スロバキア東部の古城で火災、少年2人のたばこが原因か

スロバキア東部の古城で火災、少年2人のたばこが原因か
3月10日、14世紀に建てられたスロバキア東部のクラスナ・ホルカ城で大規模な火災があり、屋根が完全に焼け落ちるなどした(2012年 ロイター)
[ブラチスラバ 11日 ロイター] 14世紀に建てられたスロバキア東部のクラスナ・ホルカ城で10日、大規模な火災があり、屋根が完全に焼け落ちるなどした。ただ、油絵や装飾品などの美術品の9割は消失を免れたという。
地元警察当局は出火原因について、城の近くで11歳と12歳の少年2人がたばこに火をつけようとしたところ、誤って草に火が付き城にまで燃え広がったとの見方を示した。
今回の火災では、通報を受けた消防士84人が現場で消火活動に当たったほか、ヘリコプター1台も上空から放水を行った。
クラスナ・ホルカ城は、昨年4月に一般公開が始まった。

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