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検索結果 1,875 件

  • 作業中心のEvidence-based practiceを支援する臨床教育

    廣瀬 卓哉, 丸山 祥, 増田 雄亮, 久保 大輔, 京極 真 作業療法 43 (2), 222-229, 2024-04-15

    <p>本報告の目的は,作業中心のEvidence-based practice(以下,EBP)を支援する臨床教育について事例に基づき探索的に検討することである.対象者は回復期リハビリテーション病院に勤務する作業療法士1名であった.教育内容は,作業中心のEBPのコンピテンシーを参考にした臨床教育を約6ヵ月間実施した.担当する事例の臨床場面における指導や助言に加えて,介入の進捗状況に応じて個別のレク…

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  • 新規考案のタンデムサイクルトレーナーにおける負荷の妥当性

    小野寺 昇, 和田 拓真, 林 聡太郎, 石田 恭生, 邵 基虎, 吉岡 哲, 山口 英峰, 高原 皓全, 松生 香里, 片山 敬章 岡山体育学研究 31 (0), 21-25, 2024-03-31

    <p>  We have devised a new tandem trainer. The new tandem trainer is a fixie type, with two rowers turning the rear wheels. The weight of two people is on the rear wheels. Since this is a new …

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  • 遷延性術後痛のリスクがある人工膝関節全置換術後患者に対する患者教育の効果

    西元 淳司, 出口 直樹, 田中 繁治, 井上 優, 田中 亮 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 224-224, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 人工膝関節全置換術(TKA)後に10~34%の患者は遷延性術後痛 (chronic post-surgical pain; CPSP)を認める。これまでCPSPに対し様々な患者教育が実践されてきたが予防効果は示されていない。我々の研究グループでは、TKA前の変形性膝関節症(膝 OA)患者において、Central Sensitization …

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  • COVID-19流行後の地域在住高齢者の社会活動と環境要因の関連性-岡山県倉敷市と東京都町田市における調査結果-

    井上 優, 倉地 洋輔, 加藤 剛平, 平上 尚吾, 井上 栄子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 29-29, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p>COVID-19の流行により、これまで可能で あった社会参加や身体機能維持のための活動機会が制限され、身体的・心理的な機能低下が深刻な問題として顕在化している。一方、そのような状況下でも社会活動を行い、身体機能を維持できている者もいる。これまで地域在住高齢者における実情を把握する調査はいくつかなされているものの、COVID-19流行後の社会活動に関連する環境…

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  • 過疎中山間地域における高齢者の身体的フレイルの現状

    山口 英峰, 國佐 栞, 幸 篤武, 高原 皓全, 天岡 寛, 小野寺 昇 岡山体育学研究 31 (0), 39-46, 2024-03-31

    <p>  The purpose of this study was to elucidate the status and characteristics of physical frailty in populations residing in depopulated mountainous areas. The subjects who consented to participate …

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  • 歯科衛生士における腰痛有症者の実態と関連因子

    森下 元賀, 久本 千佳 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 384-384, 2024-03-31

    ...</p><p>【倫理的配慮】</p><p>筆頭演者が研究実施時に所属していた吉備国際大学倫理審査委員会の承認を得た(承認番号: 22-46)。対象者には研究の趣旨を書面で説明し、アンケートの回答をもって同意したものとみなした。</p>...

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  • 脳血管疾患患者の座位における体幹を前方から支持する補助具の注意機能への影響

    花田 智仁, 狩長 弘親 作業療法 43 (1), 97-105, 2024-02-15

    <p>体幹を前方から支持する補助具(以下,体幹前方サポート)の注意機能への有効性を明確化し,Activities of Daily Living(以下,ADL)上での影響について検討した.脳血管疾患患者に対し,体幹前方サポートあり・なし座位でクロスオーバー研究に沿って注意機能の検査および主観点数,荷重中心位置を測定した.結果,体幹前方サポートあり座位は,検査成績および主観点数,荷重中心位置に有意…

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  • ケアプラン作成の過程で医療機関のリハビリテーション職が記載すべき生活行為の情報

