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検索結果 8,311 件

  • ディスクリ微分係数拘束型アダプティブモノパルス(DE-CAM)による干渉波存在下における目標の到来方向推定

    福島 浩文, 高橋 龍平 電子情報通信学会論文誌B 通信 J107-B (4), 276-285, 2024-04-01

    モノパルス測角方式はレーダ装置に幅広く利用されているが,妨害波等の大電力な干渉波の存在下では,その方向を誤測角してしまう場合がある.そこで本論文では,モノパルス測角時の Σ 及び Δ ビームに干渉波抑圧のためのアダプティブウェイトを適用させることで,干渉波存在下でも精度劣化の小さい到来方向推定手法(DE-CAM法)を提案する.DE-CAM法は Σ 及び Δ …

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  • 電磁波の速さと誘電率,透磁率との関係式を説明する方法

    米田 隆恒 物理教育 72 (1), 69-72, 2024-03-12

    ...また<b>,</b>求めた E とH の関係式を微分の形に精密化し<b>,</b>磁場 の波として正弦波を指定することにより<b>,</b>電場の波の式が導かれ<b>,</b>電場と磁場の振動方向が互いに直交すること<b>,</b>両者の角振動数や位相が一致すること<b>,</b>振幅の比が定数であることを具体的に示す。</p>...

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  • 微分位相X線マイクロ CT を用いた毛髪内空隙の可視化検討

    鈴田 和之, 小林 翔, 山中 良介, 古田 桃子, 渡邉 紘介, 前田 貴章, 伊藤 廉 SPring-8/SACLA利用研究成果集 12 (1), 33-36, 2024-02-29

    ...本研究では、日本人女性毛髪を用いて、BL47XU の微分位相X線マイクロ CT を用いた毛髪コルテックスにおける空隙の高精度な可視化を検討した。その結果、BL24XU での結果と同様に毛髪内空隙数が毛先ほど増加する傾向や加齢に伴って増加する傾向を捉えた。しかし本課題において、毛髪コルテックスの微細構造に基づく空隙の存在部位を可視化するには至らなかった。...

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  • 凸リスク尺度に基づく再帰的強化学習

    比留木 幹人, 中川 慧 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-032), 57-64, 2024-02-27

    ...<p>再帰的強化学習は価値関数を用いずに方策を更新する強化学習アルゴリズムであり、方策の更新をある目的関数の勾配に基づいて行う手法がトレーディング戦略に応用されている。しかしながら、それらは少数の具体的な目的関数に基づくものであり、柔軟な目的関数の選択が可能であるとは言えない。そこで本論文では、再帰的強化学習における目的関数を劣微分が1点集合となる凸リスク尺度と、2つの時間整合的な動的凸リスク...

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  • 発熱反応の熱暴走の早期検知

    ティンナコンスチブト ニシャリー, 桑名 一徳, 水野 雅之, 牛島 健夫, 矢崎 成俊 安全工学 63 (1), 25-30, 2024-02-15

    ...<p>本研究の目的は,ノイズ特性評価により反応暴走を早期検知できる方法の提案である.提案手法を検証するために,セミョーノフ理論に基づき反応暴走シミュレーションを行った.このモデルは発熱反応の速さを表すパラメータを持ち,この値が臨界値以下であるときにのみ定常状態が達成される.このモデルを拡張し,ノイズの影響を考慮できる確率微分方程式を得,オイラー・丸山法を用いて数値的に解いた.その結果,熱暴走の臨界条件...

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  • バーンバウム重要度計算に対する新アプローチ

    林 正博 電子電子情報通信学会論文誌A 基礎・境界 J107-A (2), 31-42, 2024-02-01

    バーンバウム重要度を用いると,優先的に高信頼化を図るべき構成要素を明らかにすることができる.しかし,バーンバウム重要度を全ての構成要素について算出する標準的な方法の計算量は,システム信頼度の計算を構成要素の数だけ繰り返すに等しいという意味で,必ずしも効率的とは言えない.これに対し,計算量を更に引き下げ,システム信頼度計算の計算量に等しい計算量で算出する方法も提案されているが,この引き下げは,シス…

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  • 空間 2 次精度を有する SPH(2)を用いた座標変換による底面境界適合型粒子法

    藤岡 秀二郎, 辻 勲平, 三目 直登, 浅井 光輝 土木学会論文集 80 (15), n/a-, 2024

    ...<p>SPH 法,MPS 法などの粒子法は,自由表面流れなどの形状変化が激しい問題に適している一方で,粒子配置の乱れによる近似精度の低下,海底面のような曲面を有する固体底面の取り扱いが問題となることがある.第 1 の課題に対しては,粒子配置に応じた補正を行い,2 次精度を担保する SPH(2)を提案することで克服した.本研究では,SPH(2)によって評価可能となった混合微分を含む 2 階微分を座標変換...

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  • 乱流中の変動風速の影響を考慮した長大橋ねじれフラッター安定性に関する研究

    松保 重之, 畑中 章秀, 田中 洋 土木学会論文集 80 (2), n/a-, 2024

    ...<p> 長大橋のねじれフラッター解析に伊藤型確率微分方程式を適用し,ランダムな風荷重外力として,乱れ強さと乱れスケールをパラメータに有するカルマン型スペクトルを入力してフラッター限界風速を計算した.非定常空気力係数(Flutter Derivatives)は乱流中での計測値を適用した.乱れ強さと乱れスケールの組み合わせにより,フラッター限界風速は変化するが,乱れ強さが大きく,かつスケールが大きい場合...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • Winkler基礎上にある周面単純支持された弾性直方体の面外自由振動の閉じた形式の三次元弾性解

    稲田 真大, 田川 達也, 名木野 晴暢, 足立 忠晴 土木構造・材料論文集 39 (0), 55-66, 2023-12-29

    ...本論文では,Winkler基礎上にある周面単純支持された弾性直方体の面外自由振動の閉じた形式の三次元弾性解を示した.周面単純支持の境界条件を正確に満たす固有関数を用いて変位場を定義し,系の支配方程式を厚さ方向に関する線形の連立常微分方程式に変換した.これを直方体の上面および下面の境界条件の下で解き,振動数方程式を超越方程式の形式で,固有角振動数に対応する固有振動モードを陽な形式で導出した.次に,振動数方程式...

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  • 高等学校数学における漸化式とその発展

    嶋野 和史 教育学部紀要 57 35-43, 2023-12-24

    現行の学習指導要領における高等学校の数学科目「数学B」は,数列分野が大きな役割を担うことになっている.その中で、漸化式は数列を特徴づける関係式として登場するが,解法に特化してしまい,他分野との繋がりを生徒たちに理解させているとは言い難い.本論文では,漸化式がその後の大学数学の基となる線形代数学と密接な関係にあることを紹介し,高校生にも理解できるような先を見据えた漸化式の解法について議論していく.

