サッカー=ACL、浦和が広州恒大下し決勝進出

[広州(中国) 23日 ロイター] - サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は23日、広州で準決勝の第2戦を行い、浦和が広州恒大(中国)に1─0で勝利を収め、2戦合計3─0で決勝に駒を進めた。
浦和はタリスカにゴールマウス直撃の決定的なシュートを打たれるなど、多くの時間帯で守勢に回ったが、後半5分に橋岡大樹の右クロスから興梠慎三のヘッドで先制点を奪った。
ホームでの第1戦を2─0で終えていた浦和は、このアウェーゴールにより3失点しても勝ち抜けが決まるという優位な状況に立つと、最後まで広州恒大にゴールを許さなかった。
試合後、広州恒大のファビオ・カンナバロ監督は「今日、われわれはスピリットと強いハートを見せることができた。アジア・チャンピオンズリーグで優勝するチャンスはないのかもしれないが、誰がなんと言おうと、選手たちは非常に素晴らしい仕事をした」と話していた。
浦和は決勝でアルヒラル(サウジアラビア)と顔を合わせ、11月9日に敵地で第1戦、同24日にホームで第2戦を迎える。

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