットワークを構築できる.込み辞書学習と学習辞書による画像近似の例をとおして,同手法の有用性を示す....

    DOI Web Site 参考文献27件

  • 対話中の頭部運動機能がもつ解釈の曖昧性を推定する深層回帰モデル

    武田 一輝, 今村 まい, 大塚 和弘 電子電子情報通信学会論文誌A 基礎・境界 J106-A (10), 255-266, 2023-10-01

    ...対話者の頭部運動は相槌や相手に対して反応を促す等,多様な機能を担うが,その表出や解釈には曖昧性が伴う.従来,それらの機能を認識するため,複数の観察者による解釈を集約した2値データを訓練データとして用い,機能の有無を認識するみ込みニューラルネット(CNN)が構築されているが,観察者の評定値の論理和が正解とされ,機能の曖昧性を十分に捉えることができなかった.そこで本論文では,この機能の曖昧性を,複数の...

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  • 帯域制限されたディジタル変調信号の高次モーメントによる瞬時電力解析法

    落合 秀樹 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 17 (2), 126-135, 2023-10-01

    ...ピーク電力をもつ信号を線形増幅する場合,増幅器の電力効率は著しく劣化する.よってこれらの間にはトレードオフの関係が存在する.本稿では,現在広く使用されている周波数効率の高いディジタル変調信号を対象に,その瞬時電力の解析手法について取り上げる.特に高次モーメントをその指標とすることで,瞬時電力変動が簡易に評価できることを示す.更にダウンリンク非直交マルチアクセス(NOMA)のように複数の変調信号が重される...

    DOI Web Site 参考文献20件

  • み込みニューラルネットワークMobileNetV2を用いたクロマツ雌花開花ステージの判定ツールの開発

    宮本 尚子, 武津 英太郎, 井城 泰一, 岩泉 正和, 松永 孝治, 山野邉 太郎 日本森林学会誌 105 (10), 316-322, 2023-10-01

    <p>開花ステージ判定の精度は人工交配の成否に関わるため重要である。従来は目視判定するのが一般的であるが,習熟が必要であり,判定に個人差があるなどの課題が存在する。今回,クロマツ雌花について,調査者の目によらない簡易な開花ステージ判定手法を構築するため,深層学習を用いた分類モデルを作成し,モデルを組込んだWebアプリケーションを開発した。習熟した複数の調査者が様々なクロマツ雌花の画像をステージⅠ…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • CNNの層構成が画像内のマーカ位置の同定精度に与える影響の検討

    三田 理紗子, 森 幸太郎, 河野 大輔 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 607-608, 2023-08-31

    <p>発光マーカとカメラを用いた変位測定法が提案されている。しかし、マーカ位置の同定に関数フィッティングを用いる従来の方法は、処理時間が長く、撮影条件によっては精度が低下するという問題がある。CNNを位置同定に用いることで、これらの問題の解決を図る。本報告では、疑似的に生成した学習用データを用いて、従来法とCNNを用いた方法の測定精度と処理時間を比較した。また、CNNの層構成についても検討を行っ…

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  • 拡散モデルによる手書き活字変換

    下津曲 将, 内田 誠一 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 253-253, 2023-08-31

    ...<p>本研究では,拡散モデルを用いて手書き文字を活字文字に変換することを目的とする.提案法では,まず活字文字生成を学習した拡散モデルを準備する.そして同モデルにノイズを重した手書き文字画像を入力し,逆拡散過程によるノイズ除去後の画像として疑似活字文字を得る.実験では,英文字の活字・手書き文字を対象として,提案法の妥当性を示す.</p>...

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  • み込みニューラルネットワークによる重ね合わせ文字認識の挙動評価

    久保田 優吾, 内田 誠一 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 258-258, 2023-08-31

    ...<p>本発表では,重ね合わせ文字に対するみ込みニューラルネットワーク(CNN)の挙動を評価した結果について述べる.具体的には,手書き数字画像を重した画像を新たに作成し,マルチラベルCNNを用いて画像中の数字クラスを同時認識した.2画像を重した場合,平均90%程度の認識精度を達成した.一方,‘7’と ‘8’や ‘2’と‘9’を重した場合など,認識精度が低い字種ペアも存在した.</p>...

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  • 半矩形領域を用いた高速バイラテラル画像フィルタ

    深津 美薫, 吉澤 信, 竹村 裕, 横田 秀夫 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 234-235, 2023-08-31

    <p>顕著なエッジ情報を保持するバイラテラル平滑化フィルタは,画像処理にて幅広く応用されており,その実用的な高速計算法の研究が盛んである.本研究では,半矩形領域に基づく簡単な高速計算法を提案する.提案法は,画素座標の相対関係を用いて1回の高速Boxフィルタで隣接する8つの半矩形領域内の平均色を計算し,評価画素との色差分を色調重みとするため効率的である.既存高速計算法と比較し適用範囲を評価した.<…

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  • 高周波交番電圧重に基づいたPMモータ位置センサレス制御における負荷時位置推定精度向上

    齋藤 勇太朗, 山本 吉朗, 篠原 篤志 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 108-109, 2023-08-31

    ...筆者らは,高周波交番電圧重に基づいたPMモータ位置センサレス制御に関する研究を行っている。これまで本研究では,正弦波d軸電流指令に対する磁束軸上の飽和度の違いに基づいた極性判別法や速度と負荷の影響を考慮した位置推定誤差補償法について検討を行ってきた。...

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  • KDDcup2021時系列データの異常検出実験

    堂園 貴大, 堂園 浩 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 367-367, 2023-08-31

    ...今回は、データ分析競技会であるKDDcupで使用された時系列データを、時系列データの時間的特徴を捉えて画像に変換する技術を用いて複数の画像データに変換し、入力データと一致するデータを出力することを目的とするアルゴリズムであるオートエンコーダの中でも、み込み層により、空間的に意味のある特徴(エッジやテクスチャ)を抽出できるみ込みオートエンコーダを用いて、異常検出の精度を比較することで最適な画像化手法...

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  • PMSMのディジタルフィルタを用いたセンサレス制御に関する検討

    盛田 和英, 味志 秀紀, 池田 英広 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 105-105, 2023-08-31

    ...しかしながら,ベクトル制御に必要な回転子磁極位置を検出する位置センサを,環境面やコスト面で取り付けられない場合もあり,誘起電圧オブザーバや高周波電圧重などの位置センサレス制御法が提案されている。本研究では,電機子の鎖交磁束をディジタルフィルタで推定する手法について検討し,実機によりその効果や適用範囲を検証する。</p>...

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  • ランキングと分類による疾病重症度の推定

    宝満 竜一, 内田 誠一, 田中 聖人, 早志 英朗 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 248-248, 2023-08-31

    ...<p>本研究では,順序付き分類問題におけるアノテーションコストの低減を目的とし,ランキングと分類を組み合わせた学習アルゴリズムを提案する.提案法では,マルチヘッドのみ込みニューラルネットワークを使⽤し,クラス分類の学習に加えて,入力サンプルの相対的な順序を予測するランキング学習を同時に行う.これにより,アノテーションが比較的容易な相対ラベルのみが付与されたデータを学習データの一部として使用できるため...

