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知ってる?!昭和のあのコト
vol.13「女性キャストが歌う、昭和のうた」のコト

大勢で歌った昭和のうた

奥茨城村で稲刈りをするシーンで、美代子(木村佳乃)と君子(羽田美智子)が声をそろえて歌っていたのはアイルランド民謡「庭の千草」。明治17年に「小学唱歌集」に掲載され、日本でも長く歌い継がれてきた曲です。そしてビートルズ来日時、みね子(有村架純)や鈴子(宮本信子)たちあかね坂商店街のみんなで赤飯を作ったときには「夜明けのうた」を歌っていました。この曲は1964年の日本レコード大賞歌唱賞を受賞した岸 洋子さんの代表曲なんですよ。

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愛子の鼻歌に注目

愛子(和久井映見)が度々、鼻歌まじりに昭和の名曲を口ずさんでいるって知っていましたか?乙女寮の部屋を巡回しているときは、ザ・ピーナッツの名曲「恋のバカンス」。そして、乙女たちの枕投げのあとには、舟木一夫さんの「修学旅行」。さらに、舎監部屋で日誌を書きながら歌っていたのは倍賞千恵子さんの「下町の太陽」でした。あかね荘に引っ越してからは、山本リンダさんの「こまっちゃうナ」を浮かれ気分で歌っていましたね。今後はどんな歌を口ずさむのでしょう。

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恋すると歌いたくなる!?

みね子と高子(佐藤仁美)が「ヤー!」といいながら歌っていたのは、当時の若者に大流行したリズム歌謡のひとつ、橋 幸夫さんの「僕等はみんな恋人さ」です。みね子と島谷(竹内涼真)のデートのシーンでは、和田 弘とマヒナスターズ&田代美代子の「愛して愛して愛しちゃったのよ」が流れていました。島谷を思うみね子の気持ちと歌詞がちょうど重なっていましたね。そして、みね子がかぜをひいた島谷を看病するときに鼻歌で歌っていたのは、1966年の連続テレビ小説『おはなはん』のテーマ曲。皆さん気づきましたか?

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私にとって“昭和のうた”といえば、小泉今日子さんや薬師丸ひろ子さんの歌ですね。『ひよっこ』に登場する曲は、初めて耳にするものばかりでとても新鮮でした。みね子もいろいろな歌を歌っていますが、どの曲もすてきだなと思っています。

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