ハイデュク・スプリト、フィオレンティーナからブレカロをレンタル!

2024.01.30 00:25 Tue
母国に一時帰還となったブレカロ
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母国に一時帰還となったブレカロ
ハイデュク・スプリトは29日、フィオレンティーナからクロアチア代表FWヨシプ・ブレカロ(25)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「70」に決定している。

ブレカロはディナモ・ザグレブの下部組織出身で、2016年夏にヴォルフスブルクへ完全移籍で加入。その後、シュツットガルトへのレンタルを経て2017年12月に復帰を果たすと、2018–19シーズンから主力に定着した。
左右のウイングを主戦場に突破力と動き出しに特長を持つ25歳は、2020-21シーズンのリーグ戦で29試合7ゴール3アシストの数字を残して、クラブのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献。

2021-22シーズンは買い取りオプション付きのレンタルでトリノに加入すると、セリエA32試合の出場で7ゴール2アシストの数字を残したが、トリノはオプションを行使せず。その後、ヴォルフスブルクへのローンバックを経て昨年1月にフィオレンティーナへ完全移籍。

今シーズンはここまで公式戦18試合1ゴールの数字を残していたが、主力定着には至っていなかった。

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フィオレンティーナがクロアチア代表FWブレカロを獲得! 昨季トリノではセリエA7ゴール

フィオレンティーナは28日、ヴォルフスブルクからクロアチア代表FWヨシプ・ブレカロ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「77」に決定している。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、今回の移籍に移籍金は支払われていないものの、将来のリセール時の10%がヴォルフスブルクに支払われるようだ。また、ブレカロは2026年夏までの3年半契約を結んだとのことだ。 ブレカロはディナモ・ザグレブの下部組織出身で、2016年夏にヴォルフスブルクに完全移籍で加入。その後、シュツットガルトへのレンタルを経て2017年12月に復帰を果たすと、2018–19シーズンから主力に定着した。 左右のウイングを主戦場に突破力と動き出しに特長を持つ24歳は、2020-21シーズンのリーグ戦で29試合7ゴール3アシストの数字を残してクラブのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献していた。 昨シーズンは買い取りオプション付きのレンタルでトリノに加入すると、セリエA32試合の出場で7ゴール2アシストの数字を残したが、トリノはオプションを行使せず。 すると、レンタルバックした今季のヴォルフスブルクでは同胞のニコ・コバチ監督から信頼を得られず、リーグ戦6試合の出場にとどまっていた。 2023.01.29 06:30 Sun

トリノのクロアチア代表FWを巡ってウェストハムやミランが争奪戦? 所属元のヴォルフスブルクは売却を進める方針

トリノに所属するクロアチア代表の快足アタッカーを巡り、ウェストハムやミランなどが獲得に名乗りをあげているようだ。ヨーロッパの複数のメディアが報じている。 両クラブがターゲットとしているのは、ヴォルフスブルクからトリノへとレンタル移籍しているクロアチア代表FWヨシプ・ブレカロ(23)。今季のセリエAで32試合7得点2アシストをマークするブレカロは、主に左のウィングを主戦場とする右利きの快足アタッカーだ。 ブレカロは2016年7月、18歳の時にディナモ・ザグレブからヴォルフスブルクへ加入。シュツットガルトへのレンタル移籍を経て徐々に頭角を現すと、昨季はブンデスリーガで29試合に出場し7得点をマーク。今季はブンデスリーガの開幕後にトリノへのレンタル移籍が決まった。 イギリス『Hammers News』によると、ウェストハムはチーム内にジャマイカ代表FWマイケル・アントニオ(32)以外の頼れるセンターフォワードがいない現状を鑑み、今夏ブレカロをチームのスカッドに加えることを考慮していると報じている。 さらに、ブレカロの本職はセンターフォワードではないながらも、ウェストハムを率いるデイビッド・モイーズ監督がかつてサイドアタッカーだったアントニオを中央へとコンバートしたように、同様の手段を用いて最前線の選手層に厚みを持たせようとしていると分析している。 一方で、スクデット獲得間近のミランもブレカロ獲得を目指しているようだ。イタリア『トゥットスポルト』は、ブレカロが、母国クロアチアの偉大な先輩であるズボニミール・ボバン氏がかつて在籍したミランでプレーすることを望んでいると報じ、すでにミランが来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保していることも、ブレカロ争奪戦において有利に働くと指摘した。 なお、所属元であるヴォルフスブルクは、現行契約が2023年6月までとなっていることを踏まえ、今夏の売却を進める方針だという。ヨーロッパの様々なメディアが報じるブレカロの移籍金については、1000~1100万ユーロ(約13~15億円)が妥当とみるべきか。 他にも、サウサンプトンもブレカロ獲得を目指していると報じられており、知名度こそさほど高くないものの、多くのクラブにとって、ブレカロが有益なオプションとなり得ることを示している。 2022.05.18 19:31 Wed

