竹内実氏が死去 現代中国研究の第一人者、京大名誉教授
現代中国研究の第一人者で京大名誉教授の竹内実(たけうち・みのる)氏が7月30日、京都市内の病院で死去した。90歳だった。告別式は近親者のみで行う。
中国山東省生まれ。戦後、京大で中国文学を専攻した。1986年、京大人文科学研究所所長。北京日本学研究センターの教授も務めた。現代中国の文学や情勢を幅広く論じ、安保闘争さなかの60年、中国指導者の毛沢東と会見。共著の「毛沢東 その詩と人生」が注目された。著書に「中国の思想」「魯迅遠景」など。
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現代中国研究の第一人者で京大名誉教授の竹内実(たけうち・みのる)氏が7月30日、京都市内の病院で死去した。90歳だった。告別式は近親者のみで行う。
中国山東省生まれ。戦後、京大で中国文学を専攻した。1986年、京大人文科学研究所所長。北京日本学研究センターの教授も務めた。現代中国の文学や情勢を幅広く論じ、安保闘争さなかの60年、中国指導者の毛沢東と会見。共著の「毛沢東 その詩と人生」が注目された。著書に「中国の思想」「魯迅遠景」など。
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