将棋

関根茂九段が死去、87歳 農林技官からプロ、異色の棋士

 関根茂氏(せきね・しげる=将棋棋士九段)22日、老衰のため死去、87歳。通夜は24日午後6時、葬儀・告別式は25日正午、東京都葛飾区金町6の1の14、セレモニーホール島村会館で。喪主は妻で将棋女流棋士の紀代子(きよこ)さん。

 アマチュア強豪として名をはせ、農林技官からプロになった異色の棋士。昭和39年に第4期棋聖戦でタイトル初挑戦、平成14年3月に引退。昭和60年〜平成元年に日本将棋連盟理事を務めた。

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