川崎5試合連続安打!開幕メジャーへ猛アピール

[ 2012年3月10日 09:23 ]

ダイヤモンドバックス戦の2回、中前適時打を放つマリナーズ・川崎

オープン戦 マリナーズ5―8ダイヤモンドバックス

(3月9日 アリゾナ州ピオリア)
 マリナーズの川崎はダイヤモンドバックス戦に「9番・二塁」で出場し、2打数1安打1打点。内容は中前打(打点1)、三ゴロで6回の守備で退いた。チームは5―8で敗れた。

 川崎が2回2死三塁で中前にはじき返した。ダイヤモンドバックスの昨年ドラフト1巡目の右腕バウアーが投じた外角寄りの151キロに、どんぴしゃりのタイミングでバットを出した。2試合連続適時打を含む5試合連続安打。好調を維持している。

 次打者フィギンズの初球に二盗を狙ったが、際どい判定でアウト。川崎は会見しなかったが「(新しい環境に)慣れないけど、グラウンドに立っている以上はやるしかない」との考えがうかがえたプレー。ベンチでは同僚にハイタッチで迎えられるなど、積極姿勢がチーム内で支持を集めている。

 イチローは「3番・右翼」で出場し、2打数無安打1打点。内容は中犠飛(打点1)、一ゴロ、三ゴロで6回の守備から交代した。(共同)

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