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検索結果 1,026 件

  • 多職種で考える、産業保健の失敗学 (横河電機事件)

    三柴 丈典, 辻 洋志, 菰口 高志, 笹井 健司 産業保健法学会誌 2 (2), 70-85, 2023-12-30

    Y1の元従業員であるXが、Y1在籍時、上司であったY2から長時間労働を強いられ、叱責等を受けたことから、うつ病等に罹患し、休職・退職を余儀なくされたとして損害賠償等を請求した控訴審(東京高判平25.11.27)を題材に、事件の未然防止策及び事後対応策について多職種で検討した結果を紹介する。

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  • Smart Manufacturing とSystem of Systems

    熊谷 渉, 鎌田 健一, 奥田 有紀 横幹連合コンファレンス予稿集 2023 (0), B-4-3-, 2023

    Toward Society 5.0, Yokogawa Electric Corporation aims to become an integrator in a world where Systems of Systems (SoS) are implemented in society, and create value by overall optimization through …

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  • 配管の肉厚予測

    小渕 恵一郎 安全工学 61 (4), 244-247, 2022-08-15

    <p>石油精製で使用される常圧蒸留塔の上部配管は,宿命的に内側に腐食が発生し配管の減肉が生じる.配管の補修や交換は,「特定箇所」での「定期的な」肉厚測定の結果を用いて計画しており,過度または過小なメンテナンスとなりやすい.そのため,腐食による減肉の状態を把握し,補修や交換の計画を高度化するニーズがあった.そこでAI …

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  • ゼラチン繊維基材を用いたヒトiPS細胞由来神経細胞の薬物誘発毒性評価

    早乙女 俊樹, 馬場 敦, 松崎 佑佳, 島田 直樹, 綿引 優花, 中野 恭裕, 遠藤 利朗, 加藤 英里子, 池谷 裕二, 澤田 光平 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-150-, 2022

    <p><b>Background</b></p><p> Human induced pluripotent stem cell derived-neuronal cells (hiPSC-NCs) can be a powerful in vitro model for evaluating neuronal toxicity. We aimed to construct a stable …

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  • バーチャルスライドシステムを利用したラット骨髄小核試験自動解析の検討

    岩田 康寛, 浅川 悠太, 知識 嘉奈子, 白菊 敏之 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-188-, 2022

    ...デジタル化標本は画像解析ソフトウェア(Cellpathfinder;横河電機)を用い画像解析による小核検出の検討を行った。また従来の目視検査との比較を行うため,通常の蛍光顕微鏡による観察も併せて実施した。画像解析に関しては画像パラメーターの調整によってノイズの除去と小核検出を行い,機械学習機能によって血球の検出を検討した。...

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  • 無線騒音監視システムによるHSE改善とCondition Monitoringへの応用

    斉藤 真一 紙パ技協誌 76 (4), 315-318, 2022

    <p>近年,各社は事業活動におけるHSE(労働衛生・安全・環境)に係る事故などの発生リスクを適切に管理するために様々な取り組みを行っている。製紙を含めたプロセス産業も例外ではなく,日々活動を推進している。</p><p>本稿ではデジタル技術を活用したHSEソリューションとして「無線騒音監視システム」を紹介する。無線騒音監視システムは,無線通信規格ISA100.11a<sup>*</sup>に準拠し…

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  • RICOH/横河電機 脳磁図データフォーマットとオープンソースによる解析ソフトウェア開発動向

    冨田 教幸, 後藤 一磨, 工藤 究, 奥村 栄一, 金矢 光久, 工藤 俊介, 中田 乙一, 春田 康博, 上原 弦 生体医工学 Annual59 (Abstract), 551-551, 2021

    ...は脳磁計メーカーが独自に定めた脳磁図データフォーマットに対応する必要があり,私たちはこれまで,ソフトウェア開発者に脳磁図データを読み込むためのMATLAB, Python, C/C++向けAPIの提供および,ソフトウェア開発プラットフォームである“GitHub”への公開とMEG-BIDSによる標準化の検討を行ってきた.本発表では,代表的なオープンソースによる解析ソフトウェアの開発動向とRICOH/横河電機...