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  • 古典・量子波動系の確率的粒子モデル

    藤坂 尚登 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 17 (2), 136-146, 2023-10-01

    ...である波動方程式でなく,常微分方程式であるランジュバン方程式によりモデル粒子を記述できるので,このモデル化は,例えば,量子力学的デバイスの回路シミュレータモデル作成の理論的基盤を与えることができる....

    DOI Web Site 参考文献32件

  • 多段2相分配平衡に基づくクロマトグラフの予測モデルの提案

    大田 昌樹, 松田 修汰, 平賀 佑也, 渡邉 賢, 猪股 宏 化学工学論文集 49 (5), 129-132, 2023-09-20

    ...<p>液体クロマトグラフィーや超臨界流体クロマトグラフィーにおけるクロマトグラムや,破過曲線の計算には,通常,移流拡散モデルによる偏微分方程式に基づく解法が採用されている.今回,著者らはこれとは別に,化学工学的物質収支と熱力学平衡論に基づくクロマトグラムおよび破過曲線の計算法を新たに開発したので報告する.この計算法では,溶質を系内に注入する際にインパルス入力とする際はクロマトグラムを,ステップ入力とする...

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • アーノルディ算法を用いた実対称行列関数の近似計算

    福江 陽比希, 宮田 考史 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 270-270, 2023-08-31

    ...数値実験では、偏微分方程式における行列関数を扱い、本手法と従来手法を実装して近似精度の比較を行った。数値実験の結果、提案手法は従来手法よりも高精度な近似解を得ることができた。</p>...

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  • ゴム中粒状物の赤外顕微分光マッピング測定

    丸山 隆之, 池本 夕佳 SPring-8/SACLA利用研究成果集 11 (4), 245-246, 2023-08-31

    長寿命・低損失なタイヤのニーズに材料面から応えるため、汎用の顕微赤外分光装置では一般に評価が困難な成分滲出(ブリード)性ゴム中の有機系微小異物について、高強度の放射光を用いることにより正確かつ定量的な把握が可能となるか検討した。その結果、透過法配置のマッピング測定によりゴム表面に非接触な状態でも平均直径が 7 µm 前後の微小異物について極めて明瞭に検出できることが確認された。

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  • ゴム中粒状物の赤外顕微分光マッピング測定 (2)

    丸山 隆之, 池本 夕佳 SPring-8/SACLA利用研究成果集 11 (4), 272-273, 2023-08-31

    汎用の顕微赤外分光装置で評価が困難な成分滲出(ブリード)性ゴム中の有機系微小粒状物を、放射光を用いた透過法配置マッピング測定により検出し、最高 120°C までの昇温履歴を次第に温度を上げながら加えて都度変化する様子を調べた。検出に用いた化合物の吸収ピークにより、90°C 昇温履歴を繰り返し加えても粒内に小核形状で残った非拡散成分が、120°C …

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  • 議論分析フレームワークDECRAG

    山口 和紀, 松田 源立, 柴田 裕介 情報処理学会論文誌 64 (8), 1193-1205, 2023-08-15

    日常的な議論において,どの言明が成立しているか,どの主張(言明から他の言明または主張への攻撃または支持)が重要か,攻撃されている言明を補強するには何が必要かを判断することは適切な結論を得るために重要であるだけなく,議論を深めていくためにも必要なことである.しかし,議論が複雑になったり,複数人が言明を提示しあっている状況では手作業でそのようなことを行うのは難しい.本論文では,議論要素(言明と主張の…

    DOI 情報処理学会

  • 電気二重層コンデンサーを用いたRC直列回路の時定数

    西川 浩之, 西村 太樹 大学の物理教育 29 (2), 91-95, 2023-07-15

    ...<p>1.はじめに</p><p>大学の1年生の物理実験で,抵抗とコンデンサーの直列回路,すなわちRC直列回路の充電過程を計測することが広く行われている<sup>1)</sup>.この実験は電磁気学の過渡現象を微分方程式の解から考察</p>...

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  • 円偏光で誘起するトポロジカル超伝導の理論――非平衡での強相関効果

    北村 想太, 青木 秀夫 日本物理学会誌 78 (7), 404-409, 2023-07-05

    ...<p>物質の量子相や物性を制御する新しい手段として光照射が注目を集めている.光照射のもとでは系は必然的に非平衡状態になり,従来の平衡での物性では想起し難い様々な新奇物性が現れ得る.一般にこうした非平衡系の取り扱いは難しいが,レーザーを当てた場合には,時間に関して周期的な変調をハミルトニアンに与えるので,フロッケ理論と呼ばれる周期的変調を持つ線形微分方程式の一般論を適用することにより見通しのよい解析が...

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  • 多体問題に対する微分形式による数値厳密解

    近藤 慎一郎, 吉村 一良 粉体および粉末冶金 70 (6), 281-289, 2023-06-15

    <p>The Many-body problem is very important issue in physics. Usually perturbation calculations based on the Green's function have been used to analyze such a problem, however, infinite orders of …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献49件

  • ノーデータ問題におけるタイプ2 ファジィ確率微分方程式と その可能性主因子分析への応用

    堀 芳樹 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 25 (1), 65-69, 2023-06-10

    ...植村(1991)は,自然の状態をファジィ事象にその帰属度を表すメンバシップ関数で変換・写像する写像公式を発見した.この写像公式では,ノーデータ問題における逐次ベイズ推論が例となり,堀ら(2019)は,写像公式の多次元化,時間の概念の導入,エルゴード条件下のファジィマルコフ(決定)過程へ,さらにファジィ確率微分方程式を逆算ではあるが導出した.本論文では,タイプ2ファジィ事象に焦点を当てる.まず,タイプ...

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  • 航空機動態情報のダウンリンクを用いた航空機の軌道予測精度の向上

    虎谷 大地 日本航空宇宙学会誌 71 (6), 156-160, 2023-06-05

    ...<p>航空機の軌道予測技術は,近年,盛んに研究開発が進められてきた航空管制官の支援技術を支える重要な要素技術である.特に航空交通管理の分野においては,地上にある航空交通管制システムが,限られた情報から精度よく軌道予測を行うことが必要とされている.従来の方法では主に,航空管制レーダーで取得できる航空機の航跡を微分することで航空機の速度を推定し,軌道予測に用いるという方法がとられてきたが,速度の推定において...

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  • 近赤外分光法によるテンサイショ糖含量の非破壊連続測定法

    小宮山 誠一, 本田 博之, 池谷 聡, 阿部 珠代, 中道 浩司, 佐々木 亮, 竹内 薫 日本食品科学工学会誌 70 (5), 187-194, 2023-05-15

    ...主要品種を供試して (205個), 各試料のスペクトルデータ (2次微分処理) 約1 nm毎の吸光度を説明変数, ショ糖含量実測値を目的変数としてPLS回帰分析により検量線を作成した....

