民進代表選、玉木氏が出馬へ 3氏の戦いに
民進党の玉木雄一郎国会対策副委員長は2日午前、同日告示―15日投開票の民進党代表選に出馬する方針を固めた。立候補に必要な推薦人20人を確保したと同氏周辺が明らかにした。代表選には蓮舫代表代行、前原誠司元外相の2氏も出馬表明しており、玉木氏を加えた3氏の戦いになる方向だ。
玉木氏は民主党が政権交代を果たした2009年の衆院選で初当選。党内若手の「代表格」として注目を集めてきた。2日まで推薦人集めに奔走し、若手議員のほか、リベラル系や旧維新の党グループの一部が支持に回った。
蓮舫、前原、玉木の3氏は7日午後に党本部で共同記者会見し、日本記者クラブの公開討論会に臨む。11日までに全国10都市をまわり、討論会や街頭演説、記者会見に参加する予定だ。