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  • RICOH/横河電機 脳磁図データフォーマットとオープンソースによる解析ソフトウェア開発動向

    冨田 教幸, 後藤 一磨, 工藤 究, 奥村 栄一, 金矢 光久, 工藤 俊介, 中田 乙一, 春田 康博, 上原 弦 生体医工学 Annual59 (Proc), 837-839, 2021

    ...は脳磁計メーカーが独自に定めた脳磁図データフォーマットに対応する必要があり,私たちはこれまで,ソフトウェア開発者に脳磁図データを読み込むためのMATLAB, Python, C/C++向けAPIの提供および,ソフトウェア開発プラットフォームである“GitHub”への公開とMEG-BIDSによる標準化の検討を行ってきた.本発表では,代表的なオープンソースによる解析ソフトウェアの開発動向とRICOH/横河電機...

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  • 板紙プロセスにおける連携最適化ソリューションのご提案

    豊田 敦 紙パ技協誌 75 (3), 251-255, 2021

    <p>紙パルプの製造工程は,複数の連続するプロセスで構成された複雑なプラントである。そのため管理部門もプロセス毎に存在している。この様な複雑なプラントの場合,制御ループも非常に多くなるため制御性改善についても管理部門毎での取り組みで終わることが多い。それによりプラントの効率改善に限界が生じている。この様な複数の工程から構成されるプラント全体の改善を行うには,膨大なデータを把握した上で,プロセスに…

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  • HCD普及・啓発活動実践者のためのHCD入門講座雛形(第5報)

    和井田 理科, 相澤 奈保子, 飯尾 淳, 石山 泰弘, 大﨑 理乃, 川本 圭太, 上林 昭, 高野 礼子, 佐藤 紀子, 鈴村 昌司, 高岩 仁, 出水 宏治, 富崎 止, 丸山 文枝 人間中心設計 16 (Supplement1), 51-54, 2020-06-06

    Expansion of instructor WG aims to increase instructors to disseminate the basic knowledge and ideas of HCD, and created educational materials and instructors handbooks for lecturers by HCD process. …

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  • DC測定可能な広帯域コアレス電流センサ

    野口 直記, 小河 晃太朗, 寺尾 美菜子, 小箱 紗希, 竹中 一馬 日本磁気学会論文特集号 4 (1), 27-31, 2020-05-01

    <p>  We have been developing a current sensor that has multiple magnetic sensors and a Rogowski sensor. It enables DC and high frequency measurement without a magnetic core. Conventional current …

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  • ゼラチン繊維ネットワークを用いたヒトiPS細胞由来心筋細胞の安全性評価

    早乙女 俊樹, 馬場 敦, 島田 直樹, 遠藤 利朗, 池谷 裕二, 澤田 光平 日本毒性学会学術年会 47.1 (0), P-226-, 2020

    ...培養7、15日目に、培養液中に薬物を加え、カルシウムイオン濃度および収縮挙動の変化を、共焦点イメージングシステムCQ1(横河電機社)で観察した。GHFN上での細胞の配向と、内部構造を観察するため、蛍光免疫染色を実施した。</p><p></p><p>結果</p><p>GHFNに心筋細胞を播種すると、培養7日以降でGHFN全体が同期拍動した。...

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  • 調成・抄紙連携最適化ソリューションのご紹介

    和田 健一郎 紙パ技協誌 74 (3), 252-255, 2020

    <p>本稿では,プロセス間連携最適の視点から,複数プロセスからなるプラントの制御性を改善する取り組みを紹介する。この取り組みの基礎となるのは,DCSから収集した1秒周期のデータ(以下,プラントビッグデータ)である。プラントビッグデータの解析を行うことで,課題の洗い出しや原因特定を行い,具体的な改善につなげていくことが基本の活動フローとなる。実際に製紙工場に適用したソリューションを二例,紹介する。…

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  • メタネーション技術への利用に向けた、地下圏の水素資化性メタン生成菌の 培養と菌叢解析