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • ペンドラムテスト開始後に残る下腿部支持力の推定

    道西 博行, 楠原 俊昌, 中村 隆夫, 軸屋 和明, 山本 尚武, 岡本 卓爾, 椿原 彰夫 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J106-D (5), 349-356, 2023-05-01

    ...に組込んでいる.残余支持力を加味した新たな微分方程式を用いて逆シミュレーションを実施すれば,反射の評価値推定に加えて,PT実施時の残余支持力も同時に推定可能となる.本手法の有効性は,実測した膝関節角加速度波形及び提案法のシミュレータにより作成したシミュレーション波形に対して適用することで検証している....

    DOI 医中誌

  • 任意移動メッシュと亜弾性構成式を導入した速度型 Space-time 有限要素法による固体の大変形解析

    清水 紫媛, 藤澤 和謙, Sharma Vikas 日本計算工学会論文集 2023 (0), 20230004-20230004, 2023-04-28

    ...<p>本論文は,任意のメッシュ移動を伴う固体の大変形解析を可能とする速度型Space-time有限要素法(v-ST/FEM)を提案するものである.v-ST/FEMの特徴は時空間領域での簡潔かつ厳密な定式法にあり,ここでは亜弾性構成式を導入した準静的問題を対象とする.移動メッシュ上で計算されるCauchy応力の更新には,メッシュと固体変形の相対速度による移流を考慮した微分形を利用することで,速度のみを...

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  • ODE/IM対応――常微分方程式と量子可積分模型の不思議な関係

    伊藤 克司 日本物理学会誌 78 (4), 180-189, 2023-04-05

    ...</p><p>一方でその関数関係式は1970年代に数学者の渋谷泰隆による常微分方程式のストークス現象の解析から得られたものとも一致しており,その記述を用いて対応が数学的に整備された.その後様々な常微分方程式の例で量子可積分模型との対応が確認され,2007年のドレイ–ダニング–タテオのレヴュー論文から“ODE/IM対応”という名称が一般的になった.ODEは常微分方程式,IMは可積分模型を表す.ODE/...

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  • 低圧水蒸気吸着によるMg添加した単鎖型1.1nmトバモライトの構造評価

    石山 直知, 斎藤 豪, 鈴木 一帆, 松井 久仁雄 Cement Science and Concrete Technology 76 (1), 10-18, 2023-03-31

    ...<p>本研究では、低相対圧から測定した低圧水蒸気吸着等温線およびClausius-Clapeyron式により算出した等量微分吸着熱を用いて、熱処理によって1.4nmトバモライトから単鎖構造の1.1nmトバモライトへと変化した試料の層間構造の評価を試みた。...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 近藤譲「線の音楽」の成立 : 1960-70年代の日本におけるジョン・ケージ受容に照らして

    小田 怜 音楽研究 : 大学院研究年報 = Ongaku Kenkyu : Journal of Graduate School, Kunitachi College of Music 35 89-103, 2023-03-31

    ...彼の音楽は特殊奏法や微分音程、あるいは不確定性などを用いておらず、複雑な書き込みやテクスチュアの強烈な変化もなく、簡素で静謐で、それでいて全く懐古的でない。一方でそうした近藤の作風は《オリエント・オリエンテーション》を嚆矢として1973年に始まったものであり、現在ほとんど知られていないそれ以前の近藤作品は、60年代の西洋前衛音楽の特徴を幅広く受容した作風である。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 整数階でない微積分とニューラルネットワーク

    村瀨 一之 ダイナミック・クリエイティブ・ナレッジ 1 13-18, 2023-03-31

    ...一般に広く用いられている微分や積分では階数は整数とされている.例えば,1 階微分dy/dx,2 階微分d2y/dx2,1 階積分 ∫ ydx,である.この階数が実数値をとる非整数階の微積分法は数百年も前から数学的には提案されている.非整数階の微積分法は拡散や履歴現象を記述するのに適していることから,粘弾性物質や流体の動態などを表す際には用いられてきた.昨今,人工知能に用いられるニューラルネットワーク...

    DOI 機関リポジトリ

  • 低相対圧領域における等量微分吸着熱を用いた1.4nmトバモライトおよびC-S-Hのミクロ構造分析

    斎藤 豪, 鈴木 一帆, 松井 久仁雄, 佐伯 竜彦 Cement Science and Concrete Technology 76 (1), 528-536, 2023-03-31

    ...<p>本研究では、1.4nmトバモライトに熱処理を行い、層間を1.1nmに変化させたSi-Q<sup>3</sup>結合を持たない単鎖構造のトバモライトに対して、低相対圧から水蒸気吸着等温線を取得し、Clausius-Clapeyron式により算出した等量微分吸着熱から層間構造の評価を行った。また熱処理を加えた1.4nmトバモライトを比較対象として低結晶質C-S-Hの評価を行った。...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 視覚障害者における視覚的代替性の知覚をもたらす刺激周波数

    木村 朗 日本公衆衛生理学療法雑誌 9 (2), 1-6, 2023-03-30

    ...先天性視覚障害者と後天性視覚障害者の違いにより、人が近づいたり離れたりする際の微分判定の成功確率に違いがあるが、その判断に影響を与える通電信号の誤読を引き起こす緊張性発汗現象に伴う皮膚インピーダンスの変化に違いがある。このインピーダンスは交流波の周波数特性を持っている。本研究の目的は、発汗現象に最も関連する周波数とインピーダンスを明らかにすることである。...

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  • UF膜モジュールを用いたイシクラゲ由来フィコビリタンパク質の濃縮の予測

    日種 隆敬, 出村 幹英, 森貞 真太郎, 大渡 啓介, 川喜田 英孝 日本食品工学会誌 24 (1), 19-28, 2023-03-15

    ...を立式して実験値にフィッティングし,パラメータを得た.そして,パラメータを用いて常微分方程式を計算したところ,150 kDaの分画分子量のUF膜モジュールの場合,100 LのPB含有溶液を10倍濃縮するために,15時間必要であることが明らかになった.計算の結果,30 kDaの分画分子量のUF膜モジュールの場合が,最も高いPBの生産性を示すことが明らかになった....

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  • 初等的な非線形常微分方程式と関連する話題

    吉田 夏海 教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 = Journal of Applied Educational Research 28 145-157, 2023-03

    In this paper, we suggest teaching materials of ordinally differential equations and related topics. We particularly treat first order nonlinear ordinary differential equations. We also explain how …

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  • 高階微分に基づく対数美的曲線の高精度近似

    土江 庄一, 吉田 典正 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 58-59, 2023-03-01

    ...<p>対数美的曲線をBezier/B-spline曲線で高精度に近似する手法を提案する.対数美的曲線は曲率対数グラフ(LCG)が傾きαの直線で表され,αは曲率の2階微分で与えられる.提案手法では,高次のBezier/B-spline曲線を利用して,αの最適化計算を行うことにより,高精度の近似曲線を生成する.LCGの直線性に基づく最適化手法や低次曲線による従来法との比較により,提案手法の有効性を示す....

