外来文化の受容の歴史から見た日本の外国語学習と教育について

書誌事項

タイトル別名
  • ガイライ ブンカ ノ ジュヨウ ノ レキシ カラ ミタ ニホン ノ ガイコクゴ ガクシュウ ト キョウイク ニ ツイテ
  • Learning and Education in Foreign Languages in Japan : History of the Reception of Foreign Cultures

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抄録

日本人は古代から今日にいたるまで、さまざまな外来文化を摂取し続けてきた。小論では、日本における外来文化の受容の歴史を外国語学習と教育の目的の観点から分析し、とくに明治以降の英語学習と教育がその受容の歴史をつよく反映していることを提示するとともに、またそれが、素読・会読・訳読といわれる漢文の学習法にもとづく蘭学の教授法(訳読方式)を継承する系譜と、お雇い外国人・宣教師あるいは海外留学経験者らによる英語教授法(オーディオ・リンガル・メソッド)の系譜との相克上にあることを確認する。

英学

蘭学

漢学

学習目的

外来文化

identifier:BO009400003911

収録刊行物

  • 文学部論集

    文学部論集 94 1-14, 2010-03-01

    佛教大学文学部

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