さんまのまんま

玉木宏

実は、玉木宏は無名時代に何度もさんまと会っていた。さんまがよく行くゴルフ練習場で、玉木がアルバイトをしていたのである。しょっちゅうコーヒーを席まで運んでいた玉木。さんまに頼んで記念写真も撮らせてもらったそうだが、「今回持ってこようと探したけどなかった」と残念な様子。玉木は、スカウトされて高校卒業後上京したものの、なかなか役がつかず…。このままずっとゴルフ練習場でバイトをしているのだろうか？などと、苦悩の日々もあったと話す。

玉木は早速さんまに、心のこもった（！？）お土産を渡す。最近、革用のミシンを購入したというさんまのために取り寄せた手芸用品は、なかなかの便利グッズ揃い。きめ細かな心遣いにさんまは感激し「オレのこと愛してくれてるの？」と大喜びする。毛玉クリーナー、ベルトの穴開け、ハンドミシン、透明ミシン糸、はどめ…。ひとつずつ使い方を説明しながら手渡す玉木に、さんまは「革のバッグ作ったげる」と言い出した。バッグは赤い革で、台本やタバコが入るサイズで、肩からかけられて、ボディに同色の大きな星マークがカッコよくついてるものがいい！と、玉木のリクエストは次第に具体的となる。

玉木のデビューの頃の話や、ドラマ＆映画の大ヒットとなった「のだめカンタービレ 最終楽章」のヨーロッパロケ話など、他では聞けない話で予想以上に盛り上がる。