    渋谷 玲二, 岩田 美幸 作業療法 43 (1), 6-14, 2024-02-15

    <p>本研究は,申し送り書の受け取りからケアプラン作成の過程で医療機関のリハビリテーション職が記載すべき生活行為の情報を明らかにし,申し送り書に必要な情報の構造的枠組みを作ることを目的とした.方法は,ケアマネジャー4名を対象に非構造化面接を実施し,SCQRMおよびSCATを用いて分析した.その結果,83の構成概念が生成され,5つの大カテゴリーを得た.申し送り書は,QOL,役割,習慣を焦点化し,福…

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  • コムギ縞萎縮病に抵抗性で麺の色相が優れる寒冷地向けコムギ新品種「ナンブキラリ」の育成

    池永 幸子, 谷口 義則, 伊藤 裕之, 中丸 観子, 髙山 敏之, 中村 俊樹, 氷見 英子, 石川 吾郎, 池田 達哉, 中村 和弘, 平 将人, 前島 秀和, 伊藤 美環子, 齋藤 美香, 吉川 亮 育種学研究 advpub (0), 2024

    <p>東北地域で長く栽培されている「ナンブコムギ」は,コムギ縞萎縮病に弱く,長稈で倒伏しやすいため,これらの短所を改良した「ナンブキラリ」を育成した.「ナンブキラリ」は2002年5月にF<sub>1</sub>雑種「盛系C-130b-5-5//東北214号(後の「ゆきちから」)/東北207号/3/盛系C-B3423」を母本,「盛系C-B3423」を父本として人工交配(盛交W02-24)した組合せ…

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  • 酒米生産地における兼業農家と農業集落の維持

    松原 茂仁, 中塚 雅也 環境情報科学論文集 ceis37 (0), 245-250, 2023-12-08

    <p><tt>本稿では,兵庫県三木市の酒米生産集落を事例に,村米制度の継続と農地維持に向けた望ましい集落構造や環境対応を明らかにすることを目的とした。既存アンケートの整理,集落への個別ヒアリング調査の結果,今後の酒米生産農家の現状と後継者不在となる将来が確認される一方,イエの維持には可能性があることを明らかにした。今後の酒米産地の維持には,農業は内部の一部の農家か外部の農業法人が担い,集落はそう…

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  • 医療機関におけるスプリント療法導入の現状と導入への問題点

    藤井 裕康, 坂本 暁良, 出羽 来以, 三田 隆之, 三宅 優紀 作業療法の実践と科学 5 (4), 86-97, 2023-11-30

    スプリントは手外科,中枢性疾患や内科疾患など幅広く使用されるが,各施設の技術差や,採算性が合わない等の問題点が指摘されている.本調査目的はスプリント療法導入の現状と,導入に対する問題点を示すことである.調査方法は岡山・広島県医療機関253施設に,無記名の自己記入式質問紙による郵送調査法にて実施した.有効回答数117施設中,80施設が未導入であり,導入への問題点は人的資源や,採算性等の経済的評価,…

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  • Occupational Engagement研究における国外文献と国内文献のギャップの調査

    齋藤 駿太, 京極 真 作業療法 42 (4), 452-459, 2023-08-15

    <p>本調査では,Occupational Engagement(以下,OE)の国内外の研究を系統的に概観し,ギャップの特定を通じて,国内におけるOE研究の発展の方向性の検討を行った.方法は,スコーピングレビューで実施し,国外19編,国内3編が採用された.共通点として,①OEは個人の肯定的な主観的経験であること,②OEの評価ツールの不足が挙がり,相違点として,①国内外のOEの研究方略の違い,②国…

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  • 中学生への心理教育授業が喫煙や依存に対する認識に及ぼす影響:オンラインによる実践

    藤原 直子, 大野 颯斗, 中角 祐治, 中嶋 貴子 日本禁煙学会雑誌 18 (2), 50-57, 2023-05-31

    <p>【目 的】 中学生に対してオンラインで心理教育授業を実施し、喫煙や依存に対する認識に及ぼす影響を検討する。<br>【方 法】 中学1年生に対して、全2回のストレスおよびタバコを含む依存をテーマとした心理教育授業を実施した。評価基準にはタバコに関する認識、加濃式社会的ニコチン依存度調査票(KTSND)、ストレス反応尺度、依存尺度を用い、生徒の授業に対する評価と感想も収集して授業の効果を検討し…

