江戸時代、各地で「捕手(とりて)」という武術が広く行われていました。これは一種の捕縛(逮捕)術で、下級武士たちを中心に行われていました。数多くの流派がありましたが、多久で特に盛んだったのが「夢想賢心流(むそうけんしんりゅう)」です。