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  • 画像変形による画像審美性の向上

    内田, 大智, 金森, 由博, 遠藤, 結城 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 905-906, 2023-02-16

    ...入力画像と変形したメッシュから、微分可能レンダリングにより変形した画像を描画し、得られた画像を審美性算出ネットワークに入力する。こうして得られた審美性の評価値が最大となるよう、三角形メッシュの変形関数を最適化する。...

    情報処理学会

  • 微分位相幾何学に基づく静止画における視線誘導方策の視覚分析

    柴﨑, 史典, 藤代, 一成 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 939-940, 2023-02-16

    著名な画家や写真家の作品制作では,明確な線だけでなく,似た形状の並びや,グラデーション,筆遣い等を利用したリーディングラインを構図内に含ませることで,作品の主役を強調しながら,その周囲にも視線を誘導し,観る者に作品の隅々まで鑑賞させることが意識されている.静止画に対する誘目測度として一般的に顕著度が用いられているが,このようなスカラ特徴量では視線の流れが表現されない.そこで本発表では,顕著性マッ…

    情報処理学会

  • 微分音楽曲データセットの制作とその評価

    長坂, らも, 平井, 辰典 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 531-532, 2023-02-16

    ...12平均律の音楽が普及している中、民族・伝統音楽などでは楽器の特性などから微分音を用いた多様な音程が用いられている。DAWソフトのおかげで楽器が弾けない人でも音楽制作ができるようになってきた一方で、ピアノロールが12平均律であることから微分音を用いて制作することが難しい。また、聴き慣れない音を使うことへのハードルなどもあり微分音を用いた楽曲は普及していない。...

    情報処理学会

  • 感染症数理モデル(SIR)によるCOVID-19感染周期の適応研究

    河合, 英俊, 河合, 美香 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 465-466, 2023-02-16

    ...本研究は、COVID-19の当初は、流行予測としては,常微分方程式系による SIRモデル等が流行予測のモデルとして数多くある。しかしながら、SIRでの流行予測は、100年前の住環境で集団内の人の移動が無く感染拡大収束を微分方程式でシミュレーションしたものである。このため、人の移動がある現在での集団としての流行予測は困難である。...

    情報処理学会

  • 確率微分方程式の統計量計算へのフロンティア法の利用と工夫

    濱, 晴矢, 大久保, 潤 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 237-238, 2023-02-16

    ...確率微分方程式の統計量を、双対過程を用いることで組合せ論的な計算に帰着できることが最近の研究で明らかとなっている。しかし、複雑な系や長時間発展を考えた場合、その計算量は指数関数的に増加する。これまでは主に動的計画法が利用されてきたが、次元数が増えると計算に大量のメモリを必要とする。...

    情報処理学会

  • 再帰型ニューラルネットワーク中の重要なユニット抽出

    森, 春介, 金寺, 登 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 449-450, 2023-02-16

    ...セキュリティなど人間の生活に大きな影響を与えている.しかし,ニューラルネットワークのモデルは複雑であり,人間が解釈することは難しく,実質的なブラックボックスとなっている.そのため,ニューラルネットワークを安全に使用するために,その予測根拠の説明可能性は重要である.この問題の解決に向けて,全結合型や畳み込みニューラルネットワークの処理を可視化する方法が提案された.それはネットワーク出力をユニット出力で偏微分...

    情報処理学会

  • 疎行列を対象とした共役勾配法におけるマルチコア/AVX-512による並列処理

    三村, 卓也, 吉田, 明正 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 67-68, 2023-02-16

    ...近年,数値シミュレーションにおいて,偏微分方程式を離散化して大規模な連立一次方程式を解く問題に帰着させることが知られている.問題の中には,疎行列を対象とするものが多く存在し,大規模な行列においては多くの計算時間を要する.このような疎行列の連立一次方程式を高速に解くためには,マルチコアによる並列処理が有効と考えられる.本稿では,疎行列格納方式としてCRSとELLを採用し,C言語実装のCG(Conjugate...

    情報処理学会

  • 化粧工程の分解に基づく顔画像の化粧スタイル転写

    若生, 翼, 高橋, 遼, 栗山, 繁 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 295-296, 2023-02-16

    ...未経験者が化粧を始める際には,本や動画などで使用されている色やストロークを参考にするが,骨格や顔パーツの位置,および肌の色によって効果が異なるので,自分に合う色やストロークを試行錯誤により選択する必要がある.そこで本研究では,化粧工程をモデルとする微分可能なレンダラーを導入して化粧を施した顔画像を生成し,各化粧工程で用いられる諸変数を化粧前後の顔画像から最適化する.そして,この化粧工程を別の顔に適用...

    情報処理学会

  • 時間変動係数をもつ非線形方程式系の一様大域的漸近安定性 (常微分方程式の定性的理論とその現象解析への応用)

    杉江, 実郎 数理解析研究所講究録 2244 85-102, 2023-02

    ...得られた結果から,2次元力学系に付随するある1階非線形微分方程式が一様大域的漸近安定性において重要な役割を果たすことが分かった。より正確には,いくつかの合理的な仮定の下で,1階非線形微分方程式の特解に対する任意のσからt+σまでの積分がσに対して一様に発散するならば,その力学系の零解は一様大域的漸近安定であることがことが保証される。証明するために,力学系の解の振る舞いを注意深く追跡する。...

    HANDLE

  • 災害復旧期の交通需要予測のための時間変化するパラメータのリアルタイム推定手法

    望月 陽介, 浦田 淳司 交通工学論文集 9 (2), A_19-A_27, 2023-02-01

    ...提案アルゴリズムでは、転移学習による機械学習モデルの更新、損失関数微分値を利用した勾配降下法、学習データ範囲制限、の三つの拡張を導入する。提案アルゴリズムの有効性は、簡易なシミュレータにより示す。また、2016年熊本地震の状況を想定した地方都市圏を対象としたアクティビティシミュレータに、提案アルゴリズムを適用した。...

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  • 正則化された平均曲率流のゲージ理論への応用について (部分多様体論と幾何解析の新展開)

    小池, 直之 数理解析研究所講究録 2239 71-97, 2023-01

    ...への応用として,ある主バンドルのある種の接続達がゲージ不変な正則化された平均曲率流に沿って一斉に動くとき,それらの接続達のあるループに沿うホロノミー元達が,Gの1点に集中することを主張する“ホロノミー集中定理”を紹介する.さらに,(主バンドルの)接続の空間に,ゲージ変換群のその空間への作用が等長的になるようなリーマン計量を与えたとき,ゲージ軌道(これは,その空間内の部分多様体)の形作用素をある線形微分作用素...

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  • 関数同定アルゴリズムAI-Feynmanの流体方程式への適用

    森永 貴藤, 飯田 佑輔, 加納 龍一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4Xin121-4Xin121, 2023

    ...AI-Feynmanによる関数同定を検討した.具体的には移流方程式,Burgers方程式,Navier-Stokes方程式について,数値シミュレーションデータから有用性の検証を行い,微分項は,データの微分列を作成し,それを説明変数として扱うことで対応した.3つの初期条件に対して,移流方程式とBurgers方程式では与えた微分方程式を同定し,Navier-Stokes方程式に関しては,与えた微分方程式...