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  • GAN を用いた海底画像内の基質判別のための疑似画像の比較及び評価

    太田 守人, 野崎 真也, 坂巻 隆史 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 292-292, 2023-08-31

    ...先行研究では、み込みニューラルネットワーク(CNN)を用いてサンゴの自動判別を行った。しかし、サンゴ画像のような複雑な画像を学習させるには、非常に多くの学習用画像を用意しないといけないという問題があった。本研究では、学習データの補強のため、複数の敵対的生成ネットワーク(GAN)を用いて GAN(疑似サンゴ)画像を作成して比較および評価を行った。</p>...

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  • 一体成形FPC基板コイルを用いたプレーナートランスの低損失設計

    上妻 尚樹, 齋藤 渉, 西澤 伸一 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 352-352, 2023-08-31

    ...設置面積の増加が問題となっており,サーバー用電源の高電力密度化が望まれる.高電力密度化のため,電源回路の省スペース化が行われ,その変圧部にPCBプレーナートランスの使用が注目されている.しかし,PCBプレーナートランスを多層基板化した場合,コイル基板同士を接続するためにビアを用いる必要があり,トランスの製造工程が増加する.ゆえに,ビアを排除するため,一層のFPC基板に一様なパターンを施し,その基板を折りむことで...

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  • Grad-CAMによる仏像画像の美的感覚の可視化と検証

    下江 博文, 藤岡 寛之 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 372-372, 2023-08-31

    ...ここでは、み込みニューラルネットワーク(CNN)の結果を可視化するGradient-weighted Class Activation Mapping(Grad-CAM)と呼ばれる手法を用いる。CNNのトレーニングセットの入力には553枚の仏像画像、出力には各画像に対する20代の被験者11名による5段階魅力度評価調査結果の割合を用いる。...

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  • 2次元LiDARとCNNを用いた個人識別についての初歩的検討

    森 和輝, 鈴木 郁 人間工学 59 (4), 176-179, 2023-08-15

    ...された人物のみを対象に識別を行った.本提案手法は2次元Light Imaging Detection and Ranging (LiDAR)で測定した距離情報に基づき識別を行う.LiDARとLiDAR正面遠方から設置されたLiDARの真下へと歩行するヒトの間の距離の継時的変化に基づき,縦軸が時間で横軸がLiDARから見た角度,描画色をLiDARとの距離としてサーフェスプロットを描画する.その画像をみ...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 地球システムモデルによる将来の植生活動予測とその遊牧への影響

    立入 郁 沙漠研究 33 (1), 43-49, 2023-06-30

    ...進捗を報告する.まず,全球気候モデルのうち,生態系などの物質循環を含むモデル(地球システムモデル)の将来シナリオ実験結果を解析し,モンゴル周辺では将来基本的に植生量が増えると予測されていること,その度合いは高温シナリオでより顕著なことを確認した.これは,二酸化炭素の施肥効果,気温上昇,施肥などによる窒素濃度上昇が原因と考えられる.次に家畜体重モデルへの入力データの準備のため,オフライン植生モデルとみ...

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  • アニーリングマシンを利用したグラフニューラルネットワークによる高精度な分子特性予測

    森長, 大貴, 八幡, 晃一郎, 淺原, 彰規 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 125-130, 2023-06-28

    ...効率的な材料開発手法であるマテリアルズ・インフォマティクスの導入が進んでいる.例えば AI による化合物の特性予測は,効率的な材料実験計画を支援する技術の一つである.本研究では有機化合物の特性予測に用いられるグラフニューラルネットワークの精度を,アニーリングマシンを用いて向上させる方法を考案した.アニーリングマシンで得られた最大カット問題の解を用いてグラフの頂点を削除しつつ,削除される頂点の情報を辺にみ...

    情報処理学会

  • Auto Interest Balancing: 共同購入推薦における発案者の影響力に基づく役割係数自動調整

    竹内, 宙幹, 山内, 拓人, 鄭, 顕志 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 375-377, 2023-06-28

    ...ソーシャル e コマースのビジネスモデルである共同購入では,最初に商品を購入する意思を示す発案者への共同購入の成立しやすい商品の推薦は重要な研究課題である.先行研究の GBGCN ではグラフみ込みネットワークを用いて推薦を行う.GBGCN では推薦の際に発案者と参加者のどちらの興味を予測に強く反映させるか決める役割係数が存在するが,先行研究ではこの値は一定となっている.そこで,本論文では役割係数を...

    情報処理学会

  • HMDと物理アクチュエータを活用したウインドサーフィンシミュレータにおけるスピード体感の向上に関する検討

    籔内, 勉, 後藤, 充裕, 江崎, 健司, 瀬下, 仁志 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 227-232, 2023-06-28

    ...での選手の状況を観察するのは難しい.こうした問題に対して,我々は先行研究においてボードやセイルといった用具の動きを物理的に再現し,連動する映像を HMD で再生するウインドサーフィンシミュレータを開発してきた.一方で,このシミュレータにおける課題として,搭乗者がスピード感を感じづらく,より速度を出して良いかが判断できないという点がある.そこで,HMD で再生する映像に対して,CG オブジェクトを重することで...

    情報処理学会

  • 撤回:人工知能を用いた化膿性脊椎炎とModic変性の鑑別

    向畑 智仁, 牧 聡, 江口 和, 大鳥 精司 Journal of Spine Research 14 (6), 824-830, 2023-06-20

    ...<p><b>はじめに:</b>本研究の目的は人工知能の手法であるみ込みニューラルネットワーク(CNN)が化膿性脊椎炎とModic変性のMRI鑑別能を評価することである....

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  • 用いるDEM範囲が深層学習による火山灰土壌の分布推定に及ぼす影響

    今矢 明宏 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 493-, 2023-05-30

    ...そこで本研究では、日本全国の森林土壌から規則的に採取された約800断面における火山灰土壌の判定結果を用いて教師データを作成し、深層学習の一つであるみ込みニューラルネットワークにより、10mメッシュの数値標高モデル(DEM)に基づく火山灰土壌の出現推定モデルの構築を目的として、このとき、斜面から景観レベルのどの地形単位が最も火山灰土壌の分布に影響を与えているかを考慮するため、用いるDEMを数10mから...

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  • 静岡市における小規模わさび田の文化的景観を取り巻く観光構造

    田中 伸彦, 竹内 真一, 髙橋 美里, 霜田 孝太郎, 中村 麟太郎 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 230-, 2023-05-30

    ...そして、慶長年間(1596年~1615年)から続く石式の小規模わさび田による水わさび栽培が、今でも同市葵区の有東木地区などの山間部で行われている。ただし、観光面からみると、現在静岡市内のわさびは、「わさび漬け」など、街中における土産品としては広く出回っているものの、山間部のわさび田の文化的景観が十分に機能し、来訪者を誘引し、地域振興に貢献しているかについては検証の余地が残される。...

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  • 深層学習を用いたマルチピンホールSPECT システムの 空間分解能の改善

    島田 良, 村田 一心, 尾川 浩一 Medical Imaging Technology 41 (3), 124-128, 2023-05-25

    ...さいときやピンホール数が増大すると計算負荷が大きくなるという欠点があり,後者はピンホール径が大きくなると空間分解能が十分に改善できないという問題があった.そこで本研究では,深層学習(U-net, U-net++)を用いてピンホールによる空間分解能の低下を低減する方法を考案した.具体的には,空間分解能が低下した投影データを入力データとし,理想的な無限小ピンホールの投影データを教師データとして学習させるみ...

