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宇野昌磨 自己ベスト更新290.15点で3年ぶり2度目のNHK杯優勝【フィギュア】

2021年11月13日 21時14分

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演技を終え、あいさつする宇野昌磨

演技を終え、あいさつする宇野昌磨

  • 演技を終え、あいさつする宇野昌磨
  • 演技後に笑顔を見せる宇野昌磨。右はステファン・ランビエルコーチ
  • 男子で優勝した宇野昌磨のフリーの演技
  • 演技を終えた宇野昌磨
◇13日 フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯 男子フリー(東京・国立代々木競技場)
 GPシリーズ第1戦・スケートアメリカ2位で、ショートプログラム(SP)1位の宇野昌磨(23)=トヨタ自動車、中京大=が最終11番滑走で登場し、フリー1位の187・57点をマーク。合計を自己ベストを更新する290・15点と伸ばして、2018年のNHK杯(広島)以来となるGPシリーズ優勝を果たした。
 「ボレロ」が奏でる重厚なメロディーに乗って演技を始めた宇野は冒頭の4回転ループを成功。続く4回転サルコー、4回転―2回転の連続ローループもしっかり着氷。得点が1・1倍となる後半はジャンプのミスが出たものの、12日のSPに続いてステップやスピンも切れのある動きで決めていった。
 11日の公式練習後、今大会に向けて「悔いを残すことなく最後まで滑りきることができるんじゃないかな」と静かな闘志を燃やしていた宇野。演技を終えた直後には首をかしげるしぐさも見せたが、ステファン・ランビエルコーチと座ったキス・アンド・クライで得点を確認して優勝を確認すると、ほほ笑んだ。

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