テニス=ビベス、ドーピング違反で2年の出場停止処分

テニス=ビベス、ドーピング違反で2年の出場停止処分
11月11日、国際テニス連盟は、女子のヌリア・リャゴステラ・ビベス(写真)がドーピング検査で陽性反応を示したとして、2年間の出場停止処分を科したと発表した。パリで2011年5月撮影(2013年 ロイター/Vincent Kessler)
[マドリード 11日 ロイター] -国際テニス連盟(ITF)は11日、女子のヌリア・リャゴステラ・ビベス(33、スペイン)がドーピング検査で陽性反応を示したとして、2年間の出場停止処分を科したと発表した。
ビベスは7月にダブルスで出場した大会で尿サンプルを提出。世界反ドーピング機関(WADA)認定の研究所で分析した結果、禁止薬物メタンフェタミンが検出された。
ITFによると、ビベスは10月29日に行われた審問で、故意によるドーピングは否定したものの、メタンフェタミンが検出された理由について説明できなかったという。出場停止処分は暫定的に出場停止となった9月8日にさかのぼって適用される。
同選手はシングルスで通算2回、ダブルスで通算16回の優勝を記録している。

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