埼玉、群馬、栃木の3県境を巡るスタンプラリー、スマホで撮影
埼玉県加須市、栃木県栃木市、群馬県板倉町の2市1町は歩いて訪れられる3県境を巡るスタンプラリーを始めた。スマートフォン(スマホ)のカメラ機能を使い、県境や公共施設を回る。山の山頂や河川上ではなく、平たんで歩ける環境の3県境は全国でも珍しいといい、各県の自治体が協力して新たな観光地として発信したい考えだ。
始めたのは「さんぽで三県!三県境モバイルスタンプラリー」で、QRコードをスマホで撮影してスタンプを集める。場所は3県境のほか、加須市の北川辺スポーツ遊学館、板倉町の雷電神社、栃木市の藤岡遊水池会館の4カ所。
全て集めると、「到達証明書」が発行されるほか、先着1000人にスマホなど向けの充電池を贈る。各自治体の特産品も抽選で33人に贈呈する。