米ツイッターへの「つぶやき」、200億件突破
【シリコンバレー=奥平和行】ミニブログ大手の米ツイッター(カリフォルニア州)のサービスへの書き込みが200億件を突破したことが1日、明らかになった。同社は2006年7月にサービスを始め書き込みが100億件に達するまでは3年以上を要したが、その後5カ月弱で倍増した。ミニブログの人気を裏付けた。
米メディアが1日までに報じた。200億件目の書き込みは1日午前0時44分(日本時間)に日本人が書き込んだものという。ツイッターの会員数は今年4月時点で1億人超にのぼり、さらに毎日30万人のペースで増加。日本からの書き込みは毎日800万件程度に達し、全体の約12%に相当する。
ミニブログや交流サイト(SNS)など個人がインターネットを通じて情報発信するソーシャルメディアの人気が高まり、企業がマーケティングに使うなど活用の場面も増加している。