トリノがFWブレカロを獲得! ヴォルフスブルクから買取OP付きのレンタルに

トリノは8月31日、ヴォルフスブルクからクロアチア代表FWヨシプ・ブレカロ(23)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 イタリア『トゥットスポルト』などが報じるところによれば、今回の移籍は100万ユーロ(約1億3000万円)の有償レンタルとなり、買い取りオプションの金額は1100万ユーロ(約14億3000万円)となるようだ。 ブレカロはディナモ・ザグレブの下部組織出身で、2016年夏にヴォルフスブルクに完全移籍で加入。その後、シュツットガルトへのレンタルを経て2017年12月に復帰を果たすと、2018–19シーズンから主力に定着した。 左右のウイングを主戦場に突破力と動き出しに特長を持つ23歳は、昨シーズンのリーグ戦で29試合7ゴール3アシストの数字を残してクラブのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献していた。 クロアチア代表として通算27キャップを誇る実力者は今夏のヴォルフスブルク退団を希望していた中、ビジャレアルやラツィオへの移籍が取り沙汰されたが、最終的にトリノ移籍を決断した。 2021.09.01 03:44 Wed

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イタリア国内で指揮官大移動! ラツィオはヴェローナのバローニ監督と契約合意か

ラツィオがエラス・ヴェローナのマルコ・バローニ監督(60)と契約合意か。 低調なシーズン、マウリツィオ・サッリ前監督との実質的な喧嘩別れ、長年主軸を担うルイス・アルベルトの退団発言、鎌田大地の急転退団(確実)…そして、それに伴うかのようにイゴール・トゥドール監督(46)が一転して退任へ。 低調かつ激動、非常にカオスなシーズンを送ってきたラツィオだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、クラウディオ・ロティート会長はこの度、ヴェローナで指揮を執るバローニ監督の招へいへ大きく前進したという。 バローニ監督は現役時代にローマやナポリ、ボローニャ等でプレー。2000年の引退後、シエナやユベントスU-19、ペスカーラ、フロジノーネ等で指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、今季より現職だ。 今季の采配はそれなりに評価されているようで、モンツァとカリアリが早くからバローニ監督に接触。ただ、同監督はラツィオからの連絡でこちらに一本化。ヴェローナは後任としてパオロ・ザネッティ氏(41)を確保済みとされる。 このように、ラツィオはトゥドール監督退任とバローニ新監督就任がかなり濃厚。ヴェローナはザネッティ氏を来季からベンチに据え、バローニ新監督を断念したモンツァはアレッサンドロ・ネスタ氏(48)の招へいへ向かう。 また、モンツァで現職のラッファエレ・パッラディーノ監督(40)は来季からフィオレンティーナ。ヴィオラのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(46)はボローニャへ。ボローニャからはチアゴ・モッタ監督(41)がユベントスへ。 さらに、イバン・ユリッチ監督(48)が去るトリノはベネツィアでセリエA昇格の元イタリア代表DF、パオロ・ヴァノーリ監督(51)から就任OKを貰い、招へいがほぼ確実。ベネツィアもセリエB内からの引き抜きが濃厚とされる。 今夏はイタリア国内で指揮官大移動だ。 2024.06.07 11:40 Fri

