NATO最大演習に空自参加 空幕長と幹部3人派遣

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15日、「エアディフェンダー23」が行われたドイツ南部の空軍基地(AFP時事)

 航空自衛隊は15日、ドイツ空軍が主導し、北大西洋条約機構(NATO)加盟国などが参加する最大規模の空軍演習「エアディフェンダー23」に、内倉浩昭航空幕僚長と幹部自衛官3人が参加すると発表した。

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 内倉空幕長は20日に独北部で行われる演習を視察し、各国空軍参謀長らが集うイベントに参加する。幹部3人は訓練運用担当の1佐などで、16日から派遣されオブザーバーとして演習に加わる。
 内倉空幕長は定例記者会見で「各国軍幹部と連携を深めるとともに、防衛力整備に生かせる要素を持ち帰りたい」と意義を話した。
 同演習にはNATO加盟国など25カ国の約1万人、軍用機約250機が参加。日本もパートナー国として招待されていた。

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