米失業率14.7%、戦後最悪
4月、雇用は2050万人減
【ワシントン=河浪武史】米労働省が8日発表した4月の雇用統計(速報値、季節調整済み)は、失業率が戦後最悪となる14.7%に急上昇した。就業者数も前月から2050万人減り、過去最大の減少だ。新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動がほぼ停止した影響が響いた。米政権は2020年後半からの回復を見込むが、職場復帰が遅れれば経済は長期停滞のリスクがある。(関連記事総合2面に)
失業率は前月(4.4%)から...
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