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  • 北上山地南東部,大船渡地区の中生代層のジルコンU–Pb 年代

    川村 寿郎, 内野 隆之 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 74 (2), 87-105, 2023-05-24

    ...<p>北上山地南東部,大船渡地区の中生代層は,北北西–南南東方向の主断層により西列・中列・東列の3列に分かれて分布する.西列には三紀層とそれを不整合に覆う前期白亜紀層がある.今回,西列の三紀層(明神前層)の砂岩,前期白亜紀層(小細浦層)の溶結凝灰岩,中列の未区分前期白亜紀層の珪長質凝灰岩に含まれるジルコンU–Pb年代を測定した.明神前層は,陸成の礫岩や赤紫色砂岩で特徴づけられる.砂岩の砕屑性ジルコン...

    DOI Web Site 参考文献21件

  • 和室のイメージの構造

    服部 岑生, 山岸 輝樹, 鈴木 雅之 日本建築学会計画系論文集 88 (807), 1551-1561, 2023-05-01

    <p>“Washitu” has various characteristics. We tested the impression of the ordinary Japanese to the stimulus of 30 interior photos using the SD comparison method. The construct of the image is …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • BAFMEの臨床神経生理学的新規バイオマーカー

    戸島 麻耶, 小林 勝哉, 人見 健文, 宇佐美 清英, 音成 秀一郎, 松橋 眞生, 池田 昭夫 臨床神経生理学 51 (2), 51-56, 2023-04-01

    ...BAFME 16例, 他のCM 33例を比較し, BAFME はP25に重する高周波律動 (P25-HFO) により高い感度 (100%) と特異度 (87.9%) で診断された。P25-HFOはBAFMEの有用な新規の診断バイオマーカー候補である。脳波での検討では, BAFMEは他のてんかん性CMに比べて後方領域の速波活動が有意に増大し, spiky alphaの形成への関与が考えられた。...

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  • 五次調波重PWM制御によるモータ駆動システムの損失低減

    成瀬 賢哉, 藤﨑 敬介, グエン ザー ミン タオ 電気学会論文誌D(産業応用部門誌) 143 (4), 273-280, 2023-04-01

    <p>Herein, the loss reduction of a motor drive system is experimentally studied by means of the 5th harmonic superimposition in the reference signal of a sinusoidal PWM inverter from the perspective …

    DOI Web Site 参考文献19件

  • ヒヤリハット事例減少に向けたまれた長傘のデザイン探索

    鎌田 尚希, 大木 あかり, 荒井 将太, 武田 将太郎, 齋藤 杏, 大澤 優輝, 髙田 茉知, 山本 貴士, 武川 直樹, 青木 良輔 デザイン学研究 69 (4), 4_1-4_8, 2023-03-31

    ...<p> まれた長傘による歩行時のヒヤリハット事例が日本の行政機関からしばしば報告されているが,長傘の危険な持ち方に関する対策検討が少ない.代表的な危険な持ち方に,長傘を地面に対して水平に持つ横持ちが取り上げられる.その問題に対し,長傘の先端が地面に向かうように持つという持ち方の啓発活動が主な対策である.しかし,横持ち以外の持ち方の危険性や,危険な持ち方に至る人々の心理の探究が少ない.本稿では,2種類...

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  • 人間と非人間の相互作用

    坂井 妙子 文化人類学 87 (4), 573-592, 2023-03-31

    ...ミルパの実践における語りに見られる、記号と知覚、およびそれらを受けての行為を、身体の「かけら」を通じて生じる自己と他者の場所交換の可能性を条件づける間主観性に基づいて分析してみると、ミルパに固有の記号をめぐる人間の自己と非人間他者の知覚や行為が襞のように折りまれ・展開される相互作用が浮かびあがる。</p>...

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  • 最終回 完成文書を印刷して冊子状に折り

    伊佐 恵子 日経パソコン = Nikkei personal computing (910) 71-76, 2023-03-27

    コンビニのプリントサービスは、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなどが提供している(図7)。いずれも会員登録が不要なサービスと必要なサービスがある。会員登録なしでも構わない。

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  • MRIパラレルイメージング画像における微細構造を保存したノイズ低減

    石原 千鶴枝, 金子 幸生, 白猪 亨, 野口 喜実, 尾藤 良孝, 荻野 昌宏 Medical Imaging Technology 41 (2), 78-87, 2023-03-25

    ...を利用して撮像時間の短縮が図られている.しかしPI 法では,再構成画像にさまざまなレベルのノイズが空間的に不均一に発生するため,ノイズレベルに応じた領域ごとに適切なノイズ低減が求められる.本研究は,訓練データが少ないケースにおいてノイズレベルに適応的に画質改善することを目的とし,撮像領域のノイズ分布の特徴を反映するg-factor マップに基づいて学習データを分割して,それぞれによる複数の学習済のみ...

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  • 第5回 素材の「3Dモデル」で表紙を飾る

    伊佐 恵子 日経パソコン = Nikkei personal computing (909) 71-76, 2023-03-13

    最初に、画像を文書に挿入するときの形式を指定する。画像の挿入形式には、行内に配置する「行内」、文字列を避けて配置する「四角」、文字列に重ねて配置する「前面」などがあり、Wordの初期設定は「行内」になっている。 表紙では、挿入した画像をドラッ…

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  • 花街の貸座敷に関する戦前の分布

    狩野 歩夢, 岡崎 篤行 都市計画報告集 21 (4), 540-542, 2023-03-10

    ...本研究の対象とする祇園は現在も多くのお茶屋(以前の貸座敷)が存在し、石の格調高いたたずまいが観光客に人気である。しかし、近年お茶屋の数は減少し花街本来の姿は変化しつつある。本研究の目的は、戦前の祇園を対象に存存する史料を基に可能な限り貸座敷の分布を調査し、最盛期の花街の姿を明らかにすることである。結論として、祇園には貸座敷と小方が満遍なく配置されていた。...

    DOI Web Site

  • AR技術を用いた折り紙の体験拡張システム

    大依, 正宣, 謝, 浩然, 宮田, 一乘 情報処理学会研究報告. HCI, ヒューマンコンピュータインタラクション 2023-HCI-202 (33), 1-8, 2023-03-06

    ...本論文では,AR技術を用いた折り紙の体験拡張システムについて述べる.仮想空間と現実空間をシームレスに繋ぎ合わせ,折り紙体験の拡張を実現するためのタンジブルユーザインタフェースを提案した.ユーザは作成した折り紙をARグラスを通じて拡張演出及び折り紙を手で動かすことで重表示される仮想情報を操作することが可能である.本研究は,現実世界で作成した折り紙にデジタル情報を付加し,ARでのCG表示による拡張演出及...

    機関リポジトリ

  • 水平作業台ディスプレイのための複数カメラに基づく視線位置推定システム

    長野 真大, 石田 和貴, 中嶋 良介, 仲田 知弘, 松野 省吾, 岡本 一志, 山田 周歩, 山田 哲男, 杉 正夫 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 34-35, 2023-03-01

    <p>組立作業における作業支援の一つとして,筆者らは水平作業台ディスプレイを提案してきた.先行研究では,水平作業台ディスプレイ上での視線位置推定システムが提案されたが,見てる場所による精度の違いや頭部移動に非対応な点が課題点として残った.本論文は,複数カメラを用いた視線位置推定システムを提案する.従来の課題点に対応するために,複数角度からの顔画像や頭部位値がわかる二値画像を入力とし視線位置推定を…

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  • フィジカルモデルに基づいた三角測量におけるみ込みニューラルネットワークと推定不確かさの検討

    水谷 康弘, 片岡 将麿, 上野原 努, 高谷 裕浩 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 440-441, 2023-03-01

    ...<p>機械学習を,精密計測に活用するための考え方と三角測量法に適用した事例について報告する.物理モデルに基づいてみ込みニューラルネットワークを構築し,機械学習における予測値の不確かさを評価した.具体的には,測定値が劣化する要因を分析してネットワーク構造を構築した.また,推定値の採否などをtime-shift法を用いて不確かさを評価した.その結果,実測値と良い一致を示す推定値が得られた.</p>...

