シンセサイザー / Synthesizer
Gear
手で触れずに演奏する電子楽器「テルミン」の現代版、Moogの「Etherwave Theremin」が継承した色あせぬ魅力
手で物理的に触れることなく演奏する電子楽器「テルミン」の“現代版”となる「Etherwave Theremin」。老舗シンセサイザーメーカーのMoogが投入した最新モデルは、いまなお色あせないテルミンならではの魅力を放っている。
By Parker Hall
Gear
ローランドの電子楽器「AIRA Compact」は、3種すべて使うと最強の“デジタルスタジオ”になる:製品レビュー
ローランドが小型の電子楽器「AIRA Compact」シリーズを発売した。ドラムマシンとコード・シンセサイザー、ボーカルエフェクターの3モデルで構成される製品群はお手ごろ価格で、3つ合わせると強力なデジタルスタジオとして機能する。
By Parker Hall
Gear
AIで新しい音を生み出す、グーグルのシンセサイザー「NSynth Super」の実力が見えた(動画あり)
音の特性を機械学習することで、まったく新しいサウンドをつくり出す人工知能シンセサイザー「NSynth Super」を、グーグルが公開した。1年ほど前から研究プロジェクトの存在が明らかになっていたNSynthは、どこまで進化したのか。動画とともに紹介する。
By Phoebe Braithwaite
Gear
Moogの最新アナログシンセは、超ファンキーなドラムになる──制約ゆえに生まれた、その個性的な音の世界
アナログシンセサイザーで有名なMoog Musicが、個性的なアナログ・パーカッション・シンセサイザーを生み出した。「Drummer From Another Mother(DFAM)」は、さまざまなノブを回すだけでクールな合成ドラムサウンドやパーカッションサウンドをつくり出せる。一度に出力できる音が1種類という制約ゆえに生まれる、新しい「音の世界」を紹介しよう。
By Michael Calore
Gear
「MIDIのゴッドファーザー」と呼ばれた男と、彼が遺した「TR-808」というレガシー
リズムマシンの名機「TR-808」を生み、「MIDI」の開発に尽力した日本が誇るイノヴェイター、梯郁太郎が亡くなった。いまいちど、日本が誇るイノヴェイターが遺した功績を振り返る。
By Ritsuko Kawai
Gear
デヴィッド・ボウイが愛したシンセサイザー「Stylophone」、現代に蘇る
1960年代に生まれてから多くのミュージシャンたちに愛され、デヴィッド・ボウイが「Space Oddity」のなかでも使ったシンセサイザー「Stylophone」。スタイラスペンで操作するユニークな電子楽器の復刻版「Gen X-1」が登場する。
By Victoria Woollaston
Other
すべての人をミュージシャンに変える、モジュラー音楽デヴァイス「Roli Blocks」
スキルがなくても技術に疎くても、ブロックを叩くだけで音楽をつくれる。英国企業のロリが発表した「Roli Blocks」は、音楽づくりの楽しさをすべての人に感じてもらうためのモジュラー型デヴァイスだ。
By Jeremy White
Culture
ディーター・ラムスにインスパイアされたDIY作曲ツール「Ramsophone」
あるデザイナーが、Netflixの人気ホラードラマ「ストレンジャー・シングス」のテーマ曲に似た音楽をつくれるウェブサイト「Ramsophone」を作成した。そのシンプルな見た目や機能性は、ディーター・ラムスにインスピレーションを得ている。
By Margaret Rhodes、Hiroko Gohara/galileo
Event
シンセサイザーとは何かを、あなたはまだ知らない:松武秀樹プロデュース・シンセサイザーの祭典「pinewaves Vol.1」開幕【7/20〜31】(追記あり)
「シンセサイザー」のことを、ぼくらはよく知らない。7月20日(水)から、4人目のYMOと呼ばれシンセサイザーの世界的な第一人者である松武秀樹がプロデュースするシンセサイザーを扱う複合型イヴェントが行われる。
By Wired.jp_Y
Gear
家電メーカーも見習うべき? あえていまアナログシンセを発売するKORGの発想
デジタル全盛の時代に、KORGからアナログシンセが次々発売され人気を集めている。なぜいまアナログ? 元テクノミュージシャンにして日本のオタク文化に精通するイタリア人ジャーナリストが、その真相を探る。(雑誌『WIRED』VOL.8より転載)
By Francesco Fondi
Business
シンセサイザーの交換パーツは「3Dプリンターでご自由にどうぞ」
スウェーデンのメーカーTeenage Engineeringは、自社の人気シンセサイザー「OP-1」の交換パーツを、ユーザーが自ら3Dプリントして手に入れられるようにした。3Dプリンターを保有するユーザーが、データファイルをダウンロードして、自分で部品を製造できるようになる。メーカーが通常なら販売する製品のデータファイルを公開した、最先端の試みとして注目を集めている。
By Geeta Dayal
Business
「Googleシンセサイザー」とそのアプリ
5月22日のGoogle『Doodle』には、実際に弾けるモーグ・シンセサイザーが登場した。試し損ねた人は、同社ブログで試してみることができる。使い方ガイドやアプリも紹介。
By WIRED STAFF