野球独立リーグの四国アイランドリーグplus(IL)は1日、松山市内で会見し、北米遠征(9~30日)のスケジュールなどを発表した。チームを率いる徳島インディゴソックスの中島輝士監督は「アメリカの野球観を全員が感じ取ってほしい。まずは10勝が目標」と抱負を述べた。

 選抜チームは4日に渡米。9~19日に米国のニュージャージー州などで独立リーグ3球団と10試合、21~30日にはカナダの3球団とケベック州などで9試合が予定されている。全試合が現地の公式戦として位置付けられ、インターネットによる生中継もある。7月2日にカナダでキューバ代表と親善試合を行い、5日に帰国する。

 四国ILの北米遠征は昨年に続いて2度目。徳島からは小林義弘内野手をはじめ、平間隼人内野手、木下雄介投手ら6人が選ばれている。2年連続で代表となった小林内野手は「今年は技術で勝てるように頑張る」と意気込みを語った。