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  • マグネトロンスパッタリングを用いた<i>h</i>BNナノシートの合成及び構造評価

    吉井 寛太, 吉里 樹人, 平田 祐樹, 赤坂 大樹, 大竹 尚登 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 70-71, 2023-03-01

    ...<p>マグネトロンスパッタリング法とアニーリングを重し成膜を行うことで六方晶窒化ホウ素薄膜の合成に成功した.Cu基板上に900℃を超える温度で成膜を行った.このサンプルについて電子顕微鏡で断面観察を行ったところ,基板表面に対して平行な平面構造が配列されていることが確認できた.また,ラマン分光分析では六方晶窒化ホウ素の面内振動に起因するピークも見られ,六方晶窒化ホウ素の合成が確認できた.</p>...

    DOI

  • 対話中の頭部運動と顔表情の相乗機能の認識

    今村 まい, 武田 一輝, 熊野 史朗, 大塚 和弘 電子電子情報通信学会論文誌A 基礎・境界 J106-A (3), 70-87, 2023-03-01

    ...が進んでいなかった.本研究では,新たに顔表情の機能に関するコーパスを構築し,既存の頭部運動機能コーパスと併せて分析することで,顔表情と頭部運動が互いの機能を強化・多重化,または相互補完する関係にあることを見出した.次にこれら顔表情と頭部運動が相乗して発揮する機能を認識するため,頭部姿勢角,及び,顔面活動単位(Action Units)の時系列データを入力とする深層学習モデルを構築した.具体的には,み...

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  • プロセス基底関数を用いた時間依存プロセスにおける送り速度計画法

    大和 駿太郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 251-252, 2023-03-01

    ...<p>流体ジェットやレーザー加工は時間依存プロセスであり,工具パス点におけるノズルの滞留時間が材料除去量等に影響する.そのため,加工位置と同期した送り速度(=滞留時間密度の逆数)の計画が重要である.本研究では,プロセス基底関数(PBF)を新たに導入し,PBFを用いた逆み込み積分による目標形状を達成する精緻な送り速度計画法を提案する.従来の送り速度計画法との比較を通して,提案手法の有効性を検証した....

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  • Half-box画像フィルタの高速計算法

    深津 美薫, 吉澤 信, 竹村 裕, 横田 秀夫 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 559-560, 2023-03-01

    ...<p>デジタル画像の統計情報を堅牢に推定するには,顕著なエッジに沿って切り取ったみ込み核による色平均が有用である.簡略化した核としてhalf-boxを用いた既存法は,複数回の平均計算が必要である.そこで本研究では,half-box画像平滑化の新しい高速計算法を提案する.提案法は,隣接する矩形領域内の色合計を移動平均法にて1.5回だけ計算し,その合計を用いるため効率的であり,既存法よりも高速である....

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  • ナット締結作業における一次元み込みニューラルネットワークを用いた要素動作ごとの熟練度評価

    石田 和貴, 長野 真大, 山田 哲男, 中嶋 良介, 小林 周平, 杉 正夫 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 36-37, 2023-03-01

    ...<p>本研究は,組立作業現場における作業を対象として,作業者の要素動作ごとの熟練度を自動で判別することを目的とする.ナット締結作業の動作をモーションキャプチャで記録し,得られた動作データを分節化したのちに,要素動作ごとに一次元み込みニューラルネットワークに入力することで各動作の熟練度を判別する.また,Labeled LDAを用いて半自動で分節化を行うことで分節化作業者の負担軽減を図る.</p>...

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  • FTN伝送における信念伝搬法に基づく信号検出とデータ駆動最適化

    柳井 夏樹, 衣斐 信介, 高橋 拓海, 岩井 誠人 電子情報通信学会論文誌B 通信 J106-B (3), 187-197, 2023-03-01

    ...本論文では,FTN (Faster-than-Nyquist)伝送において発生する符号間干渉(ISI: Inter-Symbol Interference)に対して,自己繰り返し型の信号検出器であるガウス信念伝搬法(GaBP: Gaussian Belief Propagation)に基づいて信号検出を行う手法を提案する.FTN伝送は,時間軸上において,ナイキスト間隔未満でシンボルを重することで,...

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  • AI技術を用いた微小部品の画像判別に関する研究

    斎藤 信太郎, 鈴木 昌人, 高橋 智一, 青柳 誠司, 須戸 文夫, 頼光 敏幸 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 535-536, 2023-03-01

    ...クラベルゾウでは画像処理により部品判別を行っており、本研究では新たにクラベルゾウへ組み込むシステムとしてみ込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural Network)を用いた微小部品判別検査システムのソフトウェア開発を行った。</p>...

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  • GANとCNN手法を応用したボールエンドミル切れ刃の摩耗判定システムの開発

    西 隆宏, 児玉 絋幸, 大橋 一仁 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 629-630, 2023-03-01

    <p>加工コストやリードタイムに直接関係する切削工具摩耗状態の判定は,熟練技能者の暗黙知的知見に依存しているため判断基準が明確ではない.本研究ではGANおよびCNN手法を併用した機械学習手法の適用により,ボールエンドミル切れ刃の工具摩耗を自動検知するシステムの開発を行った.その結果,工具の摩耗が十分進展した切れ刃の摩耗状況の判定については,熟練技能者の判断基準に匹敵する高精度な自動検知を行うこと…

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  • 下野国分寺創建初期における三毳山麓窯跡群の位置づけ : 軒先瓦の比較分析から

    宇髙, 美友子 国士舘人文科学論集 = Kokushikan Journal of Human Sciences 4 79-94, 2023-02-28

    ...また、これらの軒先瓦を岡遺跡で出土する同笵瓦と比較したところ、先に岡遺跡に供給されていたものの、国分寺造営を機にむしろ僧寺金堂向けに生産・供給されていることを指摘した。このことから、町谷瓦窯に瓦生産が集中する以前である下野国分寺創建初期から、三毳山麓窯跡群は下野国分寺における瓦生産の中心地であったと考える。...

    機関リポジトリ

  • CNN を用いた磁粉探傷画像の分類法

    森塚 俊介, 神谷 亨 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 24 (2), 35-42, 2023-02-28

    磁粉探傷試験(Magnetic Particle testing)とは, 試験対象物の欠陥の存在が予想される強磁性体の試験体を磁石にし, その試験体の表面に強磁性体の磁粉を散布すると, 割れなどの欠陥部分に吸着されて磁粉模様が現れる. それを熟練技術者が評価することによって欠陥の有無を判断する方法である. この方法により, 試験対象物を破壊することなく検査が行える. しかし, …

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  • 第4回 「ワードアート」でタイトルの文字列を加工する

    伊佐 恵子 日経パソコン = Nikkei personal computing (908) 71-76, 2023-02-27

    タイトルの文字列は、透明のテキストボックスに入力する(図2左上)。「Trip to」と「the Movies」の間に改行を挟み、基本的なスタイルを整えた。文字サイズはワードアートで変形してから調節する。この段階では見やすい大きさとして24ポイントにした。

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  • タンパク質のリガンド結合部位の特徴量化手法の改善に関する研究

    塩澤, 理紗, 安尾, 信明, 関嶋, 政和 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 535-536, 2023-02-16

    ...タンパク質特徴量化手法の1つであるDeeplyToughは、TOUGH-M1等のペア結合部位データセットからポケットの3次元情報を取得しCNNでみ込むことでn次元記述子を抽出する。この手法に関して、損失関数やロバスト性の保証方法、チャンネル構成等の点で改善の余地がみられたので、本研究を通してより高い精度のモデルを開発することを目指した。...