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  • ペンジュラム・パターンの生成プロセスの「加速度」に基づく解析(9)

    石井 宏一 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 292-, 2023

    ...本研究ではペンジュラム・パターンの生成規則を数理モデル化によって常微分方程式で記述、コンピュータ・シミュレーションの対象とすることで問題点を解消するとともに造形的特性の明確化を目的とする形体解析方法を論じてきた。前稿では生成初期に発生する「軌跡の乱れ」の原因が「球面上に拘束された質点運動」という形体生成システムにあることを論究した。...

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  • 外力項を加えた池田遅延微分方程式における分数調波解の精度保証付き数値計算

    中野 夏樹, 関根 晃太, 大石 進一 日本応用数理学会論文誌 33 (4), 132-148, 2023

    ...</b> 光共振系のモデルである池田遅延微分方程式に外力項を加えた問題の分数調波解について精度保証付き数値計算を行う.本稿で扱う池田遅延微分方程式の特徴は非線形項として三角関数を含むことであり,非線形項が多項式型である場合に有効な従来の精度保証法をそのまま適用することができない.そこで,その非線形項に対してオイラー・マクローリンの公式を用いた数値積分で処理をして精度保証を行う.</p>...

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  • Na+- K+ATPaseおよびNKCC1チャネルを考慮したイオン輸送量解析モデルの構築

    新垣 萌, 檮木 智彦 生体医工学 Annual61 (Abstract), 200_1-200_1, 2023

    ...また、分子の構造変化を伴うNa+- K+ATPaseについては各構造体の密度変化に関する連立微分方程式を立てた。構築したモデルはルンゲクッタ法により数値解析した。その結果、各解がそれぞれ一定値に収束し、少なくともモデルが破綻することはなかった。しかし、得られた値の生理学的妥当性は比較可能な実験データの不足のため未だ検証を終えていない。...

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  • 等曲げモーメントを受ける多層のCFRPが積層された鋼管に対するエネルギー解放率の収束に基づく段差長

    水谷 壮志, 石川 敏之 土木学会論文集 79 (1), n/a-, 2023

    ...<p> 鋼管部材へのCFRP接着に関する研究は,有限要素解析による検討が多く,せん断遅れ理論やCFRP端部の接着剤のはく離に対するエネルギー解放率に関する知見が十分ではない.本研究では,多層のCFRPが段差を設けて積層された鋼管に対するエネルギー解放率や,それが収束する段差長の設計方法を提案した.多層のCFRPが積層された条件のもと,せん断遅れ理論から導出される連立微分方程式を固有値解析理論を適用した...

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 可換環としての3元数を変数とする関数と微分可能条件

    高村 明 豊田工業高等専門学校研究紀要 55 (0), n/a-, 2023

    ...数の3次曲面関数を定義した.そして,この関数は2変数の加法定理が成り立つことを示した.このノート では,3つの実数の組み合わせで表現される3元数を導入し,これを変数とする関数の微分可能条件を求め, これがコーシー・リーマンの関係式の一般化であることを示す....

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  • 多変量時系列からの因果ネットワーク発見による微分方程式系の学習

    小髙 充弘, マニャン モルガン, 井上 克巳 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1G3GS101-1G3GS101, 2023

    ...基づき減らし,効率的にダイナミクスを記述する方程式を得ることを目的として,本研究では「因果による倹約的な方程式学習」(PELC)を提案する.PELCは敵対的生成ネットワークに基づき多変量時系列から変数間の因果ネットワークを発見し,この構造的情報をSINDyの仮説探索空間の制約として導入することで微分方程式系を発見する.SINDy,VAR-LiNGAM,PELCの3つの手法について微分方程式系の再現率...

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  • 新たなZero-shot NN評価指標の提案に向けた検討

    髙橋 知里, 神野 健哉 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4Xin179-4Xin179, 2023

    ...これまでに提案されているZero-shot 評価指標では出力の活性度,入力に対する出力の微分値に基づき表現力を定義し性能の評価をしている. しかしこれらの評価指標ではパラメータ数が多い場合に過大評価する傾向がある. そこで我々はこの問題を解決する方法を調査する. その結果,ニューラルネットワークの性能が高いほど,重みに対するReLU出力分布の頑健性が高まることを確認した.</p>...

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  • 洪水時の外水氾濫を対象としたPhysics-Informed Neural Networksによる浸水把握の試み

    阿部 真己, 平松 裕基, 大石 哲也 AI・データサイエンス論文集 4 (3), 638-645, 2023

    ...<p>連立偏微分方程式の偏微分項を直接近似するPhysical-Informed Neural Networks(PINNs)は,データが密にある等の条件が揃えば,従来の差分を行う解法と比べて高い再現性が得られ,より高速に解を得ることができる.本研究では,洪水時の外水氾濫を計算する二次元浅水方程式を対象に,実際の地形条件での適用の可能性について調査した.PINNsは偏微分項を連続関数として近似するため...

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  • ラマン分光顕微鏡を用いた患者由来組織のラベルフリー脂質イメージング技術の開発

    長島 優 生体医工学 Annual61 (Abstract), 133_1-133_1, 2023

    ...<p>ラマン顕微分光法は、非標識の生体組織を対象に、非破壊・非侵襲で脂質イメージングを行うことができる。しかし、生体組織中に集光した光源レーザーの焦点容積の内部は、数多くの分子が混在した複雑な環境であり、測定スペクトルは複数の分子由来の信号の重ね合わせとなる。ここで、測定信号を個別の分子由来の信号に分解することは一般に、陽に解くことのできない不定性のある問題となる。...

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  • ネットワーク送信可能な擬似的12誘導心電図生成システムの開発

    城 真範, 関口 祐, 香川 璃奈, 佐藤 洋 生体医工学 Annual61 (Abstract), 179_2-179_2, 2023

    ...波形の生成には、心臓の電気的活動のダイナミクスを複数の常微分方程式で表現する方法を採用した。この方程式は、刺激伝導系を表現する修正van der Pol方程式と、心房筋と心室筋による電気的活動を表現する修正FitzHugh-Nagumo方程式で構成され、心拍のダイナミクスは微分方程式への入力として設定することができる。この方程式は心臓の自動能を表現しており、心電図波形の生成を繰り返すことができる。...

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  • 微分位相幾何学に基づくリーディングラインの視覚分析と視線追跡結果の比較

    柴﨑 史典, 藤代 一成 画像電子学会研究会講演予稿 22.04 (0), 88-91, 2023

    画家や写真家の作品制作では,明確な線だけでなく,似た形状の並びや筆遣い等を利用したリーディングラインを構図内に含ませることで,作品の主役を強調しながら周囲にも視線を誘導することが意識されている.静止画の誘目測度として,一般的に顕著度が用いられているが,このようなスカラ特徴量では視線の流れが表現されない.そこで本稿では,顕著性マップから抽出したMorse-Smale …

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  • 高精度 SPH 法 ~空間 2 次精度の勾配・ラプラシアン・混合微分

    藤岡 秀二郎, 辻 勲平, 浅井 光輝 土木学会論文集 79 (15), n/a-, 2023

    ...高精度化に繋がる.そこで本研究では,Taylor 展開の 2 次の項までを満足する 2 階微分モデルの提案を行い,提案モデルの精度検証として,複数の非線形関数による打ち切り誤差に関する検証と二次元正方キャビティ流れを対象とした解析を行うことで提案モデルの妥当性と優位性を示し,また既往の SPH 法モデルとの差異を議論した....

