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開業当初の東北・上越新幹線復刻の動画はこちら
JR東日本は8日、東北・上越新幹線の開業当初のデザインを再現した車両を、宮城県利府町の新幹線総合車両センターで公開した。9日から東北・上越新幹線で1編成のみ運行する。
クリーム色を基調に、雪解けの新緑をイメージした緑色のラインを施した塗装が特徴。当時は、駅の発着時に各地の民謡などを「ふるさとチャイム」として車内で流しており、これも再現した。ただし、ベースとなる車両は、団子っ鼻で親しまれた200系が現在は運行しておらず、E2系で代用している。
今年が鉄道開業150周年、東北・上越新幹線開業40周年にあたるのを記念した企画で、JR東は「当時を思い出しながら旅行などを楽しんでほしい」と話している。
運行予定は前日午後10時頃にホームページで公表する。