新指揮官迎えたフィオレンティーナは攻撃陣強化を模索、インテルのアルナウトビッチがターゲットか

フィオレンティーナはインテルのオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチ(35)獲得に関心を示しているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 2021年から指揮を執り続けていたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が、今シーズン限りで退任となったフィオレンティーナ。後任として、モンツァで手腕を発揮していたラッファエレ・パッラディーノ監督招へいが発表された。 新体制となったフィオレンティーナは、今夏の移籍市場で攻撃陣の強化に着手。その有力な候補となっているのが、アルナウトビッチだと報じられている。 これまでオランダ、イタリア、ドイツ、中国、イングランドと渡り歩いてきたアルナウトビッチは、昨夏にボローニャから買い取り義務付きのレンタル移籍で加入。負傷もあって完全にチームへフィットしたとは言えないものの、公式戦35試合出場7ゴール3アシストの成績を残してセリエA優勝にも貢献した。 買い取り義務が発動し、インテルと2025年夏までの契約が締結されているアルナウトビッチ。フィオレンティーナが狙いを定めているものの、単年契約なこともあってインテルはレンタルでの放出に消極的だという。 フィオレンティーナはレッチェのモンテネグロ代表FWニコラ・クルストビッチ(24)も獲得候補と報じられているが、果たして今夏にどのような動きを見せるだろうか。 2024.06.06 12:20 Thu

フィオレンティーナで2年連続ECL準優勝のイタリアーノ氏、ボローニャの新監督就任が決定! 2年契約

ボローニャは5日、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ氏(46)が新監督に就任することを発表した。 契約期間は2026年6月30日までの2年間となる。 イタリアーノ氏は、イタリアの国内クラブで現役生活を送り、エラス・ヴェローナやジェノア、キエーボ・ヴェローナ、ペルージャなどでプレーした。 引退後は指導者の道を歩み、2021年7月からはフィオレンティーナを指揮。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)では2年連続でチームを決勝に導いていたが、2022-23シーズンはウェストハム、2023-24シーズンはオリンピアコスの前に敗戦。準優勝に終わっていた。 なお、2023-24シーズンはセリエAで8位フィニッシュしていた。 ボローニャはチアゴ・モッタ監督の退任が決定。ユベントスの指揮官になるとも言われている中、早々に動いてイタリアーノ氏を射止めることに成功した。 2024.06.05 23:07 Wed

アムラバトの去就は依然不透明…フィオレンティーナSD「まだ連絡がない」

モロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)の去就について、フィオレンティーナのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるダニエレ・プラデ氏が語った。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。 今シーズンはマンチェスター・ユナイテッドにレンタル移籍したアムラバト。シーズンを通しては活躍できなかったものの、FAカップ決勝のマンチェスター・シティ戦を含むラスト1カ月は、中盤の刈り取り役としてハイパフォーマンスを見せた。 シーズンが終了し、ユナイテッドが買い取りオプションを行使するのかどうかが注目されるなか、保有元フィオレンティーナのプラデSDがアムラバトの状況に言及。フィオレンティーナ復帰が既定路線とも見られていたが、進展はまだないという。 「私は彼をフィレンツェに留めたいが、彼の考えは違うようだ。彼はプレミアリーグに残りたいと思っているはずだが、まだ誰からも連絡がない」 なお、アムラバトはFAカップのシティ戦後にユナイテッド残留の可能性を示唆。チームと自身のさらなる改善を望んでいた。 「来シーズンどうなるか知っているのかって? いいや。これから話し合うつもりだ。残留ももちろん選択肢の1つだ」 「今シーズンは非常に難しいシーズンだったと思う。マンチェスター・ユナイテッドはもっと良くならなければならないし、それは僕個人としても同じだ」 2024.06.05 18:07 Wed

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