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上石, 実加子, アゲイシ, ミカコ, Ageishi, Mikako 駒澤大學文學部研究紀要 81 13-25, 2024-03
...本論では、この詩に用いられた語彙や語法に注目しつつ、主人公ガウェインの描かれ方が、騎士の絶対的卓越を強調する頭韻詩の伝統をいかに受け継ぎ、同時にその描写がいかにガウェインの言動や行動とはズレが生じているのかを考察している。もはや時代遅れとなった理想化された伝統的騎士像を、ロンドンから隔絶された地で復活させたガウェイン詩人は、時代を反映した等身大の騎士像を描いたといえる。...
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渡邉, 浩司 仏語仏文学研究 48 1-21, 2016-02-05
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川崎, 良孝 京都大学生涯教育学・図書館情報学研究 10 5-36, 2011-03
...この第4世代の研究の牽引者がウェイン・A.ウィーガンドであ り、本稿はウィーガンドの研究の視点、方法、具体的な解釈の全体を明らかにする。...
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海野, 昭史, 西, 善也 朝日大学一般教育紀要 = Journal of Liberal Arts and Science, Asahi University (37) 45-54, 2011
多ケ谷有子 関東学院大学文学部紀要 120/121 (1), 73-107, 2010-12
14世紀の頭韻詩、Sir Gawain and the Green Knight 解釈の一つの鍵は、1月1日の新年、新年の贈り物、新年のゲームをキー・ワードとする物語構造の仕組みである。本論ではこの物語構造の仕組みと仕掛けに関する考察を通して、貴族的遊びと貴族的精神の重層的意味が読み取れることを明らかにし、一つの読みを提示したい。SGGKの物語の構造を捉えたとき、まず、大きな枠組みとしては、全体…
高宮, 利行 藝文研究 88 127(184)-131(180), 2005-06
type:text
田島 松二 英語英文学論叢 53 63-84, 2003
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松井 倫子, マツイ ノリコ, Noriko Matsui 立教大学観光学部紀要 4 78-84, 2002-03-23
type:P(論文)
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多ヶ谷 有子 英文学研究 79 (2), 182-, 2002
DOI
高橋 勇 英文学研究 76 (2), 271-, 1999
横山 茂樹 英文学研究 76 (2), 257-, 1999
山本, 俊樹, ヤマモト, トシキ, YAMAMOTO, Toshiki 恵泉女学園大学人文学部紀要 5 69-89, 1993-01
P(論文)
菊池 清明 英文学研究 68 (2), 387-392, 1992
記事分類: 学術・文化--書評--芸術・文学・語学
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水鳥, 喜喬 人文研究 27 (10), 651-667, 1975
I 14世紀の末頃, North-west Midlandの方言で書き残された技巧的な頭韻詩Sir Gawain and the Green Knight(以下Sir Gawainと略す)は, 主人公Sir Gawainをとりまいて次々に展開する冒険的な事件の連続である物語の面白さと, 生き生きとして無駄のない叙述・描写の巧みさのために, …
中尾 セツ子 英文学研究 52 (1-2), 251-252, 1975
水鳥 喜喬 人文研究 20 (7), 639-653, 1968
Ferly fayre watз pe folde, for pe forst clenged, In rede rudede vpon rak rises pe sunne, & ful clere casteз pe clowdes of pe welkyn. (1694-96) (大地はまことに美しかった。霜がおりていたのだ。漂う雲の上を太陽が赤く燃えながら昇ってゆく。燦然と輝きながら大空…
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水鳥 喜喬 人文研究 19 (7), 461-486, 1968
はじめに : Sir Gawain and the Green Knight(以下Sir Gawainと略す)は, 14世紀後半から末頃にWest Midland方言で作られた物語詩で, Arthur王伝説群に属する題材を扱ったMEのロマンスの中では最大の傑作とされ, 事件の展開の面白さ, 卓越した叙述・描写は高く評価されていることは周知のところである。……
吉田 新吾 人文研究 15 (3), 177-188, 1964
...『清浄』(Purity, Cleanness)、『忍耐』(Patience)、『真珠』(Pearl)、そして『サー・ガーウェインと緑の騎士』(Sir Gawain and The Green Knight)の作者を総括的にGawain-poet(制作c.1360-95)と呼ぶならば、Gawain-poetを支える二つの大きな柱は、清浄と忍耐の倫理であるといえるであろう。...
中山 竹二郎 文學研究 34 89-114, 1945-03-30
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