先ほど「望田潤の3歳勝ち馬評価」先々週ぶんを2頭更新しました~
バトルプラン産駒はこれまで中央で7頭が勝ち上がっていますが、この7頭の血統表をみると成功形が少し見えてきたところがあって、それは母母Starlet Stormの血脈構成を増幅すること
http://db.netkeiba.com/horse/ped/000a0118e8/
Starlet StormはStorm Bird×SecretariatですからStorm Catと同じ組み合わせで、勝ちあがった産駒の中ではヒデノインペリアル(母父ヘネシー)とブレーヴマン(母父タバスコキャット)が母系にStorm Catを持っています(ともにStarlet Storm≒Storm Cat3×3)
また現時点での代表産駒マイネルシュバリエは母がマルゼンスキー3×2で、マルゼンスキーとStarlet StormはNijinsky≒Storm BirdとPrincequilloが共通
メイショウカシュウはStorm Catもマルゼンスキーも持たないですが、母父Pulpitの母母NarrateがNijinskyとBold RulerとPrincequilloの組み合わせですから、Starlet Storm≒Narrate3×4
┌Bold Ruler
┌○
Narrate
│┌Nijinsky
└△┌Princequillo
└△
先々週に勝ち上がったピアシングステアはStorm Catもマルゼンスキーも持たないですが母母母プレシャスキールがノーザンテースト(Storm Birdとニアリー)+ボールドラッド(ボルキロ)、ジョリーアップは母がアフリート×NijinskyですからやはりNijinskyとナスキロの組み合わせ
一方父ちゃんのエンパイアメーカーの初年度産駒は年明けからようやくエンジンがかかってきた感がありますが、北米での産駒もわりと晩成傾向だったようで、あとここまで勝ち上がった19頭中12頭が牝馬、このフィリーサイアーの傾向も北米時同様
先週~先々週はディープスカイ産駒が6勝となかなか好調でしたが、未勝利勝ちを決めた4頭は、6戦目での勝ち上がりが2頭に9戦目と10戦目での勝ち上がりが1頭ずつという内訳
ディープスカイ自身が未勝利脱出に6戦を要した叩き良化型で、そこから急激に本格化して毎日杯→NHKマイル→ダービーをぶっこ抜いたのはご存知のとおり
代表産駒のスピリッツミノルは8戦目に未勝利を勝ち上がるとつづく梅花賞もすみれ賞も逃げ切って3連勝、叩き良化体質もかなりの確率で仔に伝わってます
ちなみにディープスカイ産駒は新馬勝ちが2頭、未勝利勝ちが26頭で、この26頭が何戦目に勝ち上がったのか調べてみたら6,9,10,6,4,4,2,8,5,2,8,4,4,5,6,6,5,6,4,3,2,3,4,3,2,2戦目でした
これは活かさないと( ^ω^ )
狙い馬にチェック入れておきます(・∀・)