    中山 洋平, 川野 誠, 吉武 哲, 木村 浩之 日本地球化学会年会要旨集 67 (0), 176-, 2020

    <p>西南日本に広く分布する付加体には深部帯水層が存在する.そこには,有機物を嫌気的に分解してH<sub>2</sub>とCO<sub>2</sub>を生成する水素発生型発酵細菌と,それらからCH<sub>4</sub>を生成する水素資化性メタン生成菌が生息することが知られている.本研究では,付加体の深部帯水層に由来する嫌気性地下水とそこに含まれる水素資化性メタン生成菌に着目し,CH<sub>4…

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  • ヒト肝臓細胞に対するガス状物質連続曝露の影響

    松本 博士, 小沢 智, 郭 子進, 友塚 育美, 加藤 英里子, 馬場 敦, 澤田 光平 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), P-242-, 2019

    ...曝露後の細胞中の機能の変化は、共焦点イメージングシステムCQ1(横河電機株式会社)を用いて観察した。</p><p>【結果】 動物で肝臓への影響が報告されているガス状物質を本試験に供したところ、3週間の曝露でHepaRG細胞中の還元型グルタチオン(GSH)に基づく指標に変化がみられ、その変化量は曝露濃度が増加するに従い大きくなった。...

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  • 「電子回路関連技術」

    加藤 大 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 138 (1), 1-1, 2018

    <p>近年提唱されているIoT(Internet of Things), あるいは「スマート社会」のように, 機械は人間社会により深く入りこんで情報を操作し, いつの間にか日常生活を一変させている。人間のそばには電子回路システムがあって, 物理情報や人間の行動・情動の情報をも認知して論理世界に送り</p>

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  • 2号抄紙機BM計更新事例

    安達 正人 紙パ技協誌 72 (3), 294-297, 2018

    ...当設備のBM計は,横河電機製BM7000XLで平成10年から稼働している。</p><p>設置より18年が経過し,故障が発生する頻度も多くなり,メーカーサポートも終了したため,更新するにいたった。更新にあたっては,操業現場の意見を取り込み,品質安定や省エネなどを目的として設備改善を行った。...

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  • ヒトiPS細胞由来心筋細胞に対するガス状物質曝露の影響

    友塚 育美, 加藤 英里子, 松原 孝宜, 松本 博士, 池谷 裕二, 澤田 光平 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), P-185-, 2018

    ...プレート内にガスを封入することで心筋細胞に気体状物質を曝露し、共焦点イメージングシステムCQ1(横河電機)を用いて、曝露後の心筋細胞の拍動変化や細胞機能の変化について観察した。本検討では気体状物質として、毒性が既知のガスを用いた。</p><p>■結果:動物実験において心拍数の減少及び心電図の変化が報告されているガスを本試験に供したところ、心筋細胞の拍動等に変化がみられた。...

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  • プラントビッグデータ解析によるプロセス間最適化のご紹介

    佐々木 尚史 紙パ技協誌 72 (3), 298-303, 2018

    <p>近年,我が国の製造業,特にエネルギー多消費産業のプロセス系製造業においては,大量生産から多品種少量・変種変量生産へのトレンドシフト等により,固定的エネルギーやエネルギー原単位が増加,上昇傾向にある。このため,生産性を担保した賢いファクトリーエネルギーマネージメントシステム(FEMS)の必要性が高まっている。工場の生産現場においては,個別設備の最適化や個別プロセスの最適化は行われているものの…

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  • プラントへのIoT活用と安全・セキュリティ対策

    五福 明夫, 仲矢 実 日本原子力学会誌ATOMOΣ 60 (6), 342-345, 2018

    <p> 様々なモノをインターネットに接続し,モノの状態に関する情報を収集・分析してモノや環境を操作・制御しようとするIoT技術の開発や応用が盛んになってきている。また,コンピュータ上のサイバー世界と現実のフィジカルな世界(実世界)とを融合するCPS(Cyber Physical System)に関する技術も適用されつつある。本稿では,プラントへのIoT技術と安全・セキュリティ対策に関して,IoT…

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  • 2-5-2 都市ガスの熱量調整を支援するミラープラント

    小林 亮介, 柏 良輔, 植村 良太, 石丸 新, 仲矢 実 日本エネルギー学会大会講演要旨集 26 (0), 60-61, 2017

    <p>The calorie of city gas is strictly controlled in Japan. City gas is produced by vaporizing LNG. The calorie of LNG is too low to meet the city gas specifications. Calorie adjustment is carried …