    情報処理学会

  • 導電繊維を用いた静電容量方式布QWERTYキーボード

    松村, 拓海, 高田, 崚介 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 243-244, 2023-02-16

    ...そこで本研究では、折りみ可能で衝撃に強く、軽量な布キーボードを提案する。布キーボードは格子状に導電繊維を縫い付けた布を用いて、導電繊維に指が触れた際の静電容量変化を読み取り、入力されたキーを認識する。また、提案手法はキーに指が触れた際の押下圧力も読み取ることもできる。押下圧力によってアルファベットの大文字と小文字を切り替えることができる。...

    情報処理学会

  • メタ仮想によるバーチャルキャラクタオンライン生け捕りシステム

    小松, 幸輝, 高井, 昌彰, 飯田, 勝吉, 高井, 那美 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 621-622, 2023-02-16

    ...バーチャルキャラクタが存在するVR空間を描出するディスプレイをARカメラで撮影することで、現実の捕獲箱を介したバーチャルキャラクタとのインタラクションを実現し、異なるオンラインホストのディスプレイ内外を整合性を保って連続的に往来するバーチャルキャラクタを重可視化する。...

    情報処理学会

  • DCGANにおけるPyCUDA実装による並列処理

    根本, 祐輔, 吉田, 明正 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 249-250, 2023-02-16

    ...深層学習技術の一つにGANがある.GANはデータの特徴を学習することで,実在しない画像を生成することができる.DCGANは生成器と識別器にみ込み層を使用することで通常のGANよりも精度の高い画像を生成することができるが,学習時間が長いことが指摘されている.PythonプログラムにおいてGPU計算を行うためには,CuPyやPyCUDAの利用が考えられるが,CuPyは関数ごとにGPU計算を行っているため...

    情報処理学会

  • ARを用いた撮影者アバターと場所駆動写真の共有プラットフォームの提案と開発

    藤原, 稜大, 有川, 正俊, 佐藤, 諒, 陸, 忞 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 827-828, 2023-02-16

    ...アプリを紹介する.撮影時にGNSSデータを取得し,おおよその位置や方向を提示するものはあるが,誤差を多く含むため,正確な撮影場所を知ることはできず,また,その場所へ赴いて実際の風景と共に写真を見ることは難しい.紹介するアプリでは,カメラベースの空間認識と実世界の標識や看板などの参照点を用いることで位置推定を行う,さらに,ARを用いて,実世界上に撮影者を示すアバターとユーザーの場所に応じて現れる写真を重させる...

    情報処理学会

  • 日本刀製作工程の折り返し鍛錬を模した鍛え肌のプロシージャル生成

    田中, ひとみ, 中本, 啓子, 小池, 崇文 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 927-928, 2023-02-16

    ...日本刀は,鋼を叩きのばして切り込みを入れ半分に折りむ工程を繰り返す,折り返し鍛錬を経て製作される.鍛え肌は,折り返し鍛錬により形成された鋼の層が,表面に現れることでできる模様である.折り返す方向や回数を変更すると,異なる模様を生み出す.本研究では,折り返し鍛錬前の小さな鋼の積み上げを高さ場として表し,切り込みを入れる工程は高さ場の面積の2分割で,半分に折りたたむ工程は分割した2つの高さ場の加算で,...

    情報処理学会

  • 動画像内における複数人の動作認識への取組み

    YIWEN, FANG, 小林, 一郎 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 637-638, 2023-02-16

    ...また、関節座標データに対応する動作ラベルを作成し、関節とラベルの対応関係を捉えたグラフみ込みニューラルネットワークを通じて動作認識を行う。また、複数人の関節座標を共通空間に保持することを通じて、動作識別を行えるようにした。...

    情報処理学会

  • MR空間における透過重表示手法の分析-仮想物体の不透明度が奥行き知覚に与える影響-

    中池, 天音, 橋口, 哲志 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 615-616, 2023-02-16

    MR空間において実物体の内部に仮想物体を描画する際,仮想物体が実物体より前面に知覚される問題が発生する.この問題を解決するためには,物体表面,平面部分に特殊な効果を施す手法が提案されている.一方,実物体の平面に対してではなく,実物体の立体的な要素を含めた上での手法は調査が少ない. そこで,本稿では仮想物体を表示するパラメータのひとつである不透明度に焦点を当て,実物体の立体的な視点から仮想物体が実…

    情報処理学会

  • 環境音分類のためのラベルなしデータを活用したデータ拡張

    庄司, 真都, 長尾, 智晴 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 603-604, 2023-02-16

    ...近年,身の回りで起こる様々な音を識別する環境音分類が研究され,ホームモニタリングや音監視システム,動画の自動タグ付けなど多くのアプリケーションでの応用が期待されている.環境音はアノテーションコストが高く,ラベル付けされたデータのサンプル数が少ないことが課題である.一方で,ラベル付けのされていない環境音データは大量に存在する.また,多くの研究ではノイズを重するなどの加工を行いデータの水増しを行うが,...

    情報処理学会

  • 深層学習に基づく画像認識技術を用いた部屋の片付き具合の自動推定

    藤平, 翔, 岩野, 公司 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 363-364, 2023-02-16

    ...部屋の片付けを怠りがちな人に片付けのきっかけを与える方法の一つとして,その部屋の客観的な評価を提示することは有効である.本研究では,画像認識技術によって,部屋の写真から「片付き具合」を自動推定する手法を提案する.提案手法では,事前学習済みのみ込みニューラルネットワークを初期ネットワークとして利用し,転移学習とカリキュラム学習を組み合わせて,人間による平均評価値を出力するネットワークを構築する.45...

    情報処理学会

  • 混合余事象分布に基づく未学習推定込みニューラルネット

    三苫, 凌, 迎田, 隆幸, 島, 圭介 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 469-470, 2023-02-16

    ...近年,ニューラルネットの分類結果に対する信頼性が重要視され,学習時に想定しない未知クラスのデータの存在を考慮できるオープンセット認識(OSR)が注目されている.我々の研究グループでは少量のデータでも学習可能なOSR手法を提案したが,画像等の高次元なデータに十分対応できていない.本研究では,提案法に込み層を追加することで高次元かつ少量の学習データに対応したOSRの実現を試みた.学習時には込み層に対...

    情報処理学会

  • ライトトランスポート獲得のための符号化照明と復号処理の同時最適化

    山田, 悠稀, 川原, 僚, 岡部, 孝弘 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 101-102, 2023-02-16

    ...ライトトランスポートを効率良く獲得する手法を提案する.これまでに,符号化照明下で撮影した画像を復号する多重化照明が提案され,理想的なノイズ伝搬モデルに基づいて,S 行列で表現される符号化照明が最適であることが示されている.ところが,このモデルでは,拡散反射の低周波性などの実画像の性質が考慮されていない.そこで提案手法では,実画像を用いたデータ駆動型のアプローチで,符号化照明と復号処理を同時に最適化する.具体的には,み...

