|
全て
| カテゴリ未分類
| ALICE(谷村新司・堀内孝雄・矢沢透)
| Black Metal・Death Metal・Grind、Death core
| ゴジラ・ガメラ 他・特撮
| 宝塚歌劇
| 昭和歌謡・流行歌・アイドル
| ROCK・Pop
| 演劇・ミュージカル
| 森進一 ・畠山みどり ・水前寺清子
| 中島みゆき・ 松任谷由実
| ヤングジャパン アーティスト
| QUEEN
| フォーク
| HEAVY METAL
| プログレッシブ・ロック
| Black Sabbath ・Ozzy Osbourne
| Jazz・Blues・ラテン
| お笑い
| 天地真理
| 映画
| 昆虫・動物
| Bruce Springsteen
| ニュー・ミュージック
| ピンク・レディー
| 新野新・ぬかるみの世界・浪曲
| 鉄道
| R&B・Soul music・Gospel
| シャンソン
| 食
| マンガ
| 童謡
カテゴリ:ALICE(谷村新司・堀内孝雄・矢沢透)
1978年9月にラジオ大阪開局20周年記念で開催されたコンサート。
昼3時公演が「アリスとばんばひろふみさん」、6時半公演が「因幡晃さんと海援隊」の 各、ジョイントコンサートでした。 今日はそのアリスの部分を・・・。 3時開演で5時過ぎには客出し終わらせないと、次の公演が6時開場だから アリスもバンバンも1時間弱のステージ。 アリスとバンバンの間にもインターバルが入ったし・・・。 このポスターだとアリスとバンバンがせめて1曲でも共演するのかと思いきや、 それぞれが通常ツアーの短縮版を演って終わりました。 でも!アリスファンなら分かるけど、1978年9月って事が味噌。 初めての武道館3Days(8月29日30日 9月1日)の後、初めての大阪公演。 短縮版であれ、ジョイントコンサートであれ、これは行かなければ!ってコンサートでした。 そしてちんぺいさんが体調崩して武道館で復帰して初の関西公演! (チケット取るのは至難の業でした^^; 何とか3階席をゲット) 何か特別な熱があるかと思ったけど、さすがちんぺいさん・・・。いつもと同じトーンで 武道館なんてただの通過点だったとでも思わすような、いつも通りの安定の舞台でした^^ ファンはちんぺいさんの復帰と武道館の大成功でいつの以上にテンションが上がっています。 凄い熱気のオープニングだった事を覚えてます。 この日の10日前にべーやんは初のソロコンサートを大阪厚生年金会館中ホールで開催。 このソロコンサートは「あいつが死んだ晩」からの曲を中心にセットリストが組まれてました。 以前のアルバムからは 「忘れかけていたラブソング」「ページ99」「言葉にならない贈りもの」「君がいるから」 「飛び立てジェットプレーン」「あなたのすべてを」など。 たしかこの時「プラットホーム」を歌ってくれたように記憶してるけど・・・。 1曲目「スナイパー」 この頃のホールツアーは武道館以降はずっとこの曲から! 「ワン、ツー、ワンツスリーフォー」のちんぺいさんの声が聞こえただけで大感動でした。 この4ヶ月前に京都会館で観た二人のアリスでのべーやんときんちゃんの頑張りを思い出しつつ 3人揃ったアリスがいるだけで泣きそうでした。 2曲目「つむじ風」 この曲のライブバージョンを大阪で演奏するのはこの日が初めて。 「♪自分の影が見えるなら 熱い心で立ち向かえ さあ怖れるな 取り戻せ命を〜!」 のちんぺいさんのソロ部分を聴いた感動をハッキリ覚えてる! 「ALICE VI」が1978年4月5日に発売されて、そのアルバムから新曲を演奏する事なく ちんぺいさんが入院しました。 二人のアリスでは「砂塵の彼方」と「ある日の午後」の2曲だけニューアルバムから演奏。 4月7日8日と神戸文化ホールでもコンサートがありましたが、その時もニューアルバムからは シングル曲の「冬の稲妻」「涙の誓い」「街路樹は知っていた」の3曲だけでした。 3曲目「誰もいない」 武道館ライブでも演奏されて一躍有名な曲になった曲ですが、 二人のアリスでツアーを回ってる時も歌われていました。 この曲はちんぺいさんがリードボーカルなのですが、その時はべーやんのリードボーカルで 聴けたのは、かなり貴重かも。 この時の演奏はバンド演奏でした。ベース、Key,EGも入ってるバージョン。 4曲目「青春時代」 短縮版でなければ「つむじ風」と「誰もいない」の間に「ジョニーの子守唄」が入ってました。 アリスの3人とKeyの演奏。