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  • 生産制御システムの変革と未来

    大屋 晃一 紙パ技協誌 71 (3), 261-266, 2017

    <p>技術や市場の変化とともに,生産制御システムを取り巻く環境も大きく変わっている。今日までの10-15年を見ると,MS-Windows,フィールドデジタル技術,アラーム管理の考え方といった様々な部分の標準化やオープン化が見られた。各システムベンダーは,制御システムの基本的な機能や役目を損なわないように配慮しながら,こういった技術をお客様のメリットになるべく制御システムに適用してきた。</p><…

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  • シナリオプランニングによる日本の水素社会の可能性(その1)都市における水素利用

    村木 正昭, 石本 祐樹, 小崎 恭寿男, 篠崎 明輝子, 樋口 文孝, 山下 純司, 角和 昌浩 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2016f (0), 232-, 2016

    経済産業省が水素燃料電池戦略ロードマップを2016年3月に改訂するなど、エネルギー媒体としての水素利用はますます注目されている。経営情報部会WG1では、水素利用の進展が日本のエネルギー業界に与える機会や脅威をシナリオプランニングの手法を用いて検討した。本検討では、地方自治体の特性でシナリオを書き分けており、本講演では、人口密度の高い都市のシナリオについて、ドライバーや帰結を報告する。

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  • 最先端LEDカラー計の特長と技術

    岸 卓人 紙パ技協誌 70 (3), 287-291, 2016

    抄紙工程におけるオンラインカラー計には,従来から光源としてパルスキセノンランプが用いられてきた。パルスキセノンランプを用いたセンサは,高電圧チャージに時間を要するので連続測定ができないことや,蛍光効果を評価するための紫外照射を行う測定と行わない測定の比較を同測定領域に対して行えないことが課題としてあった。これらの課題を克服するため,当社は光源としてLEDを採用した新しいオンラインカラー計を開発し…

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • サステイナブルモデルを活用した紙パルプ生産の最適化

    鎌田 健一 紙パ技協誌 70 (3), 268-271, 2016

    再生可能エネルギー,コージェネレーション,蓄電池などを組み合わせた分散型のエネルギー供給形態においては,需給バランスを満たす設備全体の最適運用が求められている。プラントにおいても,設備・装置単体での省エネルギーに対して,工程や工場全体での省エネが注目されている。しかし,それに必要となる最適化のためのプラントモデルをエンジニアが構築する従来の方法では,モデル構築に多大な知識と労力がかかる。さらに,…

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  • 無線水素センサの防爆対応

    林 尚典, 植田 敏嗣, 大井川 寛 計測自動制御学会論文集 52 (6), 303-309, 2016

    This paper proposes a combination of a quartz resonant hydrogen gas sensor and industrial wireless system fulfiled with intrinsic safety requirements in order to apply for hydrogen gas stations and …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • ヒトiPS由来心筋細胞を用いたマルチスフェロイドイメージング解析による抗がん剤の心毒性評価に関する検討

    近藤 卓也, 一ツ町 裕子, 一ツ町 知明, 蟹江 尚平, 平野 隆之, 森田 文雄, 箱井 加津男 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), P-143-, 2016

    ...その後、チロシンキナーゼ阻害剤(TKIs)などの抗がん剤やその比較としてイオンチャネルの阻害剤などを処理し、Caイメージング用の蛍光指示薬を用いて細胞内Ca変動をイメージング装置(横河電機)にて検出して催不整脈リスクを確認した。また、薬剤処理後に新鮮な培地へと入れ替えて薬剤を除いた場合の影響の変化の確認も試行したので現有データを報告する。...

