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初代&第7代シンデレラ、沢口と上白石が初共演 『科捜研の女〜年末SP』

 女優の沢口靖子(49)演じる科学捜査研究員・榊マリコの活躍を描くテレビ朝日系人気ドラマ『科捜研の女〜年末スペシャル』(21日 後9:00〜11:10)に、第7回「東宝シンデレラ」グランプリの上白石萌歌(14)がゲスト出演。回想シーンで、中学時代のマリコを演じることが9日、わかった。沢口といえば、「東宝シンデレラ」の初代グランプリ(1984年)。2人のシンデレラが、マリコという同一人物を演じ、時空を越えた初共演を果たす。

12月21日放送、『科捜研の女〜年末スペシャル』で初共演した初代シンデレラ・沢口靖子と第7代シンデレラ・上白石萌歌(C)テレビ朝日

12月21日放送、『科捜研の女〜年末スペシャル』で初共演した初代シンデレラ・沢口靖子と第7代シンデレラ・上白石萌歌(C)テレビ朝日

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 物語は、マリコ(沢口)が中学時代に親友・京子にプレゼントしたはずのブローチが、白骨死体と共に発見されるところから始まる。マリコと京子の過去に、いったい何があったのか。さらに、マリコを追う謎の女性探偵も出現。マリコ自身の過去が事件を解くカギとなる、今までにないストーリーが展開する。 

 2人の共演は、親友・京子の一家が夜逃げしたことを知り、泣き崩れる14歳のマリコ(上白石)を、大人のマリコ(沢口)が後ろから“見つめる”形で回想するシーンで実現。

 沢口は「娘…と言ってもいいくらい年齢が離れているのですが(笑)、妹分といえる存在の、まさに“14歳の萌歌ちゃん”が“14歳のマリコ”を演じてくれると聞いて、とてもうれしく思いました」と初共演を喜んだ。上白石は「沢口さん演じるマリコは“目力”がとても強い。私も目力を意識して演じました」とひたむきに14歳のマリコを演じきった。

 上白石が「沢口さんは15年も榊マリコ役を演じられているので、もう榊マリコが“生きている”、というか、もうそこにいらっしゃるというか…。本当にマリコさんが“生きている”という感じがしました」とストレートな感想を述べると、沢口も「萌歌ちゃんは礼儀正しくて、素直。その素直さがお芝居に出ていました」と絶賛していた。

 今回の年末SPは、“シリーズ誕生15周年”の集大成。マリコの母・いずみ役で星由里子が8年ぶりに登場するほか、荻野目慶子下條アトムらがゲスト出演。最新の科学捜査満載のスリリングなミステリーが綴られていく。

関連写真

  • 12月21日放送、『科捜研の女〜年末スペシャル』で初共演した初代シンデレラ・沢口靖子と第7代シンデレラ・上白石萌歌(C)テレビ朝日
  • “妹分”の上白石に沢口から「友情」という花言葉を持つ黄色のバラと、「絆」という花言葉を持つオレンジのバラのブーケのプレゼント(C)テレビ朝日
  • 回想シーンで初共演(C)テレビ朝日

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