検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 53 件

  • 1 / 1

  • 荷田春満のアクセント資料における第一種表記法

    中村 明裕 日本語の研究 18 (3), 18-34, 2022-12-01

    <p>荷田春満のアクセント資料のうち第一種表記法で記されたものについて、先行研究(川上蓁2009)を再検討し、資料に一層の分析を加えることで、次の結論を得た。(1)春満による第一種表記法は「上声は高起式無核の型を、平声は高起式有核の型を、去声は単に低起式の型であることを示すのみである」(川上2009)とされてきた。が、第二種表記法で記された資料と照らし合わせた結果、「上声はH1型以外の高起式の型…

    DOI

  • <研究論文>モーラン・カドゥー語音韻論の概要

    藤原 敬介 京都大学言語学研究 39 47-65, 2020-12-31

    ...高声調、中声調、低声調、下降(緊喉)声調の四声調が弁別的であるほか、固有の声調をもたない軽声がある。3. セットー・カドゥー語と比較すると、有声阻害音が音素的になっている点が特徴的である。4. モーラン・カドゥー語の有声阻害音は、一般的には、ルイ祖語に推定される入破音に対応する閉鎖音に由来する。5. 低声調は、一般的には、高声調に後続する中声調が変調した結果、二次的に発生したものである。6....

    DOI HANDLE Web Site

  • 『秘密三部経伝授口決』について

    北尾 隆心 智山学報 69 (0), 89-116, 2020

    ...</p><p> 本論では、『秘密三部経伝授口決』を読み下し文にして注記を付し、そして、できる限り四声や読み方を明確に残すように努めた。</p>...

    DOI Web Site

  • J. S. バッハの作品におけるルターの賛美歌

    木村 佐千子 音楽学 66 (1), 16-34, 2020

    ...それ以外の教会音楽では46作品中の58楽章、四声体コラールの26作品にルターの賛美歌が使われている。バッハの声楽作品で用いられた370ほどの賛美歌詩節のうち、100がルター作である(表2-4)。ゲルハルトの賛美歌との比較からは、バッハがルターの賛美歌を高い割合で用いただけではなく、オルガン曲を含めて幅広く用いたこと、コラール・カンタータで多く採用したことが分かる。...

    DOI Web Site

  • ヲシテ文献にみるアワウタの役割

    内藤 裕子 研究論集 110 193-202, 2019-09

    ...七代目を継いだイサナギとイサナミは、タミの言葉を整えてクニを立て直すために、上の二十四声をイサナギが、下の二十四声をイサナミが、楽器に合わせて歌い、農業や機織りも指導しながら全国を巡ったという。このアワウタで大人も子供も言葉を整えたというだけあって、音声学的にも驚くべき工夫があった。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 不完全な四声体を補完するためのHMMによる自動ヴォイシングアルゴリズム

    伊藤, 綜耶, 嵯峨山, 茂樹, Christoph, Matthias Wilk 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 47-48, 2018-03-13

    ...本研究では、不完全な四声体を補完するためのHMMによる自動ヴォイシングアルゴリズムを扱う。近年、作曲を志す人が増えているが、どうしても禁則を犯してしまう、綺麗な和声にならないなど、作曲者の思い通りの四声体が作れない場合が起こりえる。...

    情報処理学会

  • LSTMを用いた四声体和声の生成

    山田 竜郎, 北原 鉄朗, 有江 浩明, 尾形 哲也 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 2C3OS20a1-2C3OS20a1, 2017

    ...<p>自動音楽生成における課題の一つとして,和声の生成が挙げられる.本研究は,音声や言語といった時系列データの認識や生成において近年高い能力を示すLSTMモデルを使用して,四声体和声の生成モデルを構築する.本モデルは,与えられたソプラノに対してアルト・テノール・バスを生成する.讃美歌のデータセットを用いて学習した本モデルに未知のソプラノを与えた際の生成結果を,幾つかの評価指標に照らし合わせ報告する....

    DOI

  • ベイジアンネットワークを用いた四声体和声付け:コードノードの有無による出力結果の比較

    鈴木峻平, 北原鉄朗 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 311-312, 2014-03-11

    本研究では、与えられれたソプラノメロディに対してアルト・テノール・バスを付与するシステムを開発している。ほとんどの既存研究では、コードシンボルをモデルに導入しているが、コードシンボルはヴォイシングなどが異なるコードも同じシンボルで表されるという問題がある。そこで、本論文ではベイジアンネットワークを用いてコードノードを含むモデル(コードモデル)と含まないモデル(ノンコードモデル)を作成し、2つのモ…