    DOI 医中誌

  • 電子情報通信学会と倫理綱領

    大谷 卓史 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 16 (4), 310-324, 2023-04-01

    <p>本稿においては,電子情報通信学会倫理綱領の策定に至るまでの前史から,同倫理綱領の策定及び,その後の展開を記述する.倫理綱領の策定・改定に関わる議論では,本会を取り巻く社会や技術,思想などの環境変化との関わりから,倫理綱領のあり方・内容が検討されている.本稿も,より大きな本会を取り巻く環境の変化の中で,倫理綱領がどのように策定・改定されてきたかに着目し,時代区分を行う.1998年電子ネットワ…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 自傷者はここに「いる」のか

    土居 正人, 山本 南利, 川内 三奈美 国際教育研究所紀要 33 (0), 23-31, 2023-03-10

    自傷者の実体はそこにあるが、心が入っていないように見える時がある。本研究の目的は自傷傾向者の実存感の有無について調べることである。また、自傷傾向者の実存感の無さは、母親からの不承認や感受性の高さを示すHighly Sensitive Person (HSP)と関連するかについても検討を行う。方法として、本調査は大学生129名(有効回答者127名、有効回答率98.4%)を対象に実施した。結果として…

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  • 社会的および食事性時差ボケに及ぼす食事時刻の週内変動の影響

    西村 一樹, 山口 英峰, 小野寺 昇 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 461-, 2023

    <p>【目的】社会的および食事性時差ボケと食事時刻の週内変動の関係性を明らかにすることを目的とした。【方法】健康・スポーツ系の教養教育科目を履修した男子大学生1,900名を対象とした。研究倫理審査委員会の承認を得た(生15-003)。対象者は自記式の生活習慣調査を1週間実施した。調査項目は起床、就寝、食事時刻とした。得られたデータから、1日の最初と最後の食事時刻、絶食時間、絶食時間の中点、食事性…

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  • 運動療法を実施する際のマスク装着の影響

    神﨑 良子, 髙橋 精一郎, 樋口 博之 健康支援 25 (2), 149-154, 2023

    <b>BACKGROUND</b>: Due to the COVID-19, it is recommended to wear a facemask. Mask-wearing may increase the physical burden during exercise. <b>OBJECTIVE</b>: This study aimed to compare the eff …

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  • 新規考案のタンデムサイクルトレーナーにおける負荷の妥当性

    小野寺 昇, 和田 拓真, 林 聡太郎, 石田 恭生, 邵 基虎, 吉岡 哲, 山口 英峰, 高原 皓全, 松生 香里, 片山 敬章 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 385-, 2023

    <p>【背景】タンデム自転車エルゴメーター(以下:TE)を2010年に考案した.TEとタンデム自転車の間を繋ぐ機材として,タンデムサイクルトレーナー(以下:TT)を新規に考案した.測定評価に対応できる機材としての負荷の妥当性について検証した.検証の手段として,TEを用いて,同じ回転数に対する対体重酸素摂取量との相関係数から評価した.【方法】被験者は,健康な成人男性6名であった.心拍数と対体重酸素…

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  • 作業中心のEvidence-based practiceにおけるコンピテンシーの質的解明

    廣瀬 卓哉, 寺岡 睦, 京極 真 作業療法 41 (6), 686-693, 2022-12-15

    本研究の目的は,作業中心のEBPにおけるコンピテンシーを探索的に検討することである.研究法は構造構成的質的研究法を採用し,データ分析にはSteps for Coding and Theorizationを用いた.対象は4名の作業療法士であった.結果は,コンピテンシーとして〈EBPの知識とスキルの理解〉〈作業中心の問題点の定式化およびアウトカムの採用〉〈作業療法の専門性に基づく多様なエビデンスの統…

    DOI Web Site 医中誌

  • 層別解析と回帰分析

    京極 真 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 59 (11), 1106-1110, 2022-11-18