    情報処理学会

  • 超高精度グラフみ込みネットワークをオラクルとする無順序木パターンの質問学習モデル

    石灘, 洸樹, 正代, 隆義, 内田, 智之, 松本, 哲志 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 373-374, 2023-02-16

    ...一方、最近の小田ら(2022)の研究では、木構造データベースに対する二値分類問題を著しく高い精度で計算するグラフみ込みネットワーク(GCN)が報告されている。本発表では、超高精度GCNをオラクルとする無順序木パターンの質問学習モデルを提案する。そして、そのモデル上で(1)二値分類問題、(2)無矛盾性問題、(3)可視化問題の3つの問題の精度を評価する。...

    情報処理学会

  • 物体検出を用いたボウリングレーン上のオイルパターン可視化に関する検討

    堺, 良輔, 鈴木, 元樹, 塩谷, 浩之 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 779-780, 2023-02-16

    ...ボウリング競技では、ボウリングレーンに塗られているオイルによりボールの軌道が変化するため,オイルのパターンと併せた投球軌道の指導が重要である.オイルパターン可視化による情報の提示は,競技者だけではなく一般のボウリング愛好者においても投球軌道の反復練習につながる.そこで本研究では物体検出を用いてボウリングレーン映像からレーン領域を抽出し,拡張現実によりオイルパターンをレーン領域に重表示するアプリケーション...

    情報処理学会

  • バンド編曲に向けたギター音源からベース音源を生成するCNNモデル

    香西, 智雄, 北原, 鉄朗 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 551-552, 2023-02-16

    ...本稿では、み込みニューラルネットワーク(CNN)とオートエンコーダ(AE)を組み合わせたモデルを用いて、ギター音源からオーディオベースでベース音源を生成する手法を検討する。具体的には、CNNを用いてギター音源のスペクトログラムから特徴量を抽出し、ベース音源のスペクトログラムを出力するよう、モデルを学習する。...

    情報処理学会

  • 再帰型ニューラルネットワーク中の重要なユニット抽出

    森, 春介, 金寺, 登 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 449-450, 2023-02-16

    ...ニューラルネットワークは医療やセキュリティなど人間の生活に大きな影響を与えている.しかし,ニューラルネットワークのモデルは複雑であり,人間が解釈することは難しく,実質的なブラックボックスとなっている.そのため,ニューラルネットワークを安全に使用するために,その予測根拠の説明可能性は重要である.この問題の解決に向けて,全結合型やみ込みニューラルネットワークの処理を可視化する方法が提案された.それはネットワーク...

    情報処理学会

  • フレーム間差分を用いた画像セグメンテーション改善法の検討

    河村, 聡太, 本多, 泰理, 中村, 周吾, 佐野, 崇 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 187-188, 2023-02-16

    ...画像セグメンテーション法として、み込みニューラルネットワークからなる U-net を用いる。1枚の静止画からセグメンテーションを行う場合と、フレーム間差分画像を同時に与える場合とで、性能の比較を行う。...

    情報処理学会

  • 音楽刺激下の脳内情報処理における男女差の分析

    茂木, 比奈, 川﨑, 春佳, 羅, 桜, 西田, 知史, 小林, 一郎 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 177-178, 2023-02-16

    ...本研究では、み込みニューラルネットワーク(CNN)を用いて、音楽視聴時の脳内の階層的な情報処理における男女差を分析する。画像に変換した音楽データをCNNの入力とし、中間層の特徴量を抽出し、線形回帰を用いて計測脳活動パターンと予測脳活動パターンが近づくように重みを学習する、符号化モデルを構築する。...

    情報処理学会

  • 掌画像の局所特徴量を用いた非剛体の物体照合

    佐久間, 実花, 藤田, 悟 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 339-340, 2023-02-16

    ...手法がある.比較画像間の対応点の幾何学的整合性を取るため,RANSACアルゴリズムを適用して射影変換行列を推測し,矛盾のない対応点の抽出を行う.掌画像で照合を行う場合,弱く似た微細な特徴が多く存在していること,立体形状の変化による複雑な歪みがあることにより,整合性の取れる対応点を抽出することが困難とされる.本論文では,特徴点検出,特徴量抽出,マッチングについてニューラルネットワークを用いて設計する.み...

    情報処理学会

  • 段階的み込み自己符号化器を用いたミツバチ画像分類手法の検証

    和田, 拓也, 高橋, 伸弥, 鶴田, 直之, 藍, 浩之 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 239-240, 2023-02-16

    ...我々の研究室では現在,観察巣箱内の複数のミツバチの行動を画像処理により解析するシステムを開発中である.このシステムでは画像処理による個体検出の高精度化が課題として残っており,ニューラルネットを用いた物体検出手法が適用できれば解決が期待できるものの,大量の正解ラベル付き学習データの準備に多大な労力を要する点が問題であった.これに対し段階的み込み自己符号化器による教師なし学習を行って大量のラベル無しデータ...

    情報処理学会

  • み込みニューラルネットから抽出した特徴量の線形回帰に基づく画像の異常検出

    中世古, 真吾, 高橋, 隆史 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 123-124, 2023-02-16

    ...教師なし学習に基づく画像の異常検出においては,画像識別タスクで学習済みのみ込みニューラルネットを用いて画像特徴量を抽出し,それをもとに異常スコアを算出する手法が数多く提案されている.これらは高い異常検出精度を示すことが知られている.しかし,これらの手法には,画像特徴量から画素ごとの異常スコアを算出する過程の計算コストが大きいという問題がある.そこで本研究では,画像特徴量に対して線形回帰を適用して異常...

    情報処理学会

  • み込みニューラルネットワークにおける分割モデルのGPUへの割り当て

    綿貫, 幸, 吉田, 明正 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 65-66, 2023-02-16

    画像認識をはじめとする多分野で活用される深層学習は,精度向上のために大量のデータによる学習やモデルの大規模化が必要とされ,学習時間の長時間化が課題となる.高い並列処理性能を持つGPUは学習の高速化に活用されており,マルチGPUを用いた効率的な並列処理を実現する手法として,学習モデルを分割してGPUに割り当てるモデル並列のアプローチがある.本研究では,代表的な深層学習手法であるCNNに対して,各G…

    情報処理学会

  • み込みニューラルネットワークを用いたX線画像からの肩腱板断裂検出

    奥田 真矢, 藤田 大輔, 田中 洋, 無藤 智之, 乾 浩明, 小橋 昌司 知能と情報 35 (1), 593-597, 2023-02-15

    ...<p>肩腱板断裂は,日常生活の動作やスポーツ外傷,加齢などによって引き起こされる一般的な肩関節の障害である.肩腱板断裂の診断には磁気共鳴画像装置(MRI)が広く用いられているが,より迅速かつ普及した撮像手法として単純X線撮影がある.本研究ではより簡便な肩腱板断裂診断のために,肩のX線画像にみ込みニューラルネットワークを用いた検出法を提案した.その結果139名の被験者,断裂の有無による2クラス分類において...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 光無線通信が作る新たな世界:3.光無線MIMO方式 -空間多重化による長距離高速通信技術-

    片山 正昭 情報処理 64 (3), e13-e19, 2023-02-15

    ...光無線通信技術は,光源の光強度に変調を加えることで情報を重し,その光を受光器の光検出器で電気信号として取り出すことで無線通信を実現するものである.本稿では,光無線通信の中でも,複数の送受光器を用いることで,光信号を空間的に多重化し大容量通信を実現する光無線MIMO(Multi-Input Multi-Output)方式について,一般的な送受光器アレイを用いる方式と,受光器においてカメラのように単一...

