BUZZ-〔外為マーケットアイ〕ユーロ1.13ドル半ば、スイス中銀の介入観測高まる

[東京 28日 ロイター] -
〔外為マーケットアイ〕
<08:46> ユーロ1.13ドル半ば、スイス中銀の介入観測高まる
ユーロ/ドルは1.1368ドル付近。
ユーロは26日に約11年4カ月ぶり安値となる1.1098ドルまで下げたが、27日にかけて反発。一時1.1423ドルまで上昇し、ギリシャ総選挙前の水準を回復している。
ユーロはスイス中銀の介入観測もあり、「一方的に売り込みにくくなった」(国内金融機関)とされる一方、「ショートカバーとスイス中銀の話題くらいしか支えはなく、ここから大きく買い上げていくようなイメージはない」(同)という。
市場では、スイス国立銀行(中央銀行)がフラン安に向けた介入を行っているとの観測が出ている。スイス中銀のダンティーヌ副総裁は、スイス紙とのインタビューで、先に実施したスイスフランの対ユーロ上限撤廃で引き締められた金融政策を緩和するため、外為市場に介入する用意があると述べている。
<07:58> きょうの予想レンジはドル117.30─118.50円、FOMC待ち
ドル/円は117.77円付近、ユーロ/ドルは1.1374ドル付近、ユーロ/円は134.05円付近。
きょうの予想レンジはドル/円が117.30―118.50円、ユーロ/ドルが1.1320─1.1440ドル、ユーロ/円が133.50―134.80円。
この日はスポット取引の月末応当日にあたり、実需筋のフローが出やすいとみられている。ドル/円は輸入企業の買いが入り仲値にかけて底堅く推移しそうだが、「仲値通過後には下方向に走る可能性があるので注意が必要だ」(国内金融機関)という。
海外時間にかけては、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めようとする動きが強まりそうだ。今回はイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の会見がなく、前回から大幅な変更はないとの見方が多いとされる。
前日は、東京時間の仲値付近までに118.66円まで買われたが、海外時間にかけてじり安となった。米国で発表された12月の耐久財受注が予想に反して大幅に減少するとドル売りが加速し、一時117.34円まで下押しされた。
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