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  • プラントに広がる「光ファイバ温度センサ」導入事例

    平井 剛 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2016f (0), 201-, 2016

    近年温度監視は従来と違うアプローチが求められている。老朽化プラント、ベテラン社員のリタイア、人員削減などの現実に対し、勘や経験でなく温度の可視化による技能伝承と現場力強化が不可欠である。「光ファイバ」を温度センサとして使用することで、従来難しかったエリアの温度監視が可能となり、プラントの安全操業に使われることが増えてきている「光ファイバ温度センシング」の紹介する。

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  • B/M計の技術と展望

    和田 健一郎 紙パ技協誌 70 (10), 1017-1020, 2016

    <p>「B/M計」は,弊社が国産品として1969年に開発・販売開始した。以来,半世紀以上にわたって非常に多くの抄紙機に導入され,現在では抄造現場においてなくてはならない計装システムとなっている。B/M計の誕生により,流れ方向と幅方向の両方の品質をオンラインで自動監視できるようになった。そして今日当たり前に見られるような制御の本格的な導入もB/M計登場以降に進んだことである。オンラインでの品質の自…

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  • DNAマイクロアレイによる遺伝子組換え作物の品種同定検査法

    伊東 篤志, 田口 朋之, 茂木 豪介, 和気 仁志, 田名網 健雄, 羽田 聖治, 穐山 浩, 手島 玲子, 佐々木 伸大, 山田 晃世, 小関 良宏 日本食品化学学会誌 22 (2), 133-138, 2015-08-26

    遺伝子組換え作物を定量的かつ定性的に検査するための簡便な方法の1つとして、PCR法に代表されるような遺伝子増幅反応を介することなく、ランダムプライマー等を用いて合成されたターゲット核酸をDNAマイクロアレイにより検出する方法が考えられる。本報告では、DNAマイクロアレイを用いてその検出パターンにより5つの遺伝子組換えトウモロコシを品種同定することができたため、その結果について報告する。本方法の特…

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  • 制御システムにおけるセキュリティ対策

    土居 昭一 紙パ技協誌 69 (11), 1205-1210, 2015

    ...実際に横河電機では,2010年以降,マルウェア感染被害による緊急対応連絡が急増している。しかし,やみくもにセキュリティ技術を導入しておけば良いというわけではない。一般的な情報システムとは異なり,24時間365日での安定稼働や高いリアルタイム性などの可用性が最も重視される制御システム特有の環境を考慮する必要がある。...

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  • 2光子スピニングディスク共焦点顕微鏡による3Dライブイメージング

    村田 隆, 大友 康平, 日比 輝正, 中山 博史, 根本 知己, 長谷部 光泰 PLANT MORPHOLOGY 27 (1), 27-32, 2015

    生きている組織や細胞の立体情報を取得し,その内部構造の動態を解析することが可能なら,平面のみで解析する場合に比べて非常に多くの情報が得られる.2光子励起とスピニングディスク共焦点顕微鏡を組み合わせた2光子スピニングディスク共焦点顕微鏡は,高速かつ高解像度で生きている組織や細胞の光学切片像を取得して立体再構築を行うことに適している.この顕微鏡を用いることにより根端分裂組織内部の微小管動態など,組織…

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  • 仮想と現実を融合したミラープラントを活用した予防診断

    仲矢 実, 竹中 梓, 尾又 俊彰, 柏 良輔 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2015f (0), 84-, 2015

    ミラープラントはプラントと同時並行で動作するダイナミックプラントシミュレータである。オンラインでモデルパラメータの調整を行い、実際のプラントの挙動をコンピュータ上に忠実に再現する。プラントモデルを実時間より高速に演算することで、正確な未来予測が可能になる。ミラープラントの種々の予測技術を活用して、最小エネルギーにより仕様ギリギリを狙った運転条件下での原料組成や生産量の変更を行う方法に関して報告す…

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  • 生産制御システムに最適なセキュリティ設計

    土居 昭一 紙パ技協誌 69 (3), 257-262, 2015

    世界的なサイバー犯罪が急増しその攻撃手法が高度化・複雑化する中で,生産制御システムのリスクに対する予防と緩和を確実にするためには,お客様が全社的にセキュリティに対する適切な文化を築き,IEC62443を含む国際的なセキュリティスタンダードに基づいたセキュリティ活動を強化する必要がある。しかし,やみくもにセキュリティ技術を導入しておけば良いというわけではない。一般的な情報システムとは異なり,24時…

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  • FAコントローラによるワインダ管理システムの構築

    中村 哲也 紙パ技協誌 69 (3), 275-280, 2015

    ...恵那工場ではワインダから製品倉庫への搬送工程において,横河電機製のYEWMACとFA500によって構築されたシステムを1994年から20年間利用している。このシステムは搬送設備や計重機,自動印字装置などを統括しているため,工場の仕上工程において大変重要なシステムとなっている。...

