自衛隊機輸出へNZと交渉 政府、哨戒機・輸送機
政府はニュージーランド(NZ)に自衛隊のP1哨戒機とC2輸送機を輸出する交渉に入った。ともに製造の中心となるのは川崎重工業。欧米の機種も候補に挙がり、今夏にも調達先が決まる。整備を含めた長期契約になり、数千億円規模のビジネスを見込む。日本が2014年に条件付きで防衛装備品を輸出する政策に転じて以来、初の大型案件になる可能性がある。
日本政府はNZ政府の求めに応じ、昨年9月にP1とC2の基本性能に...
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