馬術の法華津、ギネス認定 東京五輪から最長出場
ホッケー女子・加藤も41歳で最年長出場
【ロンドン=共同】ロンドン五輪に71歳で出場した馬術の法華津寛選手(アバロン・ヒルサイドファーム)とホッケー女子の加藤明美選手(HANNO)がギネス世界記録に認定されたことが10日、分かった。初出場した1964年東京五輪からロンドン五輪までの期間が史上最長となり、41歳の加藤選手はホッケー女子で五輪史上最年長出場の記録が認められた。
加藤選手は11日にロンドン市内で開かれる認定式で「ギネスブック」を出版するギネス・ワールド・レコーズ社から認定書を受け取る。法華津選手は既にロンドンを離れているため出席しない。
日本のスポーツ界ではプロ野球で1492試合連続フルイニング出場を果たした阪神の金本知憲外野手や、フィギュアスケート女子で史上初めてショートプログラムとフリーで計3度トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた浅田真央選手(中京大)が認定された例などがある。