大相撲の東関親方(元幕内潮丸)が13日に死去したことを受け、14日に行われた沖縄県うるま市での冬巡業では力士たちに悲しみが広がった。
同じ高砂一門では、平幕隠岐の海が「ショックです。自分が若い衆の時には出稽古でよく胸を貸していただいた。かわいがってもらった」と声を落とした。小結朝乃山は「関取として(昨年2月の)土俵開きの際は稽古をさせていただいた。すごく残念」と話した。
横綱白鵬は「巡業のバスで隣に座ると、よく今後の相撲について話していた。早い」と悼み、9月に自らの師匠だった井筒親方(元関脇逆鉾)が急逝した横綱鶴竜は「師匠を亡くす悲しみは分かる」と語った。