「この前『爆笑問題の日曜サンデー』のラジオに出てもらったIKURAちゃんがジワジワくると思いますよ。55歳ぐらいの横浜の不良でミュージシャンだけどね」と太田。1980年代後半から90年代に深夜番組で活躍したIKURA。田中も「テレビ出演はこの前の『サンデー・ジャポン』が20年ぶり。何しろ話が面白い。全部下ネタですけれどね」と太鼓判を押した。
ネタ番組が少しずつ増え始め、お笑いブームが再燃の兆しを見せ始めているが、田中は「ボクらがやっている『バクモン学園』に出ている若手からブレークする人が出てくるんじゃないかな」とネクスト芸人を占うと、太田が「森友、加計、バクモン…。今年は広い意味で『学園』がキーワードなんじゃないかな」とトボけた。
DVDの収録は、ライブ形式で80分以上、一度も休みを取らずに漫才を披露。汗だくでしゃべり倒し、リアルに笑いが伝わってくる。
田中は「長尺ならではのネタの流れや動きが見どころになるのではないでしょうか」。
太田も「時事ネタを話題にはしているけれど、ボクらの漫才は1個も社会風刺してないことがわかるよ」と、DVDの出来栄えに自信をみせた。 (高山和久)