ホーム > アルバム > 8.570258 ティントナー:ヴァイオリン・ソナタ/ショパンの主題による変奏曲/ピアノ・ソナタ(チョーリャン・リン/ヘレン・ホワン)

※「選択曲を試聴」をクリックすると、各トラックの冒頭30秒のみ再生できます。

最大15分間、何度でも再生可能です。
NMLに収録されている全タイトルを時間制限なく楽しむためには、こちらから会員登録をしてください。

レーベル

CD/ダウンロード販売

アルバム情報

カタログ番号
8.570258
CD発売時期
2007年4月
資料
ジャンル
クラシック
カテゴリ
器楽曲
作曲家
ゲオルク・ティントナー Georg Tintner
アーティスト
チョーリャン・リン Cho-Liang Lin , ヘレン・ホワン Helen Huang

ティントナー:ヴァイオリン・ソナタ/ショパンの主題による変奏曲/ピアノ・ソナタ(チョーリャン・リン/ヘレン・ホワン)

TINTNER: Violin Sonata / Variations on a Theme of Chopin / Piano Sonata / Trauermusik

このページのURL
https://ml.naxos.jp/album/8.570258

全トラック選択/解除

**:**
ヴァイオリン・ソナタ

Violin Sonata

録音: 8-10 June 2005, Glenn Gould Studio, CBC, Toronto, Canada
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/164024
**:**
»  I. Andante Rubato
1.

-

**:**
»  II. Scherzo
2.

-

**:**
»  III. Lentissimo
3.

-

**:**
»  IV. Allegro con brio
4.

-

 
**:**
ショパンの主題による変奏曲
5.

Variations on a Theme of Chopin

録音: 8-10 June 2005, Glenn Gould Studio, CBC, Toronto, Canada
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/164025
 
**:**
前奏曲 - あこがれ
6.

Prelude, "Sehnsucht" (Longing)

録音: 8-10 June 2005, Glenn Gould Studio, CBC, Toronto, Canada
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/164026
 
**:**
友の死に寄せて
7.

Auf den tod eines Freundes (On the death of a Friend)

録音: 8-10 June 2005, Glenn Gould Studio, CBC, Toronto, Canada
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/164027
 
**:**
ピアノ・ソナタ ヘ短調
8.

Piano Sonata in F Minor

録音: 8-10 June 2005, Glenn Gould Studio, CBC, Toronto, Canada
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/164028
 
**:**
2つのフーガ

2 Fugues

録音: 8-10 June 2005, Glenn Gould Studio, CBC, Toronto, Canada
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/164029
**:**
»  Fugue in G Major: Allegro
9.

-

**:**
»  Fugue in C Minor: Bewegt
10.

-

 
**:**
葬送曲
11.

Trauermusik (Musica Tragica)

録音: 8-10 June 2005, Glenn Gould Studio, CBC, Toronto, Canada
この作品のURL
https://ml.naxos.jp/work/164030
 

このアルバムのレビュー

レビュアー: アルバム紹介(公式) 投稿日:2010/03/01
ティントナーといえば、NAXOSのブルックナー交響曲全集でお馴染みのように、指揮者としての顔が一番よく知られているといえましょう。しかし、彼は(特に古い世代の)多くの指揮者と同様に作曲家でもあり、本人も自分を指揮もする作曲家であると考えていたといいます。その作品は、手法の上で斬新な機軸を打ち出したものではありませんが、聴き手の耳を傾けさせる実質的な内容に富んでいます。暗い情熱を湛えたピアノ・ソナタ、演奏効果に富むショパンの主題による変奏曲(胃腸薬のCMで有名なイ長調前奏曲による)、濃厚なロマンティシズムに彩られたヴァイオリン・ソナタなど、いずれもさらなるリヴァイバルを期待させるような作品ばかりです。
レビュアー: kunkun 投稿日:2015/01/07
薄倖の名指揮者、ゲオルク・ティントナーの作曲による室内楽・器楽曲集。本家ナクソスサイトの紹介では、作曲ができなかったことーおそらくユダヤ系であったことによるーを彼の「悲劇」つまり自殺と結びつけてようです。---- http://www.naxos.com/catalogue/item.asp?item_code=8.570258 ---- オーストリア生まれのゲオルク・ティントナーは、指揮者としての名声を勝ち得たが、彼自身は自分を「指揮をする作曲家」と見なしており、「美しい音楽を作る」野心を抱いていた。彼の初期の作品は、有調音楽でありロマンチックで情熱的なものだが、後年の作品−特にヴァイオリン・ソナタは、きわめて叙情的な美しさをもっている。ティントナーは、四大陸で多くの成功を収めたが、自らは作曲を続けることができないと見なし、個人的な災難と文化的・音楽的言語の喪失に至ったのである。彼は、大戦期における多くの「失われた作曲家」のひとりであり、1999年に悲劇的な最期を迎えている。 ---- 演奏は、台湾出身の名ヴァイオリニスト=チョーリャン・リンと、東京生まれの中国人若手ピアニストのヘレン・ホワンによるものです。

このアルバムのレビューを書く

有料個人会員としてログインすると、レビューを投稿できるようになります。