    DOI 情報処理学会

  • 第3回 折り方に合わせて上下を逆にする

    伊佐 恵子 日経パソコン = Nikkei personal computing (907) 71-76, 2023-02-13

    各ページのテキストボックスは、サイズはそろっているが、配置は大まかに並べただけの状態だ。この小冊子は、2ページ目と3ページ目、4ページ目と5ページ目、6ページ目と7ページ目が見開きになる。見開き表示では、左右のページで文字列の上下の位置がそろって…

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  • マルチモーダル深層学習を用いた崩壊する可能性のある山体重力変形の抽出

    菊地 輝行, 﨑田 晃基, 西山 哲, 高橋 謙一 応用地質 63 (6), 277-290, 2023-02-10

    <p>地すべり・崩壊発生箇所の予測において,広範囲,複数の箇所を一度に判断するのは難しい.近年,高精細なLiDAR(light-induced direction and ranging)データの日本国内の取得が進んでいる.このデータは,現在の地表面で検出できる過去の履歴の蓄積である.本研究は,地質,地形などの条件が比較的類似し一つのイベントで発生した2011年台風12号(アジア名Typhoo…

    DOI Web Site 参考文献29件

  • 第2回 テキストボックスを連結して文章を表示

    伊佐 恵子 日経パソコン = Nikkei personal computing (906) 71-76, 2023-01-23

    次に、新規文書を開いて本文の文章を入力する(図5上)。作例では、映画の感想を日記風にまとめるので、作品ごとに見出し、日付、内容という構成にした。1回分を入力したらスタイルを整えよう。 まずは、フォントなどの文字スタイルを設定する(図5下)。

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  • Two-Stream 3D Convolutional Neural Networks-v2を用いた万引き行動の自動検知手法の高速化

    山下 裕之介, 檜作 彰良, 中山 良平 情報処理学会論文誌 64 (1), 229-235, 2023-01-15

    ...込み層で構成される2DNetを適用し,RGB特徴マップを抽出した.次に,前後フレーム間のRGB特徴マップの差分により,差分特徴マップを取得し,RGB特徴マップと差分特徴マップに3次元み込み層で構成される3DNetをそれぞれ適用した.そして,各3DNetから抽出された特徴マップを統合し,3次元み込み層とGlobal Average Pooling層,全結合層を適用することにより,入力映像を異常/正常...

    DOI 情報処理学会

  • 注意機構を用いたGraph Convolutional Networksによる短期的将来滞在人口数推定

    久保田 祐輝, 大平 悠季, 清水 哲夫 情報処理学会論文誌 64 (1), 189-199, 2023-01-15

    近年,都市において多種多様なデータが収集されており,それらの利活用に対する関心が高まっている.特に短期的な将来における滞在人口数の推定は様々な都市政策の施行において重要となる.滞在人口数のように,都市空間で観測されるデータ解析においては現実の環境を考慮したモデリングが重要となる.そこで,本研究では都市に偏在する情報に基づき複数のグラフを作成し,Graph Convolutional …

    DOI 情報処理学会

  • ディープラーニングアクセラレータ向けシミュレータの設計と実装

    井上, 拓, 小川, 愛理, 石崎, 一明, 小原, 盛幹 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 16 (1), 22-22, 2023-01-13

    ...シミュレーションの高速化,およびシミュレータ上で動作するプログラムに関する実行情報取得機能に注目する.シミュレーションの高速化のために,OSでのタスクスケジューラのオーバヘッド削減を目的としてシミュレータを実行するホストマシンのCPUコア数と,シミュレーションするアクセラレータが使用するコア数に応じて,動的にOSスレッド数を調整する機能について論じる.実行情報取得機能としては,特にDLで頻繁に用いられるみ...

    情報処理学会

  • 第1回 ページを8分割するガイドラインを表示する

    伊佐 恵子 日経パソコン = Nikkei personal computing (905) 71-76, 2023-01-09

    では、新規文書を開いて作業を始めよう。用紙のサイズや向きは「レイアウト」タブのメニューで設定する。ここでは用紙サイズを初期設定の「A4」から「A3」、向きを「縦」から「横」に変更した(図2)。

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  • 小型GNSS受信機を用いた水域環境におけるAR可視化システムの構築

    鈴木 雅大, 大川 博史, 中祖 諒大, 樫山 和男 土木学会論文集 79 (22), n/a-, 2023

    ...<p> 本論文は,マーカー設置が不要なロケーションベースARに着目し,小型GNSS受信機を用いて位置情報を取得する水環境流れのAR可視化を行うシステムの構築を行った.小型GNSS受信機の位置情報の取得精度をオープンスカイ環境下と非オープンスカイ環境下で比較するとともに,2台の受信機を用いて角度補正を行うことで,簡便かつ高精度に重を行う手法を示した.本可視化手法の妥当性と有効性を検討するために,都市河川流...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 深層学習を用いた鋼床版Uリブ溶接部溶込み深さ推定法の検討

    藤原 康平, 津山 忠久, 小谷 祐樹, 野村 和史, 棚原 渉 溶接学会全国大会講演概要 2023s (0), 38-39, 2023

    鋼床版構造におけるUリブとデッキプレートの縦方向溶接継手において、Uリブ板厚方向の溶込み深さは板厚の75%以上を確保する必要がある。そこで、深層学習を用いて溶接中の溶融池周辺画像から溶込み深さを推定する手法を検討した。深層学習モデルの検討および学習させる画像のデータ数、画角や露光、電流電圧波形の利用など種々検討を行い、溶込み深さ推定精度に与える影響について調査した。

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  • タイピングソフトのキーストローク挙動を用いたプログラム理解度の推定

    中田 豊久, 三浦 元喜 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2K4GS904-2K4GS904, 2023

    ...を作成した.実験データは,112名の大学の講義で行われたタイピングデータと理解度テストの結果を使用した.結果として,比較対象の単純な線形分離モデルでは約7割,提案する1次元み込みニューラルネットワークでは約8割の精度でプログラムの理解度を推定した....

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  • 受容野の自動最適化によるモードに適応的なTransformerの開発

    浅倉 拓也, 井上 中順, 横田 理央, 篠田 浩一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4I3OS1b05-4I3OS1b05, 2023

    ...<p>近年の深層学習による画像処理分野において,み込みの代わりにAttentionを特徴抽出に用いるVision Transformer(ViT)が高い性能を発揮した.この成果はTransformerが自然言語と画像の両者に対応可能であることを示しており,データのモードに依存しない汎用的なモデルとして期待されている.一方,ViTの派生モデルの多くは特徴抽出の受容野を絞ることで画像処理における頑強性...

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  • てんかん脳波特徴検出器のデータ拡張による精度向上

    沢田 真幸, ブロティ ナワラ マフムード, 高山 裕太郎, 岩崎 真樹, 小野 弓絵 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4Xin114-4Xin114, 2023

    ...我々の先行研究では候補信号を時間-周波数領域のスペクトル画像に変換し、み込みニューラルネットワークによりHFOかノイズ信号かを判定する識別器を開発したが、学習に数千から万単位のアノテーション済みデータを要し、時間や人的リソースの点で課題があった。...