    DOI Web Site 参考文献21件

  • サブピクセル推定誤差発生メカニズムに着目した橋梁変位の全視野画像計測の実用的改善法

    四井 陽貴, 松岡 弘大, 貝戸 清之 土木学会論文集 79 (15), n/a-, 2023

    ...<p>桁へのアクセスが不要なノンターゲット画像計測は,鉄道橋の効率的な変位計測手法として近年広く検討されている.しかしながら,変位の計測精度は構造物表面の状態に大きく依存し,変位応答波形が得られない点も存在する.本研究では,RC 桁と鋼 I 桁を対象にデジタル画像相関法による変位計測を実施するとともに,サブピクセル推定における補間関数の 2 階微分値により変位計測に適する箇所を評価した.その結果,既存手法...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 近赤外分光法を用いた ‘古山ニューサマー’ の非破壊種子数予測

    浜部 直哉, 馬場 明子, 宗野 有雅, 池ヶ谷 篤, 大場 聖司, 種石 始弘, 馬場 富二夫, 野田 勝二 園芸学研究 22 (1), 89-97, 2023

    ...<p>伊豆在来ヒュウガナツの枝変わり品種で,無核性を有する ‘古山ニューサマー’ について,近赤外分光法による種子数の予測精度を検証した.二次微分処理後における730~970 nmのスペクトルから糖度,完全種子数,全種子数,完全種子重,全種子重予測用の検量線を作成し,検量線の精度を評価したところ,完全種子重を除く4つの測定項目で高い精度であると評価された.また,全種子数5個以下を少核果,6個以上を多核果...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • IMT-DE型数値不定積分を用いた常微分方程式初期値問題の数値解法

    緒方 秀教 日本応用数理学会論文誌 33 (2), 36-65, 2023

    ...</b> 本論文では,常微分方程式初期値問題に対しIMT-DE型数値不定積分公式を応用した数値解法を提案する.本方法では,初期値問題に同値な積分方程式に対するPicard逐次近似解を考え,それを求める際現れる積分作用素をIMT-DE 型公式により近似することにより数値解を構成する.さらに,Gauss-Jacobi法の解更新により逐次近似が加速される.理論誤差解析および数値例により本方法の有効性を確かめる...

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  • Physics-Informed Neural Networksのばねブロックモデルへの適用

    福嶋 陸斗, 加納 将行, 平原 和朗 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1L3OS1703-1L3OS1703, 2023

    ...<p>Physics-Informed Neural Networks (PINNs)は、物理法則に従う微分方程式と初期条件・境界条件を取り込んだ損失関数を用いて、その両方を満たすニューラルネットワークを構成し、微分方程式の解を求める方法である[Raissi et al., 2019]。PINNsは順問題に加え物理法則に現れるパラメータ推定などの逆問題を容易に扱える。...

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  • 物理システムにおける深層学習のための損失関数

    吉田 崇人, 谷口 隆晴, 松原 崇 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2M6GS1006-2M6GS1006, 2023

    ...<p>実世界の様々な分野において,物理システムの正確なシミュレーションが求められている.最近の研究では,深層学習を用いてデータから自動でシステムをモデル化することが試みられている.ニューラルネットワークの出力を入力の時間微分として扱うNeural ordinary differential equation(Neural ODE)は,この研究分野に発展をもたらした.しかし,Neural ODEの学習...

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  • ニューラルネットワークに基づく時系列回帰モデルの解釈可能性の評価

    中村 耀, 切通 恵介, 泉谷 知範 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4E3GS201-4E3GS201, 2023

    ...<p>製造業をはじめとする産業において,多変量時系列データを説明変数とした予測モデルを構築し運用する場合,モデルの精度だけでなく解釈可能性を考慮したモデルが必要となる.特に,線形回帰やニューラルネットワークを予測モデルとして利用する場合,重回帰係数や偏微分などの値を用いて貢献度の高い説明変数を特定し,モデルの妥当性の解釈が行われることがある.解釈可能性を担保するためには,モデルとデータから計算される...

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  • 小学生の50m走における疾走速度変化の定量的評価に関する検討

    篠原 康男, 鳥取 伸彬, 前田 正登 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 404-, 2023

    ...また、得られた疾走速度変化の数式を微分することで、疾走中の加速度や発揮された力、パワーの時間変化も算出した。合わせて、疾走速度変化の様態に関する各変数(最大疾走速度とその到達距離および到達時間、加速・疾走・維持の各局面の距離および時間)を算出した。分析の結果、学年が大きいと疾走タイムは有意に短く、最大疾走速度は有意に大きかった。...

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  • 慣性・筋電センサを用いたペダリング動作における解析に関する研究

    廣瀬 圭, 小野寺 恵介, 宇田 峻也, 中野 紘志, 梶原 和子, 竹田 正樹 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 393-, 2023

    ...さらに、角速度と角速度を微分することによって得られる角速度を合わせた解析を行うことによって、外側広筋の位置に取り付けたセンサの計測情報からペダリング動作における各運動局面を特定した。 さらに筋電センサから得られる筋電情報に姿勢・角速度・角加速度における運動の特徴を適用し、筋部位毎に各局面における筋電情報の抽出を行った。また。...

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  • 進化過程の微分に基づく最適手法の開発

    赤岩 秀哉, 深沢 剛司, 藤田 聡 Dynamics & Design Conference 2023 (0), 216-, 2023

    <p>Recent advancements in digitalization have resulted in the daily collection of vast amounts of data. To capitalize effectively on this wealth of information, it is imperative to address …

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  • 虚数解を持たない3次方程式とオイラーの公式の2変数化

    高村 明 豊田工業高等専門学校研究紀要 55 (0), n/a-, 2023

    ...ここでは ¸ = 1; 2; 3 を解に持つ場合を考察する.そして,このオイラーの公式から新しい2変数の3次曲面 関数を定義する.この関数は2変数の加法定理を満たし,ある種の連立偏微分方程式を満たす事を示す....

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  • 連立非線形微分方程式の可積分性と可換環の密接な関係

    高村 明 豊田工業高等専門学校研究紀要 55 (0), n/a-, 2023

    ...著者はこれまでの研究で,ある種の連立非線形微分方程式を考察し,その中に解けるモデルが数多く存 在することを示してきた [1, 2, 3].そして,可積分系の方程式の中に,複素数の構造や可換環の構造が隠れ ていることを示した [2, 3].このノートでは,2つのパラメータを持つ2種類の連立非線形微分方程式を考 察する.どちらの連立非線形微分方程式も可積分となるが,背後に存在する可積分構造が異なる.そして...