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  • 繊維配向計の測定精度向上

    田原 基学, 宮本 浩幸 紙パ技協誌 68 (10), 1159-1162, 2014

    ...横河電機の「B/M9000VP」に搭載される「配向計」は,紙の表面,裏面の繊維配向をオンラインで計測し,ねじれカールに代表される品質課題の改善に寄与してきた。<BR>しかし,繊維配向の自動制御の実用化にともない,測定データの安定性がより重要視されるようになった。つまり,配向計のギャップ内におけるパスラインの変動や,紙粉の堆積による測定窓の汚れが測定精度や制御結果に影響を及ぼす場合があった。...

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  • 予測オペレーションを実現するミラープラントHMIの設計と酢酸ビニルモノマープロセスへの適用

    初谷 恵美子, 仲矢 実 ヒューマンファクターズ 18 (2), 100-107, 2014

    ダイナミックシミュレータはこれまで、運転訓練や運転操作・制御設計などオフラインでの使用が主であったが、オンラインでの活用ができれば新しいプラント運転が可能になる。開発したミラープラントはプラントの挙動を忠実に模擬することができるオンラインダイナミックシミュレータである。このミラープラントを実時間より高速に動作させることで、近未来のプラントの内部状態を予測することができる。これらの情報を確認しなが…

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  • ポリマープロセスの高度制御における線形モデリングの有用性

    下村 昌弘, 社本 泰樹, 長谷川 慧 自動制御連合講演会講演論文集 57 (0), 914-916, 2014

    ポリマープロセスでは非線形モデリングの議論がされることが多いが,線形モデリングはあまり議論されてきていない.本論文では複雑な非線形モデリングをせず,単純で作成が容易な線形モデリングを行い,そのモデルで高度制御が可能かを検証した.その結果,線形モデリングで作成したモデルでも実用に耐える制御性が得られることが確認できた.

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  • 制御システムにおけるコンピュータウイルスの脅威と対策

    林 健太郎 紙パ技協誌 68 (3), 275-280, 2014

    ...そしてサイバーセキュリティリスクを低減するための方針と具体的な対策を紹介し,横河電機が考えるセキュリティ対策の流れ(セキュリティライフサイクル)について紹介する。<BR>横河電機では,制御システムにおけるサイバーセキュリティリスクに対処するための活動を積極的に進めている。その一環として制御システムのセキュリティ対策技術を専門とする研究所を立ち上げた。...

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  • 純白ロール紙への非接触式キャリパ計導入事例

    船場 哲夫 紙パ技協誌 68 (3), 302-306, 2014

    ...<BR>高岡工場1号マシンでは,2013年6月に横河電機社製QCSであるBM7000XLシステムが老朽化により,ハネウェル社製Experion MXシステムに更新した。その際,薄物(最少20g/m<SUP>2</SUP>)を抄造する純白ロール紙への引っ掛け傷やすり傷等による紙切れが懸念されていた。<BR>そこで更新にあたり,問題を解決するため非接触式レーザーキャリパ計を導入した。...

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  • モデル予測制御を用いたECF漂白工程の多変数制御

    森 芳立, 渡辺 雅弘, 山本 高弘 紙パ技協誌 68 (10), 1174-1183, 2014

    紙パルプの製造現場では,常により一層のコスト削減,品質の安定化が求められている。クラフトパルプの漂白工程は長いむだ時間,変数間の制御応答が互いに影響し合う相互干渉要素を多く持ち,コントロールが難しいプロセスの一つと言われている。<BR>モデル予測制御(MPC:Model Predictive Control)は,多入力多出力系の複雑な化学プラントを総合的にコントロールしていく新しい制御法として1…

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  • エネルギーデータ分析から課題解決へ

    浦澤 嘉記, 河村 憲作 紙パ技協誌 67 (7), 722-726, 2013

    ...<BR>横河電機は2005年に,お客様と共有する理想のプラント“VigilantPlantビジョン”を発表した。お客様にとっての理想のプラント,操業を実現するのが,『VigilantPlant ~理想の工場』である。YOKOGAWAは,VigilantPlantをビジョンとして,お客様の最適なプラント操業を実現するためのソリューションを提供する。...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • オプティカルキャリパ計の導入効果

