かつて世界をあっと言わせたF-117ステルス戦闘機がいかにもドン臭い感じのCaterpillarの重機に粉々にされてます。こ、こんなことが…あるのね…。
春に全機退役したF-117は現在ネバダ州トノパ実験場の特別な保管場所で運命の瞬間を待っています。その運命がこれだったとは!(←今回は解体実験みたいですけど)
解体はこの写真のF-117ナイトホークが最初とか。他の機体がパニックしないよう目の届かないところでササッと静かに処理されてたらいいんですけど…、一応その辺の配慮はしたみたいですね。
ナイトホークの塗料で姿をくらます技術は1970年代に生まれたもの。今後はさらに進化した、メンテも安く済むF-22 RaptorとF-35のシステムに世代交代となります。
ステルス機の「あーもったいない」と言えば今年グアムで12億ドルのステルスB-2爆撃機が落っこちてゴミの山という、あれもひどかった!(映像)。クローズアップの写真が7月に更新されてたので、おまけにそちらもどうぞ。
[Ares]
関連: Technobahn
John Mahoney、Jesus Diaz(原文1、原文2/訳:satomi)
※UPDATE : タイトル・本文を修正しました!ご指摘ありがとうございます。
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