    <p>本論の目的は,データ分析段階で観察データの交絡因子を制御できる層別解析と回帰分析を概説することである.層別解析は,交絡因子でデータを分けることでその影響を制御し,各層の推定値から全体の推定値を求める.回帰分析は,交絡因子を説明変数に含めることでその影響を制御し,変数間の因果関係を示す推定値を求める方法である.本論では,層別解析ではプール化する方法を,回帰分析では重回帰分析を中心に紹介する.…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • ポジティブ作業評価における関与度推定システムを活用した作業療法実践の臨床有用性

    野口 卓也, 京極 真 作業療法 41 (5), 592-601, 2022-10-15

    本論の目的は,事例を通じてポジティブ作業評価(Assessment of Positive Occupation 15,以下APO-15)における関与度推定システム(以下,推定システム)を活用した作業療法実践を後方視的に報告し,その有用性を検討することであった.方法は,APO-15の推定システムでポジティブ作業への関与状態を評価し,評価結果と事例の強みを参考に支援した.その結果,事例のWell-…

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  • 津波浸水被害地域のコムギ作圃場における越冬前追肥の有効性

    池永 幸子, 氷見 英子, 伊藤 裕之, 谷口 義則, 大谷 隆二 日本作物学会紀事 91 (4), 346-355, 2022-10-05

    <p>津波浸水被害地域の圃場では,浸水被害に加え灌漑・排水施設等の損壊もあり作物の生育を阻害する要因が多く含まれる.本研究は,津波浸水被害後の東松島市および名取市の圃場において,イネ-ムギ-ダイズ2年3作体系におけるコムギ生育の安定多収化を目的として,越冬前追肥の効果を検討した.供試品種は,「銀河のちから」および「シラネコムギ」とした.その結果,越冬前追肥によって越冬後の茎数,穂数,稈長および地…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 保育者による受容に関わる多次元効力感尺度の開発− 保育実践での活用を目指した検討 -

    秀 真一郎, 横松 友義, 西山 修 応用教育心理学研究 39 (1), 67-80, 2022-08-31

    本研究の目的は,保育者による受容に関わる効力感を捉える新たな尺度を開発し,その構造を明示することである。具体的には,まず予備調査を踏まえ,保育者による受容に関わる52 項目を精選した。次に,現職保育者334 名,保育者志望学生227 名を対象に,大規模な質問紙調査を実施した。分析の結果,「子どもの自我を尊重する」「子どもの理解者として存在する」「保護者の理解者として存在する」「個の多様さを認める…

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  • 男子大学生における起床,就寝時刻の週内変動と社会的時差ボケの関係

    西村 一樹, 玉里 祐太郎, 山口 英峰, 小野寺 昇, 長﨑 浩爾 日本生気象学会雑誌 59 (1), 15-24, 2022-07-30

    <p>1週間の睡眠指標の変動が社会的時差ボケを評価する指標に成り得るものと研究仮説を立てた.本研究は1週間の睡眠指標の変動,クロノタイプ,平日と休日の睡眠時間の中央値の差(社会的時差ボケの従前の指標)の関係から明らかにした.対象者は男子大学生1,000名とした.対象者は1週間の起床と就寝時刻を記録した.さらに,睡眠時間と睡眠指標の1週間の変動の指標を算出した.クロノタイプはミュンヘンクロノタイプ…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 前十字靱帯再建術後の再損傷発生に関連する片脚スクワット中の運動学的因子の検討

    福田 航, 河村 顕治, 横山 茂樹, 片岡 悠介, 五味 徳之 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 59 (7), 725-731, 2022-07-18

    <p>目的:本研究の目的は,前十字靱帯(ACL)再建術後に同側下肢のACL再損傷が発生する者としない者で術前の片脚スクワット動作中の膝関節可動域(ROM)とそれらの変動係数(CV)に違いがあるかどうかを明らかにすることである.</p><p>方法:対象は非接触型のACL損傷者38名である.全例がACL再建術の前日に片脚スクワット動作を行った.3次元動作解析装置を用いて片脚スクワット中の膝関節ROM…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献13件

