工事現場でアルバイト、壁崩れ中3男子重体 群馬
6日午後2時40分ごろ、群馬県桐生市黒保根町水沼の工事現場で、アルバイトでがれきの撤去作業をしていた少年(14)が崩れた壁の下敷きとなり、全身打撲で意識不明の重体となった。桐生署によると、少年は栃木県足利市立中の3年生。
同署によると、少年は群馬県太田市の事業主が雇っていた。労働基準法は「児童が15歳になって最初の3月末」まで原則として使用を禁じている。県警が事故原因と雇用の経緯を調べる。
現場は桐生市立中学校の体育館で、耐震改修工事をしていた。〔共同〕