    田原 基学 紙パ技協誌 67 (1), 33-38, 2013

    ...<BR>そこで横河電機は共焦点測距技術を応用した光学式キャリパ計(Optical Caliper計,以下OC計)を製品リリースした。本センサは日本で2008年1月にフィールドテストを実施して以来,多くのユーザーに導入されている。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 水流量校正設備の広範囲流量における設備間比較

    古市 紀之, チョン カーウィー, 寺尾 吉哉, 杉山 信幸, 小川 俊一郎, 吉村 紀之, 田邊 誠司 日本機械学会論文集B編 79 (808), 2716-2727, 2013

    Inter-laboratory comparisons for water flow calibration facilities between Advanced Industrial Science and Technology (AIST) and JCSS accredited companies are carried out for wide range flowrate …

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 「B/M計」の変遷

    峯尾 知宏 紙パ技協誌 67 (1), 43-47, 2013

    B/M計の誕生は1960年代末で,国内では1970年代後半から1980年代にかけて急速に普及が進んだ。B/M計は単なる計測器としてスタートしたが,導入により紙の生産に携わる人々の仕事が大きく変化し「B/M計が抄造を変えた」とまで言われた。現在では紙の製造過程において必要不可欠なシステム製品となっている。<BR>本報では,B/M計の変遷について普及が進んだ後の最近30年間を中心に紹介するが,それ以…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • DNAマイクロアレイによる遺伝子組換え作物のシグナル増強検出法の比較

    伊藤 篤志, 田口 朋之, 茂木 豪介, 和気 仁志, 田名綱 健雄, 穐山 浩, 手島 玲子, 佐々木 伸大, 山田 晃世, 小関 良宏 日本食品化学学会誌 19 (2), 141-148, 2012-08-24

    PCR法に替わる遺伝子組換え作物を検知するための方法として、DNAマイクロアレイを用いてランダムプライマーにより合成された遺伝子断片を検出する方法が考えられる。そこで我々は、目的とするモデル遺伝子断片を検出するための方法として、4つのDNAマイクロアレイのシグナル増強検出法の性能比較検討を行った。蛍光標識DNAデンドリマーを用いた場合、シグナル増強を行わないコントロールと比較して約100倍の検出…

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 凹型ロールを用いたフリーサイズ伸線加工

    久保木 孝, 仙崎 泰慎 塑性と加工 53 (622), 1008-1012, 2012

    <tt>In recent years, ultrafine and precise products have played a key role in improving the performance of machines and equipment. In particular, ultrathin wires are expected to be used as a …

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  • 白板紙マシンへの光学式キャリパー計導入事例

    清水 博文 紙パ技協誌 66 (9), 990-993, 2012

    ...<BR>そこで上記課題の解決を目的に,昨年横河電機製光学式キャリパー計を導入した。設置後約1ヶ月間位置調整など各種調整を行い,その後吸着圧調整,GT計と併用しての24時間連続測定を経て,約2ヶ月後にはGT計を切り離し,単独での運用を開始した。1年以上経過した現在まで安定した測定を継続し,GT計起因の損抄・断紙削減に大きな効果が得られた。...

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  • 共焦点光学系を用いたグルコース計測システムの開発

    宮内 祐樹, 石澤 広明, 児山 祥平, 手塚 信一郎, 原 仁 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) 132 (12), 431-436, 2012

    Our research team has developed a confocal optical system using a near-infrared laser that is capable of reducing the effects of scattering during a measurement of glucose concentration. We have …

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  • プラント情報システム開発の契約に対する提言

    田代 秀樹, 茨木 泰光, 山本 邦雄, 中村 和仁 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2011 (0), 45-45, 2011

    プラント情報システム構築役務を外部業者に委託する際、発注者側の真の意図と納品されたシステムの振る舞いが一致しないケースが散見される。この不一致を最小限に食い止める為の方策を検討した。

