流石にダメですよね。
授業中や仕事中についついゲームをしてしまうのは、アメリカの政府関係者でも同じようです。The Washington Timesは、ペンタゴン(アメリカ国防総省)が建物内でのポケモンGOのプレイを禁止したと伝えています。
なぜペンタゴンでポケモンGOのプレイが禁止になったのか…それは、スパイ行為を防ぐためにほかなりません。ポケモンGOはARアプリなのでプレイ中にGPSを利用するのですが、その情報が漏洩したとすると部屋のピンポイントな位置が判明してしまうのです。確かに、ここに長官室があって、ここにデータセンターがあって…なんてわかったら、それこそ一大事ですよね。
さらにプレーヤーの個人情報がアプリから漏洩した場合、サイバーアタックの温床となる場合もあります。ポケモンGOのように自分の行動がゲームプレイに直接関わるARゲームは、常にこのような危険性があると言えます。
Gym at the Pentagon has the most accurate Pokémon to represent the US Gov. #Pokemonpic.twitter.com/dQvj2O7nZP
— Denz Dejawon (@DenzingDown) 2016年7月10日
なお、ペンタゴンには建物中央の中庭にジムが設置されていましたが、このジムも、消えてしまいました。ある意味、チャレンジのハードルが世界一高いジムでしたね。
top image by Twitter(@DenzingDown) via wjla.com
source: The Washington Times
(塚本直樹)