このバージョンは年内12月初旬まで。 5曲目「君のひとみは10000ボルト」 ロック・キャンディーズ時代の大阪厚生年金会館での思い出とか珍しく話してたので、 印象に強く残ってる。 フルコーラスでの「君のひとみは10000ボルト」は1979年春まで。 1978年クリスマスコンサートではサビから始まる構成に変えてたり、シングル通りに 演奏されたのは1978年12月初旬まで。 6曲目「砂塵の彼方」 武道館ライブと同じ構成での演奏。 歌の前にちんぺいさんの偏りのないニュートラルな詩を読み上げてからの演奏。 生でこの曲を聴いたのは、1978年5/28京都会館から1979年つま恋までの間で全7回だけ。 べーやんの歌の上手さがより映える曲だと思う。 7曲目「冬の嵐」 この曲は1978年の2月から4月のちんぺいさんが休養するまでにもセットリストに入ってました。 後にソロコンサートでも豪華な演奏で何度も歌われてますが、自分はアリスの通常ツアーでの ピアノ、ドラム、アコーディオン、ベースのシンプルで寂しげな演奏が好きでした。 8曲目「遠くで汽笛を聞きながら」 この頃、この曲を歌う前のMCではよく「冬の稲妻」から好きになった新しいファンについての 事を話してました。 「今日は静かに聴いてくれてありがとう」とか「拍手だけで我々はうれしいです」とか 「ぼんぼりや光り物を振り回すのだけは恥ずかしくなるのでやめてほしい」とか 「糸こんにゃくを投げつけるのもやめてください(紙テープの事)」とか 何気に優しく注意してました。 この日、べーやんは3コーラス目のサビで歌が1小節ほど止まりました。 何かこみあげて声を詰まらせたのか、その少し前にピアノがコードを間違えたのを怒ったのか 友人を帰り道でいろいろ言い合った事を思い出します。 誰が聴いてもわかるピアノのコード間違いだったので、そのまま歌えないのも分かるし。 アンコール 9曲目「ジョニーの子守唄」 この曲も大阪では初の演奏。もう3ヶ月も前に発売されてましたが・・・。 この年の7月21日(金)甲子園球場での「若人の祭典」で休養中のちんぺいさんがサプライズで 登場して(歌わなかったけど)この曲を演奏しました。 歌いたくてうずうずしてると言いながらも医者に強く止められてたので歌う事はありませんでした。でも、ただ3人揃ってる姿が観られただけで感動した甲子園球場でした。 「若人の祭典」は翌年の1979年7月21日にも開催され、リベンジとばかりにアリス3人で 迫力のステージを展開しました。 アリーナ席もないので、すっごい遠くに組まれてる舞台でした^^; でも、感動が大きかったのは、ちんぺいさんは声が出せなかったけど、1978年の若人の祭典での アリスのステージは強烈でした。声が出せない分、ギターを掻き鳴らすちんぺいさんが めちゃくちゃカッコ良かった。 全9曲で1時間弱。でも大満足なジョイントコンサートでした。 ばんばんのステージも「最終フライト05便」を生で初めて聴けた感動がありました。 S席取れずに3階席のA席。でも1列目のほぼセンターで良かった。 若人の祭典のチケットは第8回と第9回の数字だけ変えて、あとのデザインはフォントも全て まったく同じ。ゲストが2年連続アリスだったので、そこもそのまま^^; 第10回のチケットはどうだったんだろ?アリスが出てないので行ってないけど気になる^^ 1978年の若人の祭典のプログラム アリスのセットリストまで掲載されてたけど、ちんぺいさんが歌えないので 大幅にセットリストが変わった。 掲載されてるセットリストは1978年春ツアーでやってたものに近い。 「スナイパー」「愛の光」「君がいるから」は、モロその曲順。 ちんぺいさんが倒れてなかったら、このセットリストだったのか・・・。 1979年のプログラムにもセットリストが掲載されてました。 この日のちょうど1週間後にHOT JAM79でした。 連続でアリスを野外で観た懐かしい思い出。 頭はつま恋に行ってしまってたのか、この甲子園でのライブの印象は薄い。 舞台がめちゃくちゃ遠いのもあるし。 「アリス・ゴールデンナイタースペシャル」ってもの凄いタイトル^^; それも「スパイナー」になってるしw 惜しい! 前年はちゃんと「スナイパー」になってるのに、変えなくてもいい所を変えてしまった^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年06月13日 16時38分34秒
[ALICE(谷村新司・堀内孝雄・矢沢透)] カテゴリの最新記事
|
|