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  • エチレン分解炉の統計モデル化とその応用

    今井 龍彦 自動制御連合講演会講演論文集 54 (0), 79-79, 2011

    エチレン分解炉の正常運転データ群に基づいて生成される統計モデルと,被検査対象の運転データ群を比較し,故障傾向の診断および省エネへ応用した事例を紹介する。

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  • 光学式キャリパー計の導入事例

    小林 徳幸 紙パ技協誌 65 (11), 1155-1159, 2011

    For those who involved in QCS (Quality Control System) measure paper quality online, measuring the thickness of the web by using caliper sensor had been difficult issue for a long time. …

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  • QCSキャリパー計の最新技術

    菅原 隆, 小林 徳幸 紙パ技協誌 65 (3), 232-236, 2011

    ...<br> 本稿では,横河電機製OC計を石巻工場の最新鋭マシンである,N6M/CのQCSへ導入したので,その経緯と測定状況について報告する。...

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  • リアルタイム原単位表示システム構築をめざし

    青木 正充 紙パ技協誌 65 (3), 227-231, 2011

    ...<br> このほど,横河電機PI Systemを導入する事により,プラントの生産・運転状況に関する必要な情報を計装・制御システム(DCS・PLC)経由でリアルタイムに収集,蓄積し,集中的に管理を行い,さらには原単位(コスト)を見える化することにより,製造現場のコスト意識をあげ,運転を最適化する取り組みをおこない,改善効果を確認することができた,実例を紹介する。...

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  • 2M/C DCS更新事例

    川崎 通孝 紙パ技協誌 65 (3), 251-257, 2011

    ...1996年に導入した横河電機製μXLシステムは,2000年に受注停止,2010年には保守が終了となる。また,操業で重要な制御として使用しているパネル計器(電子式,空気式調節計),現場型調節計は設置から20年近く経過している為,更新又は整備が必要であった。...

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  • 電解プロセス高度制御

    藤井 敏彦 自動制御連合講演会講演論文集 54 (0), 422-422, 2011

    電解プラントは電力を大量に消費するために電力削減が重要な課題となります。本プロセスでは、安価な夜間電力を出来るだけ多く使うために昼夜で電解電流を大きく変化させる運転を行なっています。多変数モデル予測制御を電解槽の温度制御に適用し、電解槽温度の安定化、温度変更の制御性の改善により電力消費量の省エネルギー、自動化を実現しました。ここではその概要を紹介します。

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  • 高機能フィルム製造プロセスにおける効率改善と歩留まり向上ソリューション

    山本 邦雄 紙パ技協誌 65 (3), 269-273, 2011

    製紙工場等の生産現場において,電気制御システムと計装制御システムはあらゆる設備の運転に必要不可欠なものとなっている。制御対象が大きく異なることから両者の仕様と用途は区別されている。この異なる2つのシステムが融和し,協調できる部分の可能性と電気・計装の統一プラットフォームである(株)東芝製ユニファイドコントローラnvシリーズ及び高速オンラインデータ収集装置(ODG)の適用について説明する。また,電…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • シリコンMEMSミラーを用いた波長可変面発光レーザー

    渡辺 哲也, 平田 隆昭, 蒲原 敦彦, 藤村 直之, 矢野 哲夫, 手塚 信一郎, 齊藤 裕己, 大山 将也, 野田 隆一郎 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) 130 (5), 176-181, 2010

    In this paper, a tunable VCSEL (Vertical Cavity Surface Emitting Laser) fabricated by high precision bonding of a half VCSEL chip and a Si chip with a concave mirror on a movable membrane is …

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  • ネットワークによる欠損補償型PIDコントローラ

    岡野 竜太郎, 大谷 哲也, 永島 晃 計測自動制御学会論文集 46 (8), 480-485, 2010

    This paper considers the NCSs (Networked Control Systems) by PID controller. We discuss the packet losses, especially, the improvement of the response degradation caused by the MV (Manipulated …

    DOI 参考文献5件

  • 省エネ活動に貢献する高度制御技術

    若杉 宏之 自動制御連合講演会講演論文集 53 (0), 181-181, 2010

    近年,環境問題が注目を集めており,環境問題対策としての省エネルギーは重要なテーマであり、高度制御技術は,こうした取り組みの中で大きな成果を残してきた技術の1つである。省エネルギーに貢献する高度制御の適用例を紹介する。

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