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  • MeSO-net観測データを用いた東京湾直下プレート内地震の強震動シミュレーション

    鈴木 亘, 木村 武志, 久保 久彦, 先名 重樹 日本地震工学会論文集 23 (4), 4_54-4_69, 2023

    ...観測点では1秒前後の応答が卓越する傾向が見られた.震度分布では,東京都区部は2つの断層モデルによる震度の大きさは同程度である一方,東西走向断層モデルでは多摩地域において,南北走向断層モデルでは千葉県北西部から茨城県にかけての破壊伝播方向延長に位置する地域で震度の大きい観測点が多く見られる.要素地震において多摩地域等の震源域より遠方でも震度が大きいという特徴が見られており,この特徴と破壊伝播の効果が重し...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 横ずれ断層の近傍に建設される橋梁の形式選定に資する断層変位の影響評価

    佐々木 達生, 木村 幸治, 後川 徳哉, 物袋 幸雄, 湯原 誠, 豊茂 雅也, 筒井 啓太, 冨田 二郎, 松本 裕介 土木学会論文集 79 (13), n/a-, 2023

    ...行うことを目的としている.静的漸増解析による断層変位に対する変位追随性を把握した上で,断層情報に基づいて生成した断層変位を含んだ入力地震動を用いた時刻歴応答解析を実施した.この結果,断層変位に対する変位追随性に優れる橋梁形式が,必ずしも重する地震動に対しても構造的に有利とならないことが明らかとなった....

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 深層学習による気象情報と海岸画像を用いた波浪推定精度向上に関する検討

    宮下 侑莉華, 中村 友昭, 菊 雅美, 趙 容桓, 水谷 法美 土木学会論文集 79 (18), n/a-, 2023

    ...<p> 海岸管理において,波浪情報を把握することは重要である.本研究では,七里御浜井田海岸において,現地海岸画像から作成したオルソモザイク画像と気象情報に深層学習を適用することで高精度な波浪推定モデルの構築を試みた.第三世代波浪推算モデルSWANにより,NOWPHAS三重尾鷲沖の波浪が推定可能であることを示すとともに,SWANの推算結果と海岸画像の二つにみ込みニューラルネットワーク(CNN)を適用...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • ETC2.0 プローブ情報の走行車線推定に関する基礎的研究

    今井 龍一, 井上 晴可, 中村 健二, 山本 雄平, 塚田 義典, 池本 佳代, 難波 尚樹 交通工学研究発表会論文集 43 (0), 599-602, 2023

    ...ETC2.0 プローブ情報よりも測位精度の高いプローブデータを教師データに採用して、プローブデータの測位点を車線別に区切られたメッシュに重した。そして、メッシュに割り当てた一意な数値の時系列変化に機械学習を適用した。その結果、推定結果はプローブデータの測位精度に影響するものの測位点を 1 点ずつ確認した場合よりも高い精度で個車の走行車線を推定できることが示唆された。...

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  • コンクリート打音分類におけるSpecAugmentとGANを用いたデータ拡張による汎化性能の向上

    鎮野 智宏, 尾関 智子, 新保 弘, 溝渕 利明, 野嶋 潤一郎 AI・データサイエンス論文集 4 (3), 293-300, 2023

    ...コンクリート構造物の非破壊検査手法の一つである打音検査に対して,信号処理による打音特徴の定量化や,機械学習による判別など,自動化に関する研究がなされている.自動化の際には,あらかじめ用意したラベル付きデータをもとに機械学習を行っておき,現地では学習済みのモデルを用いて判別のみを行う必要がある.しかし,一般にデータの採取地が異なると判別精度が低下する.本研究では,打音の時間周波数特性をグラフ化した画像をみ...

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  • ディープラーニングを用いた沿道画像からの電柱立地区分の自動判定

    石ヶ守 めぐみ, 内堀 大輔, 渡邉 一旭, 風戸 千紘, 櫻田 洋介 AI・データサイエンス論文集 4 (3), 571-581, 2023

    ...<p>車載カメラの取得画像から電柱の設備状態を検査する方法は,点検員の現地訪問作業を削減できることから維持管理の低コスト化に有効である.本稿では,沿道画像から電柱の立地区分を判定するためのみ込みニューラルネットワークベースの画像認識手法を提案する.提案手法は電柱と官地・民地の領域を画素レベルで検出する物体検出モデルに加え,電柱の立地区分を官地,民地もしくは立地場所判断不可(要確認)の3つの区分で判定...

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  • み込みニューラルネットワークを用いた流入量予測モデルにおけるXAIの考察

    箱石 健太, 一言 正之, 善光寺 慎悟, 西口 亮太 AI・データサイエンス論文集 4 (3), 539-546, 2023

    ...<p>AI技術の発展により様々な流入量予測手法が提案されているが,より信頼性を高め社会実装を実現するためには予測に至るまでの根拠を示し,予測結果の妥当性を確保する必要がある.本研究では対象流域を江の川水系土師ダム流域とし,気象庁の解析雨量を入力条件とするみ込みニューラルネットワークによる流入量予測モデルを構築した.このモデルに対し,XAI(説明可能なAI)の技術を適用し,どのような根拠に基づいて予測...

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  • CNNにより抽出した特徴量と次元削減可視化手法を用いた耐候性鋼材のさび外観評価に関する基礎的研究

    井上 竜希, 原田 隆郎 AI・データサイエンス論文集 4 (3), 561-569, 2023

    ...<p>現在,耐候性鋼材における一般的な点検方法として,目視によりさびの状態を5段階に評価する手法が採用されているが,判定に個人差が生じやすいことから,画像認識を得意とするみ込みニューラルネットワーク(CNN)を用いた定量的かつ自動判定できる評価手法の提案がなされている.しかし,教師データとして使用されるさびの小片画像の評点が不明である上,CNNによる判定では小片画像のさびの状態しか判定できないといった...

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  • 仰臥位CTを用いた乳房MRI画像の体位変換手法

    高橋 翔汰, 原 裕貴, 藤本 浩司, 那須 克宏, 中口 俊哉, 家永 直人, 黒田 嘉宏 生体医工学 Annual61 (Abstract), 223_1-223_1, 2023

    ...<p>拡張現実感技術の発達により,病変検出力に優れるMRI画像を術中の患者体表に重する手術支援技術が注目されている.しかし,乳房MRI画像は一般に伏臥位で撮影され,手術時の体位である仰臥位と異なるため,医療現場では伏臥位MRI画像の仰臥位への変換が求められている.姿勢変化に伴う乳房変形をシミュレーションする手法として有限要素法が挙げられる.しかし,乳房変形の完全なシミュレーションは困難であるため,...

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  • 画像変換データと U-Net を用いた多話者環境から特定話者の音声強調の検討

    リン ケン, 渡邉 大河, 橋爪 裕貴, 長谷川 啓介, 宮崎 剛, 田中 博 画像電子学会研究会講演予稿 22.03 (0), 78-83, 2023

    ...雑音を含んだ音声を画像に変換し,完全み込みネットワークの一つ U-Net を用いて雑音を除去する方法が提案されている.筆者らは既にこの手法を用いて,人の音声に加え各種雑音に対する除去実験を行っている.いずれの実験においても,良好な結果が得られた.本検討では,会議中に特定人物の音声を強調し,記録を残すことを想定した.または,緊急アナウンスの発話者の音声や避難時の誘導員の音声を強調し,文字に変換することで...

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