救済処置？(^^;

『New EoT rules to increase competitiveness of LMP1-L entries at CoTA』

9月20日（土）に米国テキサス州オースティンで開催されるFIA世界耐久選手権（WEC）第4戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レースに向け、LMP1-Lクラス競争力を増加させる目的で、以下の事項が決定された

コレはレベリオン・レーシングとロータスチームのLMP1-Hとのギャップを縮めるため、シーズン開始当初に設定された最低重量は800kgに引き下げられ、最大燃料流量は4%増加、燃料タンク容量は73.5リットルに増加される

ちなみに先月行われたル・マン24時間レースでレベリオン・レーシングのR-One トヨタは、車両重量810kgで、燃料タンク容量は72リットルであり、この変更により、LMP1-Lは競争力を高める事が出来るだろうと・・・

今季のLMP1-HとLMP1-L、LMP2の予選タイムを比較すると・・・

開幕戦シルバーストーン：LMP1-H 1:43.032 LMP1-L 1:44.339(+1.307) LMP2 1:50.336
第2戦スパ・フランコルシャン：LMP1-H 2:03.203 LMP1-L 2:14.934(+11.731) LMP2 2:12.940
第3戦ル・マン：LMP1-H 3:23.247 LMP1-L 3:30.686(+7.439) LMP2 3:40.160
まぁ、LMP1-Lは現在、レベリオン・レーシングのみなんすが(^^;

現状を見るとLMP1-Lは、LMP1-HとLMP2の中間くらいで、トップカテゴリーのプライベーター部門？と言うより、中途半端なカテゴリーとなってやすよねぇ(o´＿｀o)ﾊｧ･･･

これではエントリー数も増えるべくも無く、参戦する意味(意義？)の無いカテゴリーに

果たして今回のBoP？で、どこまでワークス勢のLMP1-Hに近づけるのか？