俳優の城田優が25日、都内で行われた『D-BOYS 10th Anniversary Projectショートフィルムフェスティバル』舞台あいさつに登壇した。現在、児童養護施設を舞台にした日本テレビ系ドラマ『明日、ママがいない』（水曜 後10：00）に出演中の城田は、内容や描写が波紋を呼んでいる同作について「いろいろご意見、感想はあると思うが、エンターテインメントの中で、いかにドラマで描けるか…。（描きたいことは）1、2話ではまだ出てきてないので、ストーリー全て見ていただいて改めてご判断していただければ」と呼びかけた。

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　同ドラマについては、熊本・慈恵病院や全国児童養護施設協議会から放送中止や内容改善を求める訴えのほか、スポンサーのCM放送中止などが相次いでいる。ドラマ内で施設にいる少女が憧れるセレブな男性を演じている城田は、現場の様子について「全く」と言葉少なに影響がないことを明かし、「感動、愛、尊さ、親子の理想をテーマに、エンターテインメントの力を持って、愛情を伝えていけたらという一心でやっています」と作品に込める思いを明かした。

　イベントには、そのほか瀬戸康史、阿久津愼太郎も登壇した。