  • 回復期の脳卒中上肢機能訓練における信念対立の質的解明

    廣瀬 卓哉, 寺岡 睦, 京極 真 作業療法 41 (3), 315-324, 2022-06-15

    本研究の目的は,回復期の脳卒中上肢機能訓練における信念対立の構造を明らかにすることである.構造構成的質的研究を採用し,データ分析にはSteps for Coding and Theorizationを用いた.研究対象者は6名の作業療法士であった.結果は〈治療方針に関わる信念の生成プロセス〉〈上肢機能訓練に関わる信念対立の構造〉〈信念対立解明の手がかり〉の3個のテーマが存在した.信念対立の解明には…

    DOI Web Site 医中誌

  • バッファゾーン整備に伴う木質資源利用の持続可能性

    森野 真理, 大戸 悠矢 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 247-, 2022-05-30

    <p>獣害対策のひとつにバッファゾーン整備があるが,管理の継続が課題である.本研究では、バッファゾーン整備で発生する木質バイオマスの活用と収支を明らかにし,持続的利用の可能性について考察した.兵庫県南あわじ市馬回集落において,整備予定範囲(二次林:3.2ha)の資源量を推定し,2020年度の伐採面積,活用方法,および収支に関する聞取りを行った.その結果,二次林の推定材積は約7,200t,2020…

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  • 子どもの人と関わる力を育む保育者の集団に対する認知

    若田 美香, 田中 修敬, 秀 真一郎 応用教育心理学研究 38 (2), 29-45, 2022-02-28

    本論では,子どもの人と関わる力を育む保育者の専門性として保育者の協働性に着目した。具体的には,保育実践の内在的基盤である効力感の向上に繋がった,協働性に関わるエピソードを広く自由記述にて収集した。そして,これからの保育者に必要な支援の内実を主にSCAT により質的に分析した。その結果,1)協働性を基盤にした【心を支える支援】や【保育力の向上を支える支援】といった『個別的支援』と,協働的な保育の楽…

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  • 後天性脳損傷児の通常学級への適応プロセスに関する保護者の経験の質的解明

    草野 佑介, 寺岡 睦, 京極 真 作業療法 41 (1), 41-50, 2022-02-15

    後天性脳損傷児の学校への適応プロセスにおける共通性と多様性を解明することを目的に,質的研究法である複線径路等至性アプローチを用いて5名の保護者の経験を分析した.その結果,後天性脳損傷児の就学(復学)プロセスにおける【適応をめぐる葛藤】という新たな概念および3つの分岐点が生成された.学校への適応は通過点としての目標である.適応という概念が葛藤を内包したゆらぎを帯びた状態であることを前提に,将来に待…

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  • 油彩画中の乾性油の性質とその分析研究の動向

    髙木 秀明 Oleoscience 22 (8), 397-402, 2022

    <p>乾性油が多用される文化財として油彩画がある。本著者は,絵画などに使用されている色材の同定するための分析を行ってきた。文化財の保存という観点のもと修復前の状態を確認する機会が多く,色材以外の固着剤部分の劣化が多数を占めた。油絵具中の乾性油が固化すると強固な膜が形成されるが,それでも経年的な変化や劣化で亀裂や剥離,膨張などが起こる。乾性油は,空気中の酸素の酸化によって高分子化が起こり,固化する…

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  • 土壌微生物叢活性剤の葉菜類の成長に及ぼす効果

    竹生 敏幸, 李 玩蓉, 許 冲, 谷坂 隆俊 作物研究 67 (0), 17-25, 2022

    環境汚染や農地の疲弊を促す多肥・多農薬農業から脱却し,人類の持続的発展を保証する低投入持続型農業(low input sustainable agriculture;LISA)を実現,推進するためには,病虫害抵抗性と高い養分吸収力をもつ品種の育成,ならびに肥料の多量投入を必要としない肥沃な土壌を作る画期的栽培技術の開発が必要である.本研究では,著者の竹生と谷坂が開発した土壌微生物叢活性剤“Tak…

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  • 土壌微生物叢活性剤の利用による野菜リゾクトニア病の予防

