総務省中国総合通信局(局長:坂巻 政明(さかまき まさあき))は、本日、日本放送協会、株式会社中国放送、広島テレビ放送株式会社、株式会社広島ホームテレビ及び株式会社テレビ新広島から申請されていた「可部」中継局並びに日本放送協会、山陽放送株式会社、岡山放送株式会社、テレビせとうち株式会社、西日本放送株式会社及び株式会社瀬戸内海放送から申請されていた「備前」中継局に対して、地上デジタルテレビジョン放送局の予備免許を交付しました。
「可部」中継局は、広島市安佐北区及び安佐南区の各一部の世帯を対象として放送を行うものであり、9月20日から試験放送、9月27日の開局を予定しています。
また、「備前」中継局は、備前市及び和気郡和気町の各一部の世帯を対象として放送を行うものであり、9月20日から試験放送、10月15日の開局を予定しています。
本件のデジタルテレビジョン放送局の概要については、以下のとおりです。
可部中継局の開局により、広島県内の約74.7%の世帯で、備前中継局の開局により、岡山県内の約74.0%の世帯で地上デジタル放送が視聴可能となります。
今後の広島県内の中継局の開局予定(年内)は、竹原(10月)、西城(10月)、大柿(11月)、因島(11月)、府中(12月)、西条(12月)、大門(12月)の7局で、これらの開局によって、今年末には、広島県内の約83.8%の世帯で地上デジタル放送が視聴可能となります。
また、岡山県内の中継局の開局予定(年内)は、津山、笠岡及び新見(いずれも12月開局予定)の3局で、これらの開局によって、今年末には、岡山県内の約83.7%の世帯で地上デジタル放送が視聴可能となります。
照会先 | 放 送 部 放 送 課 |
電話 | (082)222−3382 |