日テレ「ZIP!」番組最高12・0%「めざまし」と激しい争い

[ 2014年6月25日 14:37 ]

「ZIP!」の総合司会を務める日本テレビの桝太一アナウンサーと関根麻里

 日本テレビの朝の情報番組「ZIP!」(月~金曜前5・50~8・00)の24日の視聴率が12・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。2011年4月の番組スタート以来、歴代最高をマークしたことが25日、分かった。

 民放の朝の情報番組はフジテレビ「めざましテレビ」(第1部=前5・25、第2部=前6・10~8・00)と「ZIP!」が激しい視聴率争い。24日のフジは「めざましテレビ」の前に、サッカー・ワールドカップ(W杯)中継が入る“変則”編成だったとはいえ「ZIP!」が番組歴代1位の数字を叩き出した。

 今年4月以降は「めざましテレビ」第2部が10~11%台、「ZIP!」が9~10%台と接戦。24日のフジはW杯「クロアチア×メキシコ」(前5・00~7・10)が4・0%、「めざましテレビ」(前7・10~8・00)が9・6%だった。

 「ZIP!」は同局の桝太一アナウンサー(32)と関根麻里(29)が総合司会。昨年10月期から始まったデータ放送によるプレゼント企画「ZIP!deポン!」が好評。今年4月からは麻里の父・関根勤(60)がレギュラー入り。レギュラー番組としては初の親子共演を果たすなど、さらなる活性化を図っていた。

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2014年6月25日のニュース