    竹生 敏幸, 許 冲, 谷坂 隆俊 作物研究 67 (0), 27-34, 2022

    低投入持続型農業(low input sustainable agriculture; LISA)を推進するためには,病虫害抵抗性品種や高栄養素吸収能品種の開発に加えて,土壌微生物の力を借りた健康な土壌づくりが不可欠である.著者らは前報(竹生ら 2022)で,“Takeo-Tanisaka液”(TT液)が,土壌微生物叢を多様化,活性化して土壌中に大量の栄養素を生み出し,そこに生育する葉菜類の成長…

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  • 「ウェルウォークWW-1000」における脳卒中片麻痺者の認知・高次脳機能障害も含めた歩行能力改善因子の検討

    宮永 陽亮, 平川 裕紀, 東 洋介, 倉爪 康裕, 河野 寛一, 森下 元賀 九州理学療法士学術大会誌 2022 (0), 105-105, 2022

    <p>近年,「歩行支援ロボット」という新たな治療介入が普及しており,その中に「ウェルウォークWW-1000(以下WW)」がある.WW は麻痺側下肢の荷重と振り出し量をアシストし,視覚と聴覚のフィードバック(以下FB)機能を有している.先行研究では,歩行改善期間の短縮や歩行の異常パターン軽減に有効であるとされているが,これらの対象は認知・高次脳機能障害を有する者を除外している.しかし我々は拒否がみ…

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  • リハビリテーション医療における知識・技能・態度を育むシミュレーション教育の理論的なモデル開発

    平上 二九三 日本シミュレーション医療教育学会雑誌 10 (0), 101-107, 2022

    [目的]リハビリテーション(リハ)医療における知識・技能・態度を育むシミュレーション教育の理論的なモデルを開発する。[学習方略] 新人の理学療法士・作業療法士に対してリハを行うための知識と技能を伝える。知識は、患者のおかれた状況を全体像として捉えて、課題を認識するための手続き的な知識である。一方、技能は、患者家族と多職種に実現可能性のある目標とその道筋を示すリハ技能である。[学習成果]態度は、手…

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  • 保育現場における保育者による受容の捉え方に関する計量テキスト分析

    秀 真一郎, 若田 美香 応用教育心理学研究 38 (1), 35-46, 2021-08-31

    保育者による受容は保育の基盤の1つとされてきた。しかしながら,これまでその本質の確認や共有がなされてきたとは言い難い。本研究は,保育者による受容の捉え方を明確にすることを目的とする。方法として,幼稚園・保育所・認定こども園の保育者を対象に,自由記述を中心とした質問紙調査を行った。テキストマイニングによる自由記述の量的分析の結果,以下の3点が明らかとなった。1)抽出語から,保育者による受容の中心は…

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  • 身体障害を有する地域在住高齢者の作業的挑戦の潜在クラス分析と各クラスに関連する要因の検討

    諸星 成美, 京極 真 作業療法 40 (3), 273-280, 2021-06-15

    本研究は,身体障害を有する地域在住高齢者の作業的挑戦の特性をクラス分類し,作業参加,抑うつ,人格特性との関連性を検証した.データ収集は,調査用紙を用いて対象者から回答を得た.分析は,記述統計量の算出,潜在クラス分析,多項ロジスティック回帰分析を実施した.結果,作業的挑戦には,肯定的な作業的挑戦,危うい作業的挑戦,否定的な作業的挑戦の3つの特性があることがわかった.そして,肯定的な作業的挑戦に影響…

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  • 編集後記

    吉備国際大学研究紀要(医療・自然科学系) = Journal of KIBI International University Health and Natural Sciences (31) 2021-03-22

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  • 編集後記

    吉備国際大学研究紀要(人文・社会科学系) = Journal of KIBI International University Humanities and Social Sciences (31) 2021-03-22

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  • CONTENTS

    吉備国際大学研究紀要(医療・自然科学系) = Journal of KIBI International University Health and Natural Sciences (31) 2021-03-22

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  • CONTENTS

    吉備国際大学研究紀要(人文・社会科学系) = Journal of KIBI International University Humanities and Social Sciences (31) 2021-03-22

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