バンダイナムコHD、コンプガチャの中止発表
アイドルマスターなど
バンダイナムコホールディングスは10日、子会社のバンダイナムコゲームス、バンダイナムコオンラインが配信するソーシャルゲームに関して、「コンプリートガチャ(コンプガチャ)」と呼ばれる課金システムの取り扱いを中止すると発表した。「アイドルマスターシンデレラガールズ」など、現在配信中のゲームのコンプガチャも5月末までに順次終了する。
ソーシャルゲームの利用環境整備を議論する「ソーシャルゲームプラットフォーム連絡協議会」が9日、コンプガチャを中止すると発表したことなどを踏まえた決定。バンナムHDが8日に発表した2013年3月期連結業績への影響は軽微として、業績予想は変更しない。同社によると連結売上高4400億円に占めるソーシャルゲーム関連の売上高は150億円、このうちコンプガチャの寄与は30億~40億円と試算。中止後もサービスの強化などでカバーするという。〔日経QUICKニュース〕
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