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  • 密教の発生をめぐって

    元山 公寿 智山学報 65 (0), 225-242, 2016

    ...<br>  大村は、この中で、さまざまなインドの神々の論究を通して、インドの宗教文化と仏教とが、相互に影響を及ぼし合っていた様子を、漢訳文献にとどまらず、おそらくは『マハーバーラタ』やプラーナ文献などのインド文献の情報をもとに描き出している。このことは、河口の、大村の研究が漢訳文献のみに基づいているという批判(2)は当たらないように思われる。...

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  • インド後期密教におけるヤントラの展開

    倉西 憲一 印度學佛教學研究 64 (3), 1227-1231, 2016

    ...ヤントラは,インドにおいて宗教の如何を問わず,古くから作成使用されてきた.インドの宗教においては,ヤントラは特に儀礼の補助あるいはその中心的役割をもった道具として使われている.ヤントラは基本的に線と文字で構成され,幾何学的図形で表されることが多く,その類似性からしばしば対比されるマンダラとは異なり,尊像など絵が描かれることはない.本論文で焦点を当てるインド後期密教のヤントラは,特に息災や調伏といった...

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  • 梵天勧請と初転法輪の意味するもの

    佐久間 秀範 智山学報 65 (0), 035-050, 2016

    ...インドの宗教者の状況から考えても釈尊が修行者、つまりはヨーガ行者であったことは認められる事実である。そして「あるがままにものを見る」ことがどのようなことかを仏弟子達のヨーガ修行者達はレベルの差はあるとしても、体験として知っていたはずである。こうした事情をヨーガの修行者達の集団から生み出された瑜伽行唯識文献の中に求めて行くことにする。...

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  • インドと西洋における性の神話学

    芸林 民夫, Thomas Guerin 比較文化論叢 : 札幌大学文化学部紀要 (13) A1-A30, 2004-03-31

    ...結論として西洋とインドの大きな違いは、インドの宗教と神話には、当たり前のように、男女の神々が現在まで国民の宗教活動の対象になっている。それに対して、西洋の神は一人の「父神」であり、「母神」はいない。そのために、性は宗教の中からは排除され人間の社会でもタブー視されるようになってしまった。インドでは「男根」の意味の「リンガム」や女性の「外陰部」の意味の「ヨニ」は崇拝の中心になる。...

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