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  • 深層学習を用いた静電場シミュレーション

    相良 翼, 松本 正晴, 鈴木 健司, 山口 克彦 日本シミュレーション学会論文誌 15 (1), 20-26, 2023

    ...<p>近年,偏微分方程式の求解のための深層学習手法がいくつか提案されている.それらの手法では,ニューラルネットワークを学習させる際の損失関数に,微分演算子・境界条件・初期条件を取り込むことにより,それらが満たされるようにニューラルネットワークの各パラメータが学習される.学習後,偏微分方程式の近似解は独立変数に対する連続関数,つまり学習済みパラメータを持つニューラルネットワークとして得られる.本論文では...

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  • 低コスト芝生化のための芝草育成のモデリングおよびシミュレーション

    江崎 信行 日本応用数理学会論文誌 33 (2), 66-79, 2023

    <p><b>概要.</b> コストの問題が大きいが校庭を芝生化する運動が盛んになりつつある.施工方法等の工夫によって低コスト化が実現可能であり,本研究では,その根拠となる芝草の成長過程を数理モデルとして記述し,数値シミュレーションによって有用性を示す.時間依存の成長係数をもつロトカ・ボルテラ方程式に対して,実践に基づくパラメタを定めるとき,低コスト化を説明する数値実験結果が得られ,実践された施工…

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  • 非整数階微分を用いた振動制御

    森口 勇輝, 黒田 雅治, 川口 夏樹 Dynamics & Design Conference 2023 (0), 142-, 2023

    <p>Voltage-controlled suspension-type magnetic levitation systems are unstable systems in which, under uncontrolled conditions, the levitated object is either attracted to the electromagnet or …

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  • 原子分解能磁場フリー電子顕微鏡の開発と原子磁場観察

    河野 祐二, 関 岳人, 森下 茂幸, 柴田 直哉 顕微鏡 57 (3), 131-138, 2022-12-30

    ...<p>一般的な原子分解能電子顕微鏡では,観察時に試料を2 T以上の強磁場中に配置するため,原子分解能での磁性体の構造観察は困難であるとされてきた.この制限を解消するため,試料周辺を磁場フリー環境に保った条件で原子分解能観察が可能な原子分解能磁場フリー電子顕微鏡を開発し,磁場フリー環境下において0.1 nm以下の空間分解能を実現した.この電子顕微鏡を利用することで,磁性体の構造解析が容易になり,微分位相...

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  • 固体材料および界面物性を考慮したマルチマテリアルトポロジー最適化

    渡邉 大貴, 干場 大也, 西口 浩司, 加藤 準治 日本計算工学会論文集 2022 (0), 20220017-20220017, 2022-11-22

    ...<p>本研究では,固体材料と界面の物理的性質を考慮したマルチマテリアルトポロジー最適化手法を提案する.材料界面を定義するために,Helmholtz型偏微分方程式に基づいた拡張2段階フィルタリングが導入される.さらに,このアプローチに基づき界面領域の幅を制御することができる.マルチマテリアルトポロジー最適化で生じる問題の非凸性に対処するため,固体材料の材料体積比が相互に独立な材料内挿関数を使用し,これにより...

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  • フーリエ積分法による1/<i>r</i>の<i>l</i>階偏微分の導出

    小玉 祥生, 菅野 正吉 大学の物理教育 28 (3), 143-146, 2022-11-15

    ...<p>1.はじめに</p><p>最近1/<i>r</i>の高階偏微分の原点を含めた表式に対して,積分定理を用いた方法<sup>1)</sup>,主値項をstep関数<sup>2)</sup>で陽に表記する方法<sup>3)</sup>などによる導出が行われてきた.積分定理を用いた解法は</p>...

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  • やる気度チェックシートによる集中力予測曲線の作成

    樋口 勝一, 小無 啓司, 久米 健次 大学情報・機関調査研究集会 論文集 11 (0), 36-41, 2022-11-11

    本研究では、「受講学生が第 1 回と第 3 回のやる気度を入力すれば以降のやる気度を予想する数式を導出できる」方法を開発した。まず、授業受講学生の集中力に関連する「やる気度」のデータを収集し、第 1 回測定値と第 10 回測定値に正の相関があるという結果を得た。これを用いて、正または負の減衰関数である予想式にある 2 …

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  • 再利用性向上を目的とした数値解析ライブラリ構築パターンの提案

    市村 純一, 中谷 多哉子 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 29 (0), 221-222, 2022-11-10

    ...して様々な数値解析による検証を行う場合,解 析モデルの再利用性を向上させることは重要である.筆者らは,様々な現 象に対して数値解析モデルの再利用性を向上をさせることを目的として「対象 (Object)」と「作用 (Action)」へ現象を分解するパターンを提案し ている [1].本発表では提案のパターン中の Through 変数の定義方法の任 意性について,計算の安定性から最も階数の高い微分値...

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  • 時間非整数階拡散方程式とその逆問題について (時間遅れ系と数理科学 : 理論と応用の新たな展開に向けて)

    劉, 逸侃 数理解析研究所講究録 2232 50-65, 2022-11

    ...本稿は非局所モデルの一つである非整数階微分をもつ偏微分方程式を対象に,特に1回以下の時間微分をもつ拡散方程式に焦点を当て,その初期値境界値問題をサーベイする.まずはCaputo微分∂[α, t]の定義および分数べきSobolev空間Hα(O, T)における再定義を述べ,非整数階拡散方程式の初期値境界値問題の定式化を与える.つぎに今まで得られた解の表示や適切性・漸近挙動•最大値原理・一意接続性などの基本性質...

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  • Localization of a {$KO^*$}(pt)-valued index and the orientability of the Pin$^-$(2) monopole moduli space (New trends of transformation groups)

    宮澤, 仁 数理解析研究所講究録 2231 60-63, 2022-11

    ...本講演は,閉多様体上の楕円型線形偏微分作用素のKO*(pt)に値をとる指数とその局所化についての講演である.まずこの研究のふたつの背景である,KO*(pt)に値をとる指数とゲージ理論で現れるモジュライ空間の向き付けの問題について説明する.そのあとこの講演と同じタイトルの論文[1]の結果を紹介する.主結果はふたつで,ひとつめはSpin構造,Spin[c]構造,Pin[±]構造を含む一般化された構造を定義...

    HANDLE

  • 歪対称行列のCayley変換により生成される直交行列集合の性質

    三田村 拓磨, 田中 章 電子電子情報通信学会論文誌A 基礎・境界 J105-A (11), 125-135, 2022-11-01

    ...様々な科学技術分野で重要な役割を担う最適化問題において,しばしば行列変数に直交制約が課される.当該制約の表現には様々あるが,その可微分性やパラメータ表示の簡便さから,歪対称行列のCayley変換により直交行列を生成する手法が採用されることが多い.しかしながら,歪対称行列のCayley変換では,全ての直交行列を網羅できないことが問題となっている.本論文では,歪対称行列全体に対するCayley変換の像が...

