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種牛49頭、ただちに殺処分を~赤松農水相

2010年5月25日 14:17
種牛49頭、ただちに殺処分を~赤松農水相

 宮崎県で発生している家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」をめぐり、県が処分しないよう求めていた49頭の種牛について、赤松農水相は25日朝、殺処分する方針をあらためて強調した。

 種牛49頭については、宮崎県が「県畜産の絶滅の危機」として、特例で殺処分しないように求めていた。これに対し、赤松農水相は25日朝、「これはもう、法律に従ってやるのが当然。まだ49頭残っていることの方が、むしろおかしい」と述べ、感染拡大を防ぐために「ただちに殺処分しなければいけない」とあらためて話した。