    情報処理学会

  • 『羣經音辨』巻六について

    森賀 一惠 富山大学人文学部紀要 59 35-76, 2013-08-26

    ...『釋文』の音注の大半は僻字ではなく,常用の多音字に附されて字の意味を示す役割を擔うため,『釋文』は四聲別義のバイブル的な扱いを受けるが,經注の出現順に字が配列されているので,字ごとの音義關係がわかりにくい。そこで,『釋文』に見える多音字の音義の關係を整理しようとするものが現れたが,その代表的なものが宋の賈昌朝(998-1065)の『羣經音辨』(以下,『音辨』と略す)である。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 万葉仮名の前と後

    上村, 幸雄, Uemura, Yukio 日本東洋文化論集 (19) 141-147, 2013-03-30

    ...そして現代北京語については、ピンイン(併音)によるローマ字表記と四声の区別とが示されている。また、漢字ごとの日本漢字音における呉音と漢音、そしていわゆる'慣用音などの区別、また主要な訓も記載されている。さらには意味、また日本の国字としての意味・用法についての記載も見られる。ここでは煩雑を避けて、「学研漢和大字典」の所蔵ページのみを示したのである。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 中国語教育における中国の歌の効用について : 中国語の歌的要素を発音練習に取り入れる試み

    兪, 稔生, Yu, Rensheng 長崎ウエスレヤン大学現代社会学部紀要 = Bulletin of Faculty of Contemporary Socail Studies, Nagasaki Wesleyan University / 長崎ウエスレヤン大学 編 5 (1), 73-77, 2007-03

    ...つぎに、「中国の歌を歌う時には歌詞の四声は必要ない。」との従来の定説は定説として、中国語関係者に広く知られている歌を4曲選択し、「声調」と音譜の関係の合致度を計測する実験を行い、「歌を歌う場合でも、歌詞の音節と声調(四声)、意味をしっかりと踏まえておく必要性」を明らかにする。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 四声体和声の音楽美を評価するシステム"MAESTRO"

    三浦 雅展, 山田 真司, 柳田 益造 日本音響学会誌 59 (3), 131-140, 2003

    ...音楽美評価を行うシステムの構築はコンピュータ音楽の研究者にとって目標の一つであり, 対象を四声体和声に限定して, その音楽美に対する評価を行えるシステムを実現している。和声課題に対する回答は, 禁則と呼ばれる和声法上の規則に違反してさえいなければ間違いではないとされるが, それらの中には音楽的に美しいものと美しくないものが存在する。...

    DOI Web Site 被引用文献9件 参考文献11件

  • 難聴児の四声識別に関する実験研究

    王 迎姿, 〓 英全, 〓 偉, 哈 平安, 韋 小滿 聴能言語学研究 18 (1), 20-23, 2001

    The use of distorted tones is a common phenomenon in children with hearing impairments learning to speak. This paper reports on a study of tone identification among children with hearing impairment …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 〓〓〓声〓教学法的改革

    陳 通生 中国語学 1991 (238), 171-176, 1991

    ...また慣用的に行われる四声の排列〓〓〓〓を廃し, 〓〓〓〓という“ブリッジ”式の四声排列を提起し, 中国語の声調がもつ特有の高低の概念を体得させる練習方法の効果を論じた。...

    DOI Web Site

  • ホルマントを用いた中国語単母音の分析と認識

    張 中, 牧野 正三, 木村 正行, 城戸 健一 日本音響学会誌 47 (4), 281-288, 1991

    ...まず"四声"のホルマント周波数分布への影響を調べて、その影響がないことを、統計的な検定によって解明した。そして、各単母音のホルマント周波数分布を分析し、各母音を分離するには、第3ホルマント周波数まで必要であることを明らかにし、認識実験によって各ホルマント周波数の認識への有効性を解明した。更に個人差の影響を考慮して、新しい学習方法を提案し、統計的検定によってその有効性を確認した。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 標準中国語の単音節語の四声の音響的特徴

    荘 秋広, 比企 静雄, 曽根 敏夫, 二村 忠元 日本音響学会誌 31 (6), 369-380, 1975

    Monosyllabic words of various phonemic constitutions were spoken with the Four Tones of the standard Chinese by two male and a female speakers born in Formosa, and typical fundamental frequency …

    DOI Web Site 被引用文献8件

  • 十二平均律に於ける音楽和音の音響学的研究(生活科学)

    杉原, 雅, 三村, 泰一郎, 塩崎, 雅央 京都府立大学学術報告. 理学及び家政学 3 (1), 75-82, 1959-12-20

    ...尚ほ三和音や之を四声に配置した場合の波形も調べ且つ倍音を考慮して音楽で知られて居る数個の事柄が大体説明がついた。十二平均律を純正調と比較するにその音程が僅かの違いであるから波形の上では殆ど区別が出来ない。然し実際の楽器では倍音を相当多く含むからそれが耳で聞く場合の和音に影響を与えることは必定であろう。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 1 / 1
ページトップへ