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  • SECにおける多角度光散乱検出器と示差屈折率検出器との間の遅延体積の精密測定法

    松本 良憲, 植田 佳世, 春日 翔, 榎本 航之, 菊地 守也, 鳴海 敦, 川口 正剛 分析化学 71 (10.11), 579-588, 2022-10-05

    ...</sub>の関数としてまとめられた.IDV値はカラムの理論段高と検出器間で起こる非対称乱れを最小限(<i>U</i>→0及び<i>M</i><sub>w</sub>→0)にしたときに信頼性高く得られることが分かった.真IDV値を用いたSEC-MALSは分子量分布が広い試料はもとより標準PStの<i>M</i><sub>w</sub>と数平均分子量<i>M</i><sub>n</sub>,さらには微分重量分布関数...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 微分可能パターン合成に基づく三次元CTデータの同一部品領域分割法

    杉村 怜哉, 谷田川 達也, 大竹 豊, 鈴木 宏正 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 49-50, 2022-08-25

    ...<p>複数の同一部品を一度にCT撮像し,部品ごとに領域分割できれば非破壊検査の効率化が期待できる.本研究では二次元画像に対して提案された微分可能パターン合成を三次元データに拡張し,部品ごとの識別を行う手法を提案する.実験の結果,回転のない物体に対しては有効性が確認された.また,回転のある物体に対しては,条件により識別ができることが確認された.今後は,識別精度の向上により実用化させていくことが期待できる...

    DOI

  • ハミルトニアンニューラルネットワークの人間行動認識への応用

    豊坂, 祐樹, 大北, 剛 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 899-905, 2022-07-06

    ...近年,カメラ等の画像から人の行動の認識や人の動きの予測等を行う技術の需要が高まっている.そこで,我々は画像から精度の高い行動認識と人の動きの行動予測を目指すが,より自然な人の動きの予測を行おうとしたとき,物理法則を考慮する必要がある.対象の動きを推定する物理系シミュレーションは微分方程式モデルをはじめとした様々なモデルが存在するが,最近では深層学習の分野でも物理現象を取り入れたモデルが増えており,その...

    情報処理学会

  • On realization problems of graphs as Reeb graphs of smooth functions with prescribed preimages (Singularity theory of smooth maps and its applications)

    北澤, 直樹 数理解析研究所講究録 2226 28-36, 2022-07

    ...(可微分)多様体を,その上の,自身より次元の高くない空間への良い(可微分)写像を用いてみ,調べるという手法は,自然で重要である.主に多様体の幾何学で多くの大きな面白い貞献をしてきており今もし続けている.その際,逆像の連結成分からなる定義域の多様体の商空間Reeb空間が多くの場面で重要な道具となる.本稿では,関連した自然で重要な間題,与えられたグラフを性質の良い可微分関数のReeb空間として実現できるかという...

    HANDLE

  • 〈解説:Review〉多重フルヴィッツポリログの積分表示について

    石橋, 大生, 井原, 健太郎 理工学総合研究所研究報告 (33) 1-4, 2022-05-31

    ...[概要]著者による最近の研究1) で明らかになった, 多重フルヴィッツポリログの基本性質について解説する.先行研究2) で得た, 通常の多重ポリログの微分公式, 反復積分表示, メリン積分表示が, 多重フルヴィッツポリログに対して拡張される.また, そのメリン積分表示の被積分関数が満たすある偏微分方程式や極限公式について説明する....

    機関リポジトリ

  • 非エルミート系におけるブロッホバンド理論

    横溝 和樹, 村上 修一 日本物理学会誌 77 (5), 293-297, 2022-05-05

    ...</p><p>一般化ブリルアンゾーンはエルミート系では必ず単位円であるが,非エルミート系では一般に微分不可能点をもつ閉曲線となる.また,系のパラメータに依存してその形状が変化する.さらに,大きなサイズの系に対する数値対角化を実行することなく,開放境界条件の下でのエネルギーバンドの漸近形を求めることができる.重要なことは,この結果は系の端の状況に依存しないことである.また,その他にも様々な物理が一般化...

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  • Drude-Lorentzモデルに対する複数の周波数分散性FDTDスキームにおける反射係数の数値精度の比較

    杉本 陸, 鈴木 敬久, 柴山 純, チャカロタイ ジェドヴィスノプ J105-C (5), 167-175, 2022-05-01

    ...周波数分散性媒質に対するFDTD法として提案されている,帰納的畳込み(Recursive convolution: RC)法,補助微分方程式(Auxiliary differential equation: ADE)法,Z変換法を1次元のFDTD法に組み込み,Drude-Lorentzモデルに基づく金における反射をシミュレーションした.これまでに,これらの手法において,反射係数の精度を定量的に示し,...

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  • プラズモニクスと走査型トンネル顕微鏡の融合による極微分

    熊谷 崇 顕微鏡 57 (1), 35-38, 2022-04-30

    ...<p>走査型トンネル顕微鏡のナノ接合に発生する局在表面プラズモン共鳴を用いた超高感度・超高分解能の極微分光によってナノメートル,さらには原子・分子レベルの顕微分光が近年可能となってきた.本稿では著者のグループが行ってきた走査型トンネル顕微鏡のプラズモニック接合における極微分光の最近の研究と技術について紹介する.</p>...

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  • 赤外放射光を用いた赤外光音響顕微分光の開発

    森脇 太郎 SPring-8/SACLA利用研究成果集 10 (2), 132-136, 2022-04-28

    BL43IR 赤外物性ビームラインにおいて、赤外光音響検出器を導入し、赤外分光光度計試料室内と赤外顕微鏡下のそれぞれの位置で、赤外放射光と熱輻射光での分光スペクトルを比較検討した。試料室内では集光サイズが大きく、赤外放射光の高輝度優位性を活用できていないと考えられ、熱輻射光のほうが S/N 比が高く、有意なスペクトルが得られた。顕微鏡下での測定では、顕微鏡光学系によるスループットの制限によって、…

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  • 歩行運動方程式の数値計算方法─Simplest walking model─

    小宮 全, 倉山 太一 支援工学理学療法学会誌 1 (1), 73-78, 2022-03-25

    ...<p>本稿はGarcia等が提唱した歩行についての数理モデル「Simplest walking model」を題材にした微分方程式の数値計算の解説である。モデルから導出された微分方程式を数値計算が可能な形まで変形する過程を詳しく示した。...

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  • 一般の多極子場の特異項

    和田 純夫, 小玉 祥生 大学の物理教育 28 (1), 33-36, 2022-03-15

    ...<p>1.はじめに</p><p>双極子の電場や磁場は1/γの2階微分で表されるが,原点にδ関数を付けるのが厳密であるとされる (以下,特異項という)<sup>1,2,3)</sup>